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ジュエル☆クイーン♡スクーリング  作者: 葉月 優奈
一話:リアルを教育するゲームとセレスタイト
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俺がいる自宅の二階は子供部屋が二つある。

俺の部屋と隣は妹の部屋だ。そこから強く壁を叩く音が聞こえてきた。


「うるせえよ、馬鹿兄貴!」

壁越しにガラガラの怒鳴り声が聞こえてきた。

そのあと、壁からドスンと大きな音。蹴っ飛ばす音がドンドンと聞こえた。


戸破(ひばり)……いたのか」

「文句あるか、あたいの家だぞ!」

「いや……ない」

「だったら黙っていろ!あたいは寝ているんだよ!」


俺には一個下の妹がいる、『戸破』という名だ。

だけど戸破は変ってしまった、昼型人間から夜型人間に。

妹の戸破の怒鳴り声で、俺は不満げな顔を見せつつも再びゲーム画面を見ていた。

しょうがない、マスクつきヘッドホンをつけるか。

なんとかライブで使ってきりのヘッドホンは便利だ。

ヘッドホンをつけて、俺は再びゲーム画面を見ていた。



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