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リュウのケイトウ レガシィ  作者: きでひら弓
5/53

レガシィ リュウの伝承5

続きです どうぞ!

『なあ、ここから中枢を覗いたり

出来るんだろ?。』


サレヒュトはネイ リンクにより

ネイ シーティス スプレマシーの

おおよその造りを理解し

慧人へ尋ねる。


『そうです。

コクピットで全ての箇所のモニターと

実際の状態を目視

更にコントロールと換装も可能です。』


『なるほどな。

その上、慧人 お前の使う言葉の意味まで

分かるぜ。

お前の世界じゃそんな表現なんだな。

なんかカッコ良いから俺も真似るぜ。』


『コアを見せましょう。

これがネイ シーティス スプレマシーのコア

龍真瑰と其れを格納しジェネレーターする

メイン システムφ(ファイ)。』


『深い緋色の透き通る輝きを放つ石。

いや、珠。

こいつは…龍の珠…

真龍の珠。


こんな物を核コアにしてやがるのか…。

とんでもねぇ…

こいつはとんでもねぇ物で

動いてやがる。


この目で見るまで信じられなかったが

其れを目の当たりにしちまっちゃぁ

信じねぇ訳にもいかねぇ。


すげぇ、凄過ぎるぜ…。』


サレヒュトは視覚野に映る映像に

釘付けになっている。


『サレフ、

このコアの名は龍真瑰。

コレと同じ物を

貴方の機体

ミレイノ サフィニアにも

搭載したいとは思いませんか?。』


サレヒュトは鋭い眼光のまま

瞬時に慧人へ振り向いた。


『なんだと、

ミレイノ サフィニアにも

この珠、龍真瑰を載せるだと。

………………。


しかし、こんなモン

ホイホイ手に入る訳がねぇ。


ヒュドラやハイドラの竜玉とは

訳が違うんだ。


それに…

神龍を殺してまで

俺は手に入れる訳にはいかねぇ。


…恩がある………。』


すると、コクピットの外から

今迄のあらましをネイを通し

モニターしていた

ティエナより

何やら思い詰めたような

声が掛けられたのだった。


『サレフ、

いえ サレヒュト様。


私は原生の森の最奥に住まう

神龍より貴方様へと

お預かりしている物がございます。


此れをお使いになって

頂けませんか。』


『なにっ!。』


サレヒュトがティエナの手に

大事に包み込むよう持たれた

緋色の輝く珠を見据え

目を見開いた。


『あれは、

あの輝きは…龍真瑰。』


慧人もモニター越しに

其の珠を目撃する。


『サレフっ!。

コレだ。コレが有れば貴方の機体を。』


『ティエナっ!。

でかしたっ!!。そいつ

そいつが有れば………。


慧人っ!珠、据えるの手伝ってくれぇっ!。』


『勿論です。

直ぐやりましょう。』


『おおよ。


おい皆んな支度だ。

直ぐ始めるぞ。』


二人は慌て

ネイ シーティス スプレマシーの

コクピットより降り立ち

直ぐ様

ミレイノ サフィニアの

中枢 核動室の隔壁を

開くのだった。


『慧人、

竜玉と入れ替えれば良いのか?。』


『いや、待って下さい。

ティエナさんその龍石、龍真瑰を

此方に。』


慧人は青い玉、竜玉が据えてある

装置の上、龍の紋章が刻まれた

部分に龍真瑰をかざす。


すると、竜玉の台座がスライドし

下部へと収納され

新たに紋章の刻まれた上部のユニットより

別の台座が姿を現わしたのだ。


その台座へ

龍真瑰をそっと乗せる。

台座下部より三本の爪のようなアーム

更に上部からも三本のアームにより

しっかりと固定された。


龍真瑰から手を離すと

台座は透明なシールドで覆われ

更にその上から紋章がスリット状に刻まれた

外筒が被さると

中心より眩い光が放たれた。


その光を確認して

中枢 核動室の隔壁を閉じる。


閉じた隔壁には

新たに動力伝達モジュールが

浮かび上がっており

新システムが起動している事を

示していた。


『こいつは…。』


サレヒュトは眼差しも鋭く

モジュールの伝達先、

新システムが何なのか理解したようだ。


『慧人、操縦室の

状況監視盤で確認しよう。』


『はい。

コクピットのモニターにも

新システムの起動が示されているはずです。』


二人はコクピットの

システム確認用モニターを覗き込むもうと

ハッチを開いた。

するとコクピット内の計器類や

モニター、操縦桿の配置が

今、まさに変更されようとしている

最中であったのだ。


『おいおいっ!

なんだこりゃ、どーなっちまうんだ。


…………こいつは…。

まるで慧人の甲冑の操縦室だぜ。』


二人が中で状況を伺っていると

ミレイノ サフィニアの

コクピットハッチが閉じた。


『我の主人(あるじ)

龍人王よ。

我は覚醒した。

そして、龍人王の騎とも

情報を接続、有益かつ

構築可能な物を学び

産み出す事にも成功した。


龍人王の騎にあった

ネイ リンクにも準じている。

彼方へも情報を開示した。


此れより我は

ラルファと名乗る。


主人の一部となり

共に歩む事を誓おう。』


コクピット内へ

新システムの立ち上がりと

覚醒がシステム"ラルファ"の

音声により告げられるのだった。


『スゲェーぞ!。

ここの画面見てみろ。


おかしな銃を装備してる!?。

しかも三種類へ換装出来るだと!。


そして、

こりゃぁ空飛べるようになってんじゃねーか!!。』


『サレフやりましたね。

これが真のミレイノ サフィニアなのですよ。


………素晴らしい。』


『お前の…

慧人、龍人王様のおかげだぜ。』


二人がガッチリと握手をした瞬間

村の警鐘が大きく鳴り響く。


『サレフっ!。

竜供が警戒門の100ネリド先まで

押し寄せて来やがった。


急いで甲冑の出撃準備頼む。

用意出来次第、隊招集してくれ。』


ガレージの伝声管に

危機を知らせる見張り役からの

怒声が飛ぶ。


『了解したっ!。

ラルファっ出るぞ。


慧人、頼むお前も参加してくれねぇか?。』


『勿論です。


ネイ、発進準備。

レピ、ハピ、エバンスへ搭乗っ!。』


『『イエス マスター』』


『ティエナぁっ!ミャウっ!

戦闘服着たら直ぐ乗り込めっ!。』


『サレフ、観測席開けて。』

ミャウが戦闘服へ袖を通しながら

駆けて来る。


『推進室の扉も開けて下さいな。』

ティエナが

立ち上がるミレイノ サフィニアの足元で叫ぶ。


ミレイノ サフィニアの背部

第2コントロールグリッドの

ハッチが開き

今迄タラップで乗り込んでいたものが

トラクションコントロール光素子に変わり

二人を吸い込むように搭乗させると

ハッチが滑らかに閉じて行くのだった。


ちまちま連載します

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