空想現実世界の出会い
前回を三つにまとめると!
小説を書く!
飽きる!
引っ張られる!
はっ!?ここは…中世?(脳内イメージ)
俺が小説を作る時の想像どおりの町だ…
???「大丈夫ですか?」
刹那「!?」
目の前にいたのは俺の小説のキャラクター!?
空想の世界の人物の リリカ が目の前に…
刹那「想像どおりだ…」
ボソッと言った声が聞こえていたようだ…設定どおり…
リリカ「なんの想像どおりなんでしょうか?」
刹那「あぁスミマセン…ちょっと疲れてまして…」
リリカ「うちの家で休みますか?」
刹那「お願いし…」
いやまてよ設定どおりならリリカの家はセツナの家でもある、昨日の夢が現実なら俺はまた狙われる
自分のいつもは冴えない脳が今日は働いた
刹那「やっぱ辞めときます、用事があるので…」
そう辞めておこうアレが夢じゃなくても恐ろしい
リリカ「そうですか…それではムリはなさらず!」
刹那「は、はい!」
少し戸惑いながらも返事をする
怖すぎる、自分の空想の世界が現実なのだから…空想現実世界と言ったところか…さてこの世界から脱出しなければ…
???「刹…さ…那」
ん?なんだこの声
???「刹那さん!」
刹那「うわぁ!?」
???「やっと起きましたか…」
刹那「久美子…」
久美子「もう!小説が更新されないしメールは返信しないし!」
刹那「悪い悪い、昨日飲み会があってさ…」
久美子「朝寝坊ですか?」
刹那「そうなんだよ」
久美子「もう!先仕事行ってますからね!」
刹那「あっ!」
どうやら今まで夢だったようだ…
空想現実世界なんて存在しない、空想現実逃避物語だったんだ…
ちゃんちゃん
では終わらない、今日こそは…
セツナ「やぁ!」
刹那「まだ夢なのか!?」
今度こそ聞いてやる、あの質問の意味を…
刹那「俺のとっておきを見せてやる」
セツナ「!?」
こいつにとっておき!?こんなクソ野郎が?
刹那「ふっ 逃 げ る ん だ よ ぉ ぉ 」
セツナ「は!?」
刹那「あっ!掴まれた!」
逃がすか!俺の意志は強いぞ!
セツナ「このままこっちに来い!」
そして尋問…完璧だ
刹那「うわぁぁぁ」
刹那「ただじゃやられな…い」
力が強いのは認めよう…だが無意味だ…
な ぜ な ら
???「おっと○○○!ここセツナの語り長いからカット!」
???「え~尺がぁぁぁ」
???「そんなにいらない!」
刹那「はっ!なんで俺は寝ている!?」
独り言だ…恥ずかしいそれにしてもまたきたのかこの『空想現実世界』に、やっぱ現実なのか…
???「あなた見ない人ですね」
刹那「お前はベーカー!?」
???「…」
続く
メッセージ┃刹那さん!仕事来てください!o(`ω´*)o困ってます!!
セツナ宛
この町に見ない人がいました
挨拶してみたらどうでしょう?
リリカより