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詩集:群青色の季節に

掛け値なしの

作者: 歌川 詩季

 こうゆうの、あんまり描かないんで。

 自分でも、ちょっと意外な作品です。

 秘めたる想いうちあけたなら

 週末は何処に誘おう

 いつも皮算用で(えが)いてた

 現実じゃ下調べが大事だったり

 会話が途切れないようにとか

 不安をやたらとかかえる

 足りない経験値

 稚拙な妄想で補えるかな


 やっとのことで誘い出せたけど


 なんでこった君は ぼんやり うわのそら

 退屈だったのか 疲れぎみだったのか

 今回はおれの至らなさに 一票投じるよ

 こんなに好きな気持ちが ただ 届いたらいいのに



 叶わぬ想いとわりきれたら

 週末は孤独に過ごす

 いつも夢枕に浮かんでた

 目覚めれば虚しさが深刻だったり

 希望がついえないようにとか

 視線で何度とさぐるよ

 ふためくハプニング

 緻密なシミュレートしつくせれば


 やっとのことで誘い出せたけど


 なんてこった君は 涙目 おおあくび

 退屈させたのか 寝不足がたたったか

 楽しみで眠れなかった おれまでつられるよ

 こんな愛しい気持ちが ただ伝わればいいのに



 掛け値なしの素直な心が

 照れくさいけど いまのおれのほとんどすべてで

 掛け値なしの本音の言葉が

 照れくさいほど いまのおれのほとんどすべてさ

 自分で、似合わないって思います(笑)

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― 新着の感想 ―
[良い点]  「君」への気持ちが伝わればいいのに。と思います。  もしかしたら「君」も楽しみにしていて、寝不足だったのかもしれませんね。  「君」を想う優しさに、心があたたかくなるような、せつなく…
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