愛されないのは調査済みです
「すまないが、君を愛することはできないんだ。私には愛する者がいて……。今まで黙っていて申し訳ない!」
結婚式を終えた後の初夜。
気の弱そうな旦那様のエスカルが、申し訳なさそうにこう言って頭を下げました。
化粧でバッチリ決めた顔と侍女に着せられた透け透け下着にバスローブを羽織り、ベッドの端に座る私も間髪入れずに伝えます。
「存じております、エスカル様。だから3年後に白い結婚として離縁致しましょう。私の慰謝料は、黒馬のアンシールを貰えれば十分ですから。表向きは普通の離縁としておけば、旦那様の思い人の子爵令嬢と結婚できますよ。再婚は何処の家も寛容に見ますからね。それと離縁原因は「私が自由になりたいから」との手紙でも残して出奔すれば、私の生家に慰謝料も要求されないでしょ? 却ってむしり取れるかもしれないですよ。ワッハッハッ」
「え、え、君、性格変わってない? 私はてっきり泣かれるかと思ってたよ。でも良いのかい、その条件で?」
悲しげな顔から一転、何だか首を傾げて腕を組み不思議そうな顔をしている旦那様。もうエスカル様呼びしなくても良いわよね。
「勿論、平気ですよ。言っては何ですが、旦那様もご存じでしょ。私は金で侯爵家に売られて来た伯爵令嬢です。旦那様が子爵令嬢の、エビータ様を恋人にしていることを込みでここにいます。前妻の娘である私の扱いなんて酷いものですよ。ここに来られてまだセーフです。じゃなきゃ、金のある隠居商人の後妻ですからね。あいつ、とんだ変態らしいので」
「そ、そうなんだ。じゃあ、良かったのか、な?」
「決まっているじゃないですか。全然マシです! で、どうですか? アンシールくれますか?」
「あ、ああ。それじゃ、お願いするよ」
「了解です。これからよろしくです!」
そんな感じで、私から握手を求めると返してくれた、ノリの良い旦那様との結婚生活は始まったのです。
私は一番支度金を下さった彼、エスカル・ギランティーヌ侯爵令息の嫁となりました。理由はエビータ様との結婚を彼のご両親が反対し、あてがわれたのが私だと言うだけの話。伯爵家以上なら、誰でも良かったんでしょうね。支度金の額のわりに、私の持ち物は恥ずかしくなるくらい乏しかったわよ。トホホ。
私の方もケバケバの化粧で夜会に出るのに疲れていたから、害のない旦那様で助かったところです。そんな私から旦那様に小さな提案をしました。受けるかどうかは彼次第です。
「え、そんなこと可能かな?」
「大丈夫ですよ、きっと。私のスッピン顔を見たら、納得しますよ。ちょっと拭くから、ホラッ」
「うわっ、ご、ごめん。何か別人過ぎて。でもこれなら、イケるかも」
私は顔面に厚く塗りたくったアイシャドウやら、頬紅を思い切り拭い取りました。そして現れたのが、点目で艶っぽさもない口元の童顔でした。そうです、化粧技術で美女に化けていただけなのです。
思えば、亡くなった母が言ってました。
「私と貴女の父は政略結婚なのよ。せめて貴女が男の子だったら、この家で苦労しなかったのにね。ごめんねぇ、両親が普通顔で、目元なんか私の点目が遺伝して。でもメイクアップは得意だから、それだけは伝授するから許してね」
そう言って、幼い時からメイクアップされて育った私。幼い時はすぐに落ちる、安全な化粧品だったので心配なかったのよ。まあ愛されないお飾り母の周囲には、熱心な使用人も来なかったから、部屋にいる時はスッピンだったしね。
呑気なのほほんな母と、愛人宅通いの邸にいない父の仲は案外うまく回っていたの。執務は優秀な母が熟していたし父は馬鹿っぽかったから、きっと優秀さで嫁いで来たんだなと幼い私でも分かったわ。
