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ジュエル☆クイーン♡スクーリング  作者: 葉月 優奈
十二話:ジュエルクイーンとロードライト
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~~女王ロワイヤル(二本目)・魔獣の森~~


魔物の森がロワイヤルの候補になるのは一つだけだ。

画面にはセレスタイトとロードライトが森の中を歩いていた。

うっそうとするこの森はかなり危険な森だ。

内容は『サバイバル』、つまり『生命力』と『精神力』の勝負だ。


「生命力か……セレスタイトの能力は生命力74、精神力は43か」

この戦いに派手さはない、ただ森でひたすらに生き残ればいい。

森にとどまり、体力が先に亡くなった方が負けだ。

体力は生命力に依存、多ければ有利だ。

だけどもう一つこのゲームにはパラメーターゲージがある。


(精神力……こっちがカギだ)

精神力もパラメーターゲージとしてある、体力の減りに大きな影響がある。

精神力が無くなるとパニック状態になり、体力が大きく減る。

このゲームはいかにパニックにならないで進められるかが大きなカギだ。

しかも、大臣はこのゲームに一切参加できいない。

女王候補が一人でこの森の中にいるという内容だから。


(湯神子は……精神力高そうだ)

ゲームの時もいつも落ち着いている湯神子の精神力は高いだろう。

パニックになりにくければ、体力の消費は抑えられる。


(まあ、俺は何もできないからな)

ゲーム画面にはスタートの笛が鳴り響いた。


……それからゲーム内で一時間後。

俺のゲーム画面には勝利の文字が躍った。

「勝った……のか?」

そして出てきたのは、体力ゲージがほとんど減っていないセレスタイトだ。

笑顔を見せて、疲れはそれほどないように見えた。


「勝ちましたよ」

セレスタイトが手を挙げて、俺はすぐさま結果画面を見た。

ロードライトは、ものの五分で体力切れをおこしていた。

どうやら体力は極めて低かったみたいだ。


「光輝さん、一勝一敗ですね。次が最終決戦」

「ああ、大丈夫だ。セレスタイト、その腕輪がお前を守ってくれる。

ロードライトの策は俺が見破ったからな」

そのまま俺は前でゲームをやっている湯神子を見ていた。


「湯神子、次はダンスにならない」

それは三戦目に向けた俺の秘策だった。それと同時に画面が真っ暗に変わった。



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