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空想現実物語  作者: 刹那
2/4

空想現実世界の出会い

前回を三つにまとめると!

小説を書く!

飽きる!

引っ張られる!

はっ!?ここは…中世?(脳内イメージ)

俺が小説を作る時の想像どおりの町だ…

???「大丈夫ですか?」

刹那「!?」

目の前にいたのは俺の小説のキャラクター!?

空想の世界の人物の リリカ が目の前に…

刹那「想像どおりだ…」

ボソッと言った声が聞こえていたようだ…設定どおり…

リリカ「なんの想像どおりなんでしょうか?」

刹那「あぁスミマセン…ちょっと疲れてまして…」

リリカ「うちの家で休みますか?」

刹那「お願いし…」

いやまてよ設定どおりならリリカの家はセツナの家でもある、昨日の夢が現実なら俺はまた狙われる

自分のいつもは冴えない脳が今日は働いた

刹那「やっぱ辞めときます、用事があるので…」

そう辞めておこうアレが夢じゃなくても恐ろしい

リリカ「そうですか…それではムリはなさらず!」

刹那「は、はい!」

少し戸惑いながらも返事をする

怖すぎる、自分の空想の世界が現実なのだから…空想現実世界と言ったところか…さてこの世界から脱出しなければ…

???「刹…さ…那」

ん?なんだこの声

???「刹那さん!」

刹那「うわぁ!?」

???「やっと起きましたか…」

刹那「久美子…」

久美子「もう!小説が更新されないしメールは返信しないし!」

刹那「悪い悪い、昨日飲み会があってさ…」

久美子「朝寝坊ですか?」

刹那「そうなんだよ」

久美子「もう!先仕事行ってますからね!」

刹那「あっ!」

どうやら今まで夢だったようだ…

空想現実世界なんて存在しない、空想現実逃避物語だったんだ…





ちゃんちゃん

では終わらない、今日こそは…

セツナ「やぁ!」

刹那「まだ夢なのか!?」

今度こそ聞いてやる、あの質問の意味を…

刹那「俺のとっておきを見せてやる」

セツナ「!?」

こいつにとっておき!?こんなクソ野郎が?

刹那「ふっ 逃 げ る ん だ よ ぉ ぉ 」

セツナ「は!?」

刹那「あっ!掴まれた!」

逃がすか!俺の意志は強いぞ!

セツナ「このままこっちに来い!」

そして尋問…完璧だ

刹那「うわぁぁぁ」

刹那「ただじゃやられな…い」

力が強いのは認めよう…だが無意味だ…

な ぜ な ら



???「おっと○○○!ここセツナの語り長いからカット!」

???「え~尺がぁぁぁ」

???「そんなにいらない!」





刹那「はっ!なんで俺は寝ている!?」

独り言だ…恥ずかしいそれにしてもまたきたのかこの『空想現実世界』に、やっぱ現実なのか…




???「あなた見ない人ですね」

刹那「お前はベーカー!?」

???「…」




続く



メッセージ┃刹那さん!仕事来てください!o(`ω´*)o困ってます!!



セツナ宛

  この町に見ない人がいました

    挨拶してみたらどうでしょう?

         リリカより

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