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防衛庁航空幕僚監部府中総体   私の叔父は自衛隊員(事務方職員)背広組でした。続・小夜物語 第12話

作者: 舜風人

以下のお話は私の亡くなった叔父から聞いた「お話」であり

あくまでも伝聞です


、私と叔父はどういうわけか気が合って

しばしば行き来して歓談したり釣りに行ったり、登山したり

したものでした。その際の世間噺の延長ですから、つまり雑談ですから

したがってその内容の真偽は保障しません

ですから以下のお話はあくまでも「フィクション」としてお読みくださいませ


というか、、、、フィクションですので、皆様、、誤解されないようにお願いします。

以下叔父に成り代わって?おじの目線で、

というか叔父が語ってるように記述したいと思います。


ただし、

勿論「軍事機密」にかかわるような事案にはいっさい触れませんのでご安心くださいませ。






防衛庁航空幕僚監部府中総体   私の叔父は自衛隊員(事務職)いわゆる背広組でした。



先年亡くなった私の叔父は、昭和52年に某・都内の大学卒業後、当時の防衛庁の


いわゆる事務職の「防衛庁職員中級試験」を受けて、見事

採用されました、


そのころたしか大変な就職難?で

伯父も聞いたとことによると、50社くらい民間企業を受験したそうです。


それでたしか?

NHK のアナウンサー職と

某・銀行と

某。大手のチェーン店の本社に合格したそうです。

伯父はまあ私が言うのも気が引けますが、かなり有能な人で

これだけの合格を勝ち取ることができたのでしょうね?


で、、、


結局思案した結果、

NHKは、地方勤務が多くて転勤族であることもいやだし

某銀行は、毎日しこしこ紙幣数えるのもうざったいし?


食品チェーンは、なんかノルマが厳しそうだし?


親戚にも防衛庁(自衛隊)勤務がいっぱいいたし、

防衛庁職員中級試験の合格を選んで就職したのでした。

当時、、

初級と  中級と   上級の試験があって、

高卒程度。短大卒程度、4年制大学程度、という区分けがありました、


本来なら上級職を受けるべきなのですが、これは、一般職の国家公務員の上級と同等ですから

かなりの難関です、でワンランク落として中級を受ける人の多かったようですね。

で伯父もそうしたようです。

試験会場は、たしか、市谷の本部で、

正門には、小銃を構えた歩哨がたっていました。

見るからに、他の官庁とはふんいきがちがいます。

其処を受験者証を見せて中に入ります。

学科試験と、面接試験があったそうです、


面接ではいろいろ聞かれましたが

なぜ志望したのか?と聞かれて

お決まりの?「国の安全を守る一翼になりたいからです」?という答えではなかったそうです


じゃあ何と答えたか?

「新町駐屯地で勤務している母方の兄の勧めです」と答えたそうです。

「はあそうですか?その人はなんという方ですか?」

「○○という戦車乗りです、」

「その人からなんと言われましたか?」

「お前は自衛隊に向いてるからな、、って言われました」

そういうと面接官は苦笑?していたそうです。


たしかに私の親族にはどういうわけか?

自衛隊に勤務してる人が多くて

ザっとみわたしても、昭和52年当時、

6人はいます(いました)

三人が陸上自衛隊勤務で

3人が、海上自衛隊勤務ですね。

陸上自衛隊勤務の人は

先ほどのしんまち駐屯地の戦車乗りの人と

相馬が原駐屯地で衛生兵してる人がいましたね。

いずれも昭和52年当時のことですよ。


海自に努めてる人は3人いて

その中の、

久里浜に努めてる人は、たしか?海上勤務になると

艦船乗務でしばらく音信不通になりましたものね。

行先もどの戦艦にのるかも一切秘密でしたよ、

海兵の真っ白のセーラー服がかっこよかったですよ


自衛隊体育学校?に勤務していた人もいます(いました)

体育学校で訓練して、中にはオリンピックに出た人もいるそうですね

というのは日本ではオリンピック競技で銃器を使う種目は現実問題として、

自衛隊(と、警察)しか出られないわけですからね。

その親戚の人はそれほどすごくはなかったようでオリンピックには出られませんでしたね


ですが私の親類では航空自衛隊には務めてる人はいなかったですね。

陸事と海自だけでした。


皆さんほぼみな定年で今現在は退職した人やすでに亡くなった人ばっかりですが、。

当時は自衛隊一家??だったともいえるでしょう、

当時の自衛隊の定年はたしか53才??くらいで年金も53歳くらいでもらえたはずですね?