いつも母の傍にいたから、執務も自然と覚えちゃったし。
私が10歳の時に母が流行り病で亡くなって、父では仕事が回らないのに愛人の男爵令嬢と再婚して散財してさ。
しょうがないから老齢の執事と協力して、私が仕事を回し始めたの。
その時の私は、カサギ・ブルーマス伯爵令嬢だったわ。一応伯爵令嬢なのに、多忙すぎて何の集まりにも出られなくて。まあ母親が亡くなって義母しかいなければ、どっちみち同じだったかもね。
私が仕事をしてから、父がまた仕事を放棄して家にいなくなって。でも下手に書類に手をつけられてやり直すよりマシだったわ。
でもね、うちには家令がいないから、執事のセバスチャンの仕事が多くなりすぎて、ある日腰痛でダウンしたの。そしたら彼の孫、ロビンソンが臨時で訪れたのよ。
「まだ学生なんだけど、俺。留年したら、どうすんの?」
「お前、自分で優秀だと自慢してた癖に。嘘だったのか?」
「なー、もう。質問に質問を被せてくんな。分かったから」
うちの大事な執事に何て口の聞き方かしら?
さすがに怒ろうと思ってたんだけど、こいつ優秀だったのよ。
ささっと書類を見て、サラサラッて2時間くらいで終わらせて、「じゃあ、帰っから。メイドも碌なのいないみたいだし、俺の商会から2、3人送るから、爺ちゃんは寝てなよ」って帰って行ったの。
週2回くらい来てくれて、だいぶん楽になったのよね。セバスチャンは家の要だから、何とか辞めないで貰っていたの。私の唯一の味方でもあったからね。
そんな感じの日々が続き、何とか綱渡りの収支だったのだけど、義母のアニータが妊娠・出産して男児が生まれたのよ。そしたらもう、お祝いだの玩具だので、お金を使いまくって大赤字。そこにギランティーヌ侯爵家からの、訳あり(令息の恋人付き)案件(結婚)が舞い込んだのよね。
私としては、もう手が付けられなかったの。
父も義母も言う事を聞かないから、出費は増える一方だし借金は金利だけ払って元本は減らないし。私なんて母の服を適当に切り縫いして着てたから、服飾費ゼロなのにさ。メイド達も極力減らし、今はロビンソンの連れて来た3人だけなのよ。それも給金は彼が払ってるのに。セバスチャンが「孫に心配かけて情けない」って泣いてたわよ。本当にもう。
父の両親と言えば、領地で領民と一緒に農業をして暮らしているの。領主邸には住んでいるけれど、収入は自分達で稼いでいる分で暮らせているみたい。貴族の暮らしはコリゴリだから、農地で汗を流すのが幸せなんだって。
母の両親とはスッカリ疎遠ね。嫁に出した時点で後は婚家にお任せと考えているそう。私にも会いに来ないわ、ハハハハハッ。借金の打診があるよりマシだと思うことにしてるの。母の生前にも殆ど交流はなかったし。他にもイロイロ、理由があるのかもね。
そんなこんなで嫁いだ私。
セバスチャンは今も、ロビンソンのメイドに支えられながらブルーマス伯爵家にいるのよ。何でも父方の祖父にお世話になったので、もう少し頑張りたいんですって。ロビンソンは学園の卒業前から商会を持っていたし、儲かっているからセバスチャンを助けてたみたい。私の結婚の時には無事に卒業していたし、いろいろな活動をしているらしいわね。
ロビンソンは黒髪青目の青年になったわ。私の5つ年下だから、弟みたいなものね。時々モテる自慢するからウザかったけど、私の結婚のことを心配してくれたの。
「そいつ、女いるんだろ。あんたは幸せになれんのかよ?」
「さあ、分からないわ。でも素朴な感じだから、白い結婚狙いね。隠居爺よりは良いかも?」
