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赤狐のシカバネ  作者: 夜美
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prologue

prologue

「真希君。君は、明日から[帝王学園]という

全寮生男子校に行ってくれ。

そこには、ゲームの参加者が多いと統河君から、

情報があったんだ。 強くなるなら、丁度いいだろう?

あと、学園生活を普通の生徒として、生活しながら

協力者を集めてきて欲しいなって!

...お願いね。」

「はい...分かりました。行ってきます銀さん。」

「行ってらっしゃい、真希君。」

暗闇の中、30代ぐらいの銀髪の男と

不可思議な狐面を着けた赤髪の少年がいた。

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