レガシィ リュウの伝承53ココロノ ヨリドコロ
精神 心だけが漂う場所
しばしの間 大好きな人との時間を過ごそう
『けーと レヴィアの所に来てくれて
ありがとね。』
『意図して此処へ来た訳では無いんだがな。』
『それでも。』
『そうか。』
『うん。
消えてしまう前に伝えておきたかったから。』
『残る方法は無いのか?。』
『けーとが願ってくれれば 或は。』
『なら願わない訳には行かないな。』
『慧人ずるいです。
私の存在も願って下さいな。』
『エルニ、復活出来たのか?。』
『精神のみ漂うこの世界には
まだ存在しているんですよ。
私の存在を忘れるには早過ぎです。
ね、私のためにも願って下さる?。』
『ああ、勿論だ。』
『けーとー見つけた!!。』
『慧人さん やっと見つけました。
もう、私達の家に帰りますよ。』
『迩椰、ティタ
迎えに来てくれたのか。』
『当たり前。けーとは目を離すと
直ぐ迷子になる。だから迎えに来た。』
『そうです。引っ張ってでも
連れて帰りますからね。』
『参ったな 帰れると良いんだが。』
『どう言う事です慧人さん。』
『おまえ達と一緒に帰る事が
適正とされていれば帰れるのだが。』
『ダメ、一緒に帰るの。』
『そう言われてもな。
此処で少し学びたい気持ちも有るんだ。』
『けーと 形は無いけど
レヴィア けーとと一緒に居たい。』
『そうね、此処なら形の無いままでも
一緒に居られるわね。私も乗っかろう。』
『けーと、迩椰達と一緒に居たくないの?。』
『そうです。私達と一緒に居て下さい。』
『全部の願いを叶える方法は…。
次の世界観で上手くやってみるか。』
『なんですの それ?。』
『ああ適正化を逆手に取る。
最も皆の願いが叶う場所を創ってしまおう。』
『そんな事出来るがぅ?。』
『出来るさ。
しかし、其れには少し勉強する必要と
時間がかかるな。』
『ソノテツダイナラ ワタシニモ カノウダゾ
ゼヒ テツダワセテクレナイカ。』
『ああ、有り難い。
ならば後は時間だけだな。』
『私達はどうすればいいんですの?。
元の時空へ戻らないとなりません。』
『スピリット マーキングで
此処へ印を付けておく。
ついでにオートで同調も掛けておく。
精神だけなら一瞬で此処へ来れるぞ。』
『もう、慧人さんの我がまま。
分かりました。
しょっちゅう此処へ来ますから。』
『けーとー直ぐ遊びに来るからね。
時間の方はどーすんの?。』
『時間稼ぎは、丁度良い人物を見つけた。
彼に俺の代役を頼もう。
既に同調が始まっているようだ。』
『アア ソレナラ ワタシガ ヨウイシタ モノダ
カレニハ ソシツガアル
キット ケイトノ ダイヤクヲ ハタシテ
クレルダロウ。
ケイトモ ココカラ サポートヲ
タノムゾ。』
『サポートならレヴィアも出来そうがぅ。』
『私もお力になれそうですよ。』
『レヴィア、エルニ頼む。
へクマも手伝ってくれ。』
『ノリカカッタ フネダ マカセテ オキタマエ。』
『ならば一端閉幕だ
次に目を覚ました時 また会おう。』
精神だけならば直ぐに会いに行ける
此処で学ぶ事が出来たのだ
その間を彼に託そう