「なあ、金なら貸してやるから、結婚なんて止めろよ」
「それは無理よ、あの親だもの。3年で離縁し、戸籍抜いて逃げるから平気よ。心配してくれてありがとうね。セバスチャンにももう十分働いて貰ったし、メイドさんも引き上げて良いよ。今までの働きにお金も出せなくて悪いけど、私が普通に伯爵令嬢でいられたのは、セバスチャンとロビンソンとメイドさん達のお陰だよ。ありがとうね」
「良いんだよ。俺の自己満足だから」
「お嬢様……私と共に大旦那様のいる領地に逃げませんか? あの方達が旦那様の横暴を知れば、きっと注意をして下さいます。これ以上重い荷を背負うことはないのです」
「ありがとう。私も結婚後は家を捨てるつもりだから、平気よ」
私とセバスチャンとロビンソンとは、悲しいけど泣くのを我慢して抱きあって別れを惜しんだの。逆に父と義母は微笑んでいたわね。義母に至っては「坊やの為にありがとう。さすがお姉さんね」ですって。
その弟の顔は1回しか見てないので、愛着なんてないわよ。
◇◇◇
そんなことがありつつ、私は旦那様の恋人のエビータ・レアラシル男爵令嬢と顔合わせしたのよ。
エビータさんもエスカル様と同系統の、清楚系のやや美人さん。すごく美しいとかメチャメチャ可愛いとかではなく。普通より少し上くらいな。
何故そこに拘るかと言うと、私が普通より少し下だと自覚しているからなの。
ビビりながら私を見るエビータさんは、確かに庇護欲をくすぐるわ。少し羨ましいくらい。
そんな彼女に私は声をかけたの。
「今から貴女には、私と同じメイクアップを覚えて貰うわ。顔が薄くて良かった」
「え、メイクアップ? どうしてですか?」
「3年後に貴女が、侯爵家で困らないようにする為よ」
「え、それって?」
「侯爵夫人になりたいのでしょ? これからは一緒に、マナーや教養の教育を受けるのよ。下位貴族のマナーと上位貴族のマナーは別物なの。上位貴族は王族に会うこともあるから、失態は許されないわ。今から叩き込めばきっと自信に繋がるわよ。私さ、なんちゃって伯爵令嬢だから、教えてあげられないの。だから頑張って覚えてね」
「で、でも、私はエスカル様のご両親に嫌われているのです。侯爵家に入れませんわ」
「あ、ちょっと待って。ほら、メイクを落とした私の顔を見て。全然違うでしょ? 貴女もメイクをして私の侍女になれば良いのよ」
「確かにお顔が変わりましたね。でも、とても可愛いです。つぶらな瞳が小動物みたいで。あ、失礼しました」
「良いのよ。ありがとう褒めてくれて。それよりメイクアップで顔を変えられるのは分かったでしょ? 貴女はたれ目気味だから、つり目気味のメイクにしてみましょう。私も濃いメイクだから、隣にいても目立たないはずよ」
「は、はい。よろしくお願いします」
「ええ。こちらこそ、よろしくね」
そしてエビータさんは私の専属侍女となり、教育を受ける時も傍にいて、いつも付き添って貰うようにしていたの。勿論家政書類を作成するのも、指導しながら一緒に行ったわ。
「お飾りになりたくないなら、実力もつけておかないと。彼の母親に文句なんて言わせにようにね。初めから貴女と結婚させれば良かったと、悔しがらせてやりましょう」
「それは……とても良いですね! 是非言わせたいです」
「道は長いけど、貴女は筋が良いわ。みっちり詰め込むわよ」
「お願いします!」
カサギとエビータはタッグを組み、プロジェクト侯爵夫人への道が発動したのです。
その間はエスカルとの恋愛は禁止で、死に物狂いでエビータは学び始めました。