先ほどの戦車乗りの人もその後、確か53才で退職しました、

まだ若いので、大体が警備員とか、になる人が多いそうですが

その人は第二の職場は保険会社の交通事故調査員になりましたね

その仕事があっていたのか?

65才まではそれをしていましたよ、


其の後は年金暮らしで、その居住地の「退職者隊友会」??の会長をしてましたね、

彼の自宅には賞状やメダル?がたくさん飾ってありましたよ、

なお、退職者隊友会の、正式名称はうろ覚えです。ご容赦ください。


あくまでも私の想像ですが、、、

まあそういう関係で??伯父もすんなり採用されたのかもしれませんよね??

でもひっきしけんができなきゃあ、採用は駄目だから叔父は結構筆記試験はできたと思いますよ、


そのご、、面接が終わってしばらくして当時叔父は

杉並区に下宿していたのですが

杉並警察署から呼び出しがあったそうです。

行ってみると部屋に通されて「あなたはこれこれの試験を受けましたよね」

ということで特に尋問されることもなく、

お茶を出されて?「自衛隊より、、警察は受けなかったのかね}

と、いわれたそうです、

「それは警察の方がいいよ」と言わんばかりの雰囲気?だったそうです??

やっぱり?警察の自衛隊への対抗意識みたいなものが、、あったんでしょうか?


で、、、叔父は簡単な質疑だけでそれだけで返されたそうです、

ようするに、身辺調査をしていたようです。


下宿の大家さんにも警察から聞き込みがあったそうですから。

一般公務員と違って?身辺調査は、厳重なのでしょうね?


其の後あの新町自衛隊勤務の叔父に合格報告に行くと、

喜んでくれて「何だよ、俺よりも出世しちゃうじゃないか」って言われたそうです。

彼は高卒で陸自隊員ですからね、現場の隊員ですから、

事務方ではないですからね

出世なんてありませんよ、

まあ部隊長くらいは努力次第でなれるでしょうけどね。


ああ

そうそう


私ですけど

わたしはまったく自衛隊とは無縁で、庶民で、ちっぽけな民間企業のいち社員でしたよ、

まあそんな私がやたら?国防や安全保障や自衛隊に詳しい?のは、

恐らく??

親類が自衛隊員ばっかりだったからでしょうね???


さて叔父は採用内定が決まって。今度は健康診断が本部で自衛隊医官からあったそうです。

まあこれは普通の健康診断と一緒ですね、

其の後採用先の希望?を聞かれて

伯父が社会科教員免許を持ってるというので、

自衛隊高等学校?というのがとうじはあって?

たしか中卒でも当時は自衛隊員に慣れて、その子に

高等学校教育を施すというのがあったそうです??


「その学校で教員やってみないか?」といわれたそうですね。

ですが叔父は教員には向いてないって、おことわりしたそうです、


其の後も何度か市ヶ谷の本部に呼ばれていったそうですが

そこに大きな広い食堂があって、昼時はそこで叔父も食べたそうです、

真っ白い制服のかっこいい?自衛官がたくさんいて、、食べていて、それは壮観?だったそうです、それは多分海上自衛官の制服でしょうね。

陸自は紺系統ですから。



で、叔父は結局最終的に「防衛庁航空幕僚幹部府中総体」勤務に決まったそうです、

其の後、

隊舎内の寮?に入って、

朝は起床ラッパで起きて、勤務するという生活がスタートしました。


伯父は制服組ではないので、

背広組ですから、勤務は一般の公務員のような「事務職」でしたね。


ただし、いざというときのための防護訓練はあって

その時は銃器をともなう実戦訓練はしたそうです。


其の後市ヶ谷の防衛庁本部に転勤になって

中級職なので、出世はおのずと、頭打ちになりますが?


そこそこ出世して??部課長級くらい??


そこで定年まで勤めて終わりました。

ところで

もしも、

上級職採用でエリートコースに乗れば

最高、、防衛事務次官まで出世できるんですけどね。


伯父は中級だから部課長どまりでしたよ、




で?、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


これ以上の叔父の役職や勤務や内容を、ここでこれ以上具体的に書くわけには

軍事機密で?できませんので


尻切れトンボみたいですけど、、


これでおしまいです。


なんか当たり障りのない、どうでもいいようなお話だけでしたよね?


まあ?


それでいいんでしょうけどね?





☆ご注意


以上のお話はあくまでも伝聞によるところの、フィクションであり、真偽を保証はできません。


信じるか?


信じないか?


それは


あなた次第です、
























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