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普通の牛乳配達員は異世界に行っても普通に牛乳を売りまくります  作者: 太陽


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1/1

タイトル未定2026/03/02 19:52


 僕はしがないそこらにいる普通の牛乳配達員だ


牛乳配達員によってなったのは大学時代の時 最初は大学にはお金が必要で4年間の費用を少しでも貯めるため 僕は 大学の授業の前の早朝に仕事ができる牛乳配達員を選んだのがきっかけだった


そこから20年 大学も卒業してもなんか牛乳配達員を続けていた


牛乳配達員ぎゅうにゅうはいたつは、乳製品販売店から牛乳やヨーグルトなどの商品を、契約した一般家庭や事業所へ定期的に届ける職業、


軽バンに乗るため免許をとったりしてた



「はぁー」


牛乳配達の朝は早く 早いときで深夜0時過ぎから仕事をはじめる そして早朝6時半頃、または午前中(7時まで)に届け終わらないといけないのだ


新鮮な商品を保冷箱へ届けるためだが 勉強もしながらとなるととてもきつかった



「カラン カラン」



今日も僕は牛乳をどこまでも走り続けていくのである





「はぁーやっと あと一軒か」



深夜から続く牛乳配達もこの一軒で終わろうとしていた


朝日を浴びながら車を走らせるのはとても気持ちよかったが その都度眠気にも襲われてしまう


「ヤバいな」


時刻は朝 8時 普通ならとっくに届けなければいけない時間は過ぎていた



「ん?」



最後の一軒の家の前に到着すると 家の前には1人の女性が立っていた 


どうやらこの家の住人らしい 私のほうを一点をみつめている



「カラン カラン」



「おはよーございます」



「、、、」



彼女に反応はない 怒っているのであろうか



「すいません お待たせしました!」



「、、、」



反応はないので 牛乳を運びいれる 立ち去ることにする



「ありがとございます!」



「あの」



「はい?」



私が軽バンに乗ろうとしたとき その女性が私を制止させるように口火を開く



「なんでしょうか」



「あの、」



いいにくいのだろうか 私はやはり遅刻してしまったことに腹を立ててるのだと思った



「私が至らないばかりに申し訳ありませんでした」



「違います」



「やめたいんですけど 牛乳配達を」



「え?」



私が思ってもなかったことだったのでつい声を出してしまった


彼女はこう続ける



「牛乳は徒歩5分のスーパーでも買えますし 別に牛乳を配達しなくてもいいと思って」



先週もそうだった 最近 牛乳配達するのをやめたいという声が多くなってきたような気がした


その人は長年利用していた常連のお客さんだった 冷ケースには感謝の手紙を添えられ「解約したい」という旨が書かれていた


私は少し気になった 私の前の代からずっと続けてきたお客さんが急に辞めたいというのはなんともおかしいと思ったからだった



牛乳配達のついでに 近くに通りかかったので 少し訪ねてみた


ほんとはいけないのだが やはり気になって仕方がない



きいてみると 定期コースで飲みきれなくなって申し訳ないとのことだった


その人は 高齢で一人暮らしのおばあちゃん 以前は旦那が牛乳を毎日飲んでいたが先立たれ もう飲める人はいないということだったのだ


私は定期コースを減らしてみてはと提案してみるもおばあちゃんは牛乳が嫌いだったそうだった







「いつでも飲めますから!」



私はこれ以上 契約を落としたくないと思った 牛乳配達のお客さんが少なくなればお給料も減ってしまうからだった



「もう姉の結婚して家族も減って母も年をとるにつれて、毎日1本を飲みきれなくなってきたのよ」


「家のすぐ近くに24時間営業のスーパー、コンビニもでき、いつでも牛乳を手に入れられることもできますし 牛乳配達の意味はないと私は思うの」



「解約でお願いします」



「わかりました」



私はそれに納得して販売店に向かった




販売店へ帰る道


空いたびんのカラカラとした 音がなんとも悲しい


確かに私も牛乳を買うときはスーパーを利用する 

そのほうが値段も安く リサイクルにもよい


対してびんは最近 プラスチックへと移行がはざまってきている


最近ではびんのコーヒー牛乳がなくなり 紙パックへと移行されたという



「もうキツイのか」



私はもう30年もこの仕事をしているがここまで追い込まれたことはなかったのだ



「もう潮時かな」



牛乳配達をやめようと心に決めたとき 急に睡魔に襲われてしまう



「やべ、眠い」



すると前方には大型トラックと小型バスが走っている。サイドミラーに後方から迫ってくる乗用車が映っていた。


ギューンッ。大型トラックが小型バスを一気に追い抜きにかかる 

私は対向車の車2台にぶつかる


「ああーっ!」


私は叫んだ。

私はブレーキを力いっぱい踏み込んだ。しかし、


大型トラックと小型バスに正面衝突しょうとしている



ドオォン!キキキッ、キィィィーッ!




「ァァァ!」



正面衝突の直前 青いゲートのような光がみえる 突然現れたそれに避けることも出来ず軽バンはその青いゲートの中に入り 実体の無い光には何の意味もなく、その光は役割を果たした。




{シューーーン!}




(あれ? ここは?〕



先ほどまでとは全くの違う景色に驚きをかくせない



ドンドンッ、ドコドコガタガタ、ズザザーッ。


軽バン は、デコボコした地面に車体を跳ねさせ、森林を抜けるように滑っていった



「え?止まった?」



どうやら軽バンのタイヤが砂にはまってスタックしたらしい



(あの 青いゲート母いったい?}



だいたい思うのは裏世界への入り口である 転移などのアニメをみている俺はそうなのだろうと思った



{いや、まさかなぁ?そんなことはないだろう笑 さすがに笑}




まさかと思いながら森林を抜けた先には 俺が思ってるよりもずっとずっと ファンタジー世界が広がっていた




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