気弱と評判のエスカルもその頑張りに触発され、領民の為の施策を側近と共に考えて、試行錯誤していったのでした。
2年経つ頃には。
エビータはカサギのメイクをマスターし、行動面(マナーや話し方)でもなりきることに成功。その為業務のない休日には、カサギがエビータとなり、黒馬のアンシールを連れて邸から外出していたのです。その時の護衛には、何故かロビンソンもついて来るのでした。
(侯爵家にメイドさんでも潜ませていたのかしら、情報が筒抜けみたいね)
「あんた、一人で動くつもりだったろ? 危ないんだぞ、女と大きくて立派な黒馬なんて、鴨ネギだかんな」
「いざとなったら、乗ってブッチぎるから平気よ」
「嘘、乗れんのかよ!」
「カサギさんを舐めんなよ。そこの原っぱで見せちゃるから、おいで」
「言葉、すげえぞ」
「良いから、おいで!」
「ちょ、待てよ」
私は鐙に足をかけ、馬の背に置いてある鞍に跨がるの。他の馬より大きく高さもあるアンシールだけど、私はへっちゃら。
「行くわよ、アンシール。準備は良い!」
「グヒィ、ウヒヒヒィーン♪♪♪」
「置いてくなよ。おーい」
楽しげに駆けて行く私達は、一心胴体となって風になったの。
だって私の前世は、ばんえい競馬の騎手だったから。婚約時代に侯爵家で初めて黒馬を見た時には、私の愛馬だったミルキーだと確信していたの。ミルキーも私を見て懐かしそうにしていたわ。普段は気性が荒いと評判らしいけど、ブラッシングの仕方のせいよ、きっと。
※ばんえい競馬とは、体重1トンを超える巨大な馬が最大1トンの鉄のそりを引いて、2箇所の障害(坂)がある直線200mのコースでパワーや持久力を競う、世界で唯一のレースのことです。
若馬のアンシールは、なかなか結婚しないエスカルを心配していた従兄から、婚約祝いに送られてきたそうなの。彼は舐められやすい反面、優し過ぎてほっとけない男子らしいわ。
その若馬を頂く気マンマンの私は、悪者かもしれない。
でも何となくアンシールがいれば、荷運びでも手紙の配達でも何でもして生きていけると思ったの。彼に触れると落ち着くのよ。
前世的なものを思い出したのは、母の葬儀が終わった夜ね。これからどうなるのか不安過ぎて見た夢が、前世の記憶だったみたい。私の場合は厩舎とか馬とか、職場の人間関係くらいしか思い出せなかったけど、大人の記憶を知って一気に成長できた感じだったわ。
もしかしたら、母からのギフトだったのかも?
強く生きなさいって意味での。
無事に3年が経ち、私はアンシールと多めの慰謝料(もくれたので貰う)と共に、侯爵邸を去ったの。ドレスや装飾品は、初めからエビータさんに合うものを購入したから置いて来たわ。
エスカル様とエビータさんは、神妙な面持ちで見送りをしてくれたの。
「ありがとう。君のお陰で前向きになれたよ」
「感謝しています、カサギさん。私も前を向いて頑張れそうです」
「私の方こそ、ありがとう。避難させて貰えて、アンシールも貰えてホクホクだよ。元気でね♪」
メイクを落としたカサギはアンシールに跨がり、颯爽と駆けて行くのでした。隣町に借りた、馬屋のある家まで。離縁後は伯爵家から籍を抜いたので、気持ちもスッキリしています。
立派に知識を身につけたエビータさんは、半年後にエスカル様と再婚して、彼のご両親にも身につけた努力を認められたらしい。良かったね。
そして私の家の隣には、以前にはなかった豪邸が立っており、ロビンソンとセバスチャンが挨拶にやって来た。
「爺ちゃんと住んでるんだ。いつでも遊びに来いよ」
「お嬢様。美味しいお茶を淹れますから、いつでもいらして下さいね」
