表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 掴み取った明日へ  作者: 仲仁へび
おまけ
7/9

07 ここよりいつか遠くへ



 それは世界の理を超えて生まれた絆

 有限の可能性の一部


 それは世界の理を超えて生まれた愛情

 限られた些末な奇跡


 心の芽が 育つ

 長い時の中で

 ヒカリと闇

 相反する二つ それぞれに 注いで


 想いを紡いで その背に空を飛ぶための翼を

 鎖に捕らわれないで

 この古い世界から 新しい世界へと渡りゆく為に


 運命に抗う

 時の流れに翻弄されて

 ここへ流れ着いた私達は

 みな旅人だった


 孤独を抱えて集まった一人きり達

 見下ろす星明りの下で

 旅人達は出会った


 想いを繋いで

 共に歩いていく

 明日さえ分からない

 この世界の地平へ向けて


 運命の風に抗いながら

 用意された結末から外れて

 未知なる世界の果てへ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