「ありがとうございます。落ち着いたら、是非に」
微笑む2人に、私も笑う。
「なんか魔法使いみたいだね。家まで自由自在だなんて」
「魔力はないけど、商売の錬金術師とは言われているな。ちなみにお前の家、借金の形に競売に出されて俺が買った。爵位もあるからいつでも伯爵になれるぞ」
「へえ、伯爵様になったんだ。そりゃあ、モテモテだ。婚活頑張ってね。じゃあ、私は片付けがあるので」
「ちょっと、感動が薄くないか? 結構頑張ったのに、俺」
「うん、ロビンソンはいつも頑張ってるよ。偉いねえ」
「ああ、うん、ありがとう。ってそうじゃない。他にも何かあるだろ?」
「う~ん。あ! アンシールに乗りたいなら、予定教えてね。この間ははしゃいでいたもんね。アンシールもロビンソンのことは好きみたいだよ。良かったね」
「うん、ヨカッタよ……」
「ロビンソン、時間はあるから焦るな。お嬢様は恋愛にはとんと疎いからな」
「うん……。ありがとう、爺ちゃん」
仲の良い孫と祖父にホッコリし、家に入ったカサギ。
伯爵家にいた3人のメイドさんもスライドし、お隣にいました。その節はお世話になりました。
彼女は今、メイクを落とした姿で生活しています。
エスカルは邸の食材運びをカサギに依頼し、彼女とアンシールはばんえい競馬を思い出して疾走しているのです。エスカルともエビータとも友人となり、時々食事もする仲に落ち着いているのでした。
足が太いのに長く大きいたてがみのアンシールは、悪漢が近づくと蹴り飛ばします。踏まれても骨が折れ、吹き矢なんか刺さりません。駆けても速いので軍馬にしたいと、何人かの見学者が訪れました。けれどキラリと目を輝かせながら、ブヒヒィンと不適に笑うアンシールに噛みつかれそうになり、慌てて逃げ出す始末です。
「いったれ、アンシール。容赦はいらないわ(小声)」
「ブヒヒヒィ♪ ウヒヒヒィーン♪♪♪」
本当に手加減しないので、黒い悪魔と二つ名が付いていることをカサギ達は知らない(彼女の方は腹黒い方の黒です)。
その後も荷運びの仕事は、悪漢にも天候にも左右されずに必ず到着すると評判になり、業績は上がり続けました。
時々父方の旧領地にも荷を運び、祖父母の元気な姿を見ているカサギ。祖父母とは交流が続いており、日焼け止めだけのほぼスッピン顔も晒していますが、父は全く気づかないようです。
祖父母は伯爵家がなくなっても、蓄えがあるので困窮することはありませんでした。領地が売却された為個人用に少し畑を買い取り、いつも通り仕事をしているのでした。領主が変わっても領民達との仲は変わりません。
父の方は文官試験を受けても受からず、事務職に就いても今までさぼっていた為か間違いばかりでクビになり続けました。最終的には祖父に泣きついて、農作業の職を斡旋して貰ったのでした。その中でも計画を立てて作付をする方ではなく、芋拾いや麦かりなどの単純作業ばかりです。
義母も共に農作業をし、疲れたと文句ばかりのようですが、もう祖父母にも泣きつけず何とか働いています。何と言っても、歴史ある伯爵家を没落させた責任は重いことですので。
彼らには子供もいるので、これ以上逃げることは許されません。真実の愛の二人なので、何とか頑張って欲しいですが、義母は逃げ腰のようです。元々派手好きなので、今の暮らしに不満があるようで。
ロビンソンも密かに乗馬を習い、今ではカサギとアンシールを追いかけ、何とか駈足が出来るくらいに上達しました。弟ポジションから抜け出せない彼の告白は、襲歩が出来る頃でしょうか?
カサギはロビンソンのことを好きなので、脈はあると思うのですが…………。




