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神と悪魔を差し置いて最強を名乗る。  作者: あるみホイル
種族総合闘技大会編
16/17

死闘

 鳴り響いた甲高い金属音によりさらに観客がヒートアップし、より一層歓声が大きくなる。だがなによりその歓声を高めた理由はおそらく人間という今まで見たことのない種族の登場によるものだろう。

 始まりの鐘が鳴り、推測としてまず相手は苗字からして妖精族の村長ガンタイルの子孫であり相当の力量の持ち主。魔法を扱うから一旦距離をとり遠征攻撃で様子を伺ってくる。今の所鋭利な刃物や叩き割る鈍器などが見当たらないあたり魔法か体術のみの攻防だと廊下で出会った時から思った。だとすれば魔法を使わせないように距離を縮めいつでも仕掛けれるようにするべきだとふんだ俺は先制攻撃にでた。

 白線と白線の距離わずか二メートルだが、雷速で相手の懐に潜り込みわき腹目掛けて右拳を放った。仕留めた!と思った刹那,相手の足元から鋼のごとき氷の壁が出現し、放った右拳はわき腹には届かず氷壁に激突し、ガキィィィン!!と場内に木霊した。

瞬時に事態が飲み込めなかった俺は当初の作戦を自ら諦め相手と距離をとった。すると相手は腰に手をやり少し体制を崩しながら言った。

「まずは自己紹介とかしてから始めるだろ、じじいがなんだかんだ言ってたが礼儀のなってない奴は闘うにも値しない」

「なに言ってんだ?俺はお前と仲良しこよしするためにここにいるんじゃないんだぜ?自己紹介ならお前が負けた後じっくりと好きな食べ物から趣味やらと話てやるよ」

「ふっ、随分と威勢がいいな人間、悪魔一人退けた程度で図に乗るなよ」

「悪魔一人やれない奴がよく言うぜ」

「貴様っ・・・・・・」

かなり頭に血が昇っているのだろう。リルラは右手開けながら一馬に向け魔法を詠唱しだした。一馬はさせまいと雷速で瞬時に接近したがリルラの高速詠唱のほうが早く、一歩手前で灼熱の業火が魔法陣から渦を巻きながら現れ一馬はそのまま渦巻く業火の中に吸い込まれるように入った。

まさかそのような事態になるとは思ってなかった一馬は何の予備もせずに特攻しており新しく新調した高級衣類の端々が元々黒だったこともあり焦げたようには見えないが炎により明らかにボロボロになり所々穿っていった。

だがそれでも一馬は渦巻く業火を突き進み魔法陣の中心に向け腰に携えていた<ドルガルト・サルマティック>を鞘から瞬時に抜き刺した。すると魔法陣が突き刺した所を中心に亀裂が入っていきついにガラスが割れる音を発しながらライトエフェクトと共に消滅した。

そしてそのまま一馬は相手ののど仏に刀身の先を刺さるか刺さらないかの間で止め、一言言った。

「チェックメイト」

言い終えるとリルラは両手を顔の横に持っていき、降参するように素振りを見せた瞬間、こちらに向けていた両手のひらからこれでもかというぐらいに激しい閃光が一馬の両目の視界を奪った。

会場全体を眩い閃光が走り観客もその光によりしばらくの間何も見ることができなかったがしだいに視力が戻っていき闘っていた両者のいた方向を見ると、剣を突き刺し優位な状態になっていた一馬が逆に剣を奪われさっきとは真反対の立場になっていた。よろめいていた一馬の視界も徐々に回復していき眼前にリルラの顔がぼやけながらも見え後退しようとするが何かに背中がぶつかり行く手を妨げた。視界が完全に戻りまず気付いたのは右手に握りられていた愛剣がリルラの右手に握られ剣先が自分の喉に向いている事、そして服越しでも分かるほどヒンヤリ冷たい壁が背中に当たり後退できない事だ。

 奪われた愛剣により立場が逆になり、優越感に浸っているリルラが嘲笑している顔で言い返してきた。

「チェックメイト」

ギリッと奥歯を噛み締めながらリルラを睨みつけ、普段使わない頭をフル回転させ時間稼ぎにリルラと同じような顔をしながら言った。

「人の剣向けて勝った気になるなよ三下が」

「例え相手の剣だろうと私の剣だろうと確実に殺せる方法があるならそれを使う。ましてやこの状況、既に私は魔法の詠唱も終えているから剣を奪われようとも私の魔法で仕留めることができる。お前にこの状況を打破できる術はない。さぁ降参しろ人間」

「おっとそれはマズイな」

一息おいてから続けて言った。

「だが、降参はしない。初戦で負けたらあいつになんて言われるか・・・・・・ってなわけで悪いが打破する」

「ふっ、負け犬が強がるな」

「もう既に勝ってるなんて思ったらそれはお前の弱さだぞ、油断と自惚れは勝利を逃すぜ」

「屁理屈を並べるやつは自ら弱いと言っているようなものだ。見苦しいな」

「言ってろ言ってろ、お前はそんな屁理屈野郎にも勝てない最弱お利口妖精さんだからな」

そしてリルラが突きつけていた愛剣を天に掲げ振り下ろそうとした。もちろん左手には小さいながらも魔法陣がいつでも発動できるように回転している。

 後方には氷壁、前方には魔法、頭上には剣、逃げ道は魔法陣がある右ではなく左しかない、だが左に行ってもどんな魔法か分からない今、迂闊に行けばもしかしたら左に行くのを誘っておいて、はなから左から攻撃してくるかもしれない。なら裏をかいて右か・・・・・・いや、それ自体罠かもしれない。どうする、どうすればこの状況から逃げ出せる。くそっ、考えても仕方ない

 考えた末一馬は魔法陣がある反対の左に身をよじりながらそこから抜け出そうとした。がしかしその行動を見たリルラが「バカめ!」と言い、振り下ろしていた剣を離しなんとその手から新たな魔法陣がを出現させ、左手の魔法と同時に魔法陣が強く輝きそれを発動させた。

左に行く一馬の先に前に発動させていた氷壁より分厚いまるでダイヤモンドウォールのような美しくも冷たい魔法を左手から発動してさらに行く手を遮った一馬を追い詰めるように右手をを左にクルッと天に反しそのまま振り下ろした。魔法を放ったリルラを瞬時にその場から離れた。

雷速で左に行った一馬は新たに出現した氷壁に左肩からぶつかり、衝撃でその場に肩膝をついた。

そして衝撃から立ち直ろうとしていると急に今まで晴天だったそらが暗くなり低いうねり声のような音が聞こえ天を見るといつの間にか、どす黒い雲が会場の上に集まり不定期に白い光が雲の中で暴れていた。

 それは瞬時に分かった。奴が発動させたのは<いかづち>それだった。そして悟った。逃げれないと。そう思ったのが分かったのかリルラがキーの高い声で高らかに宣言した

「ふはははははっ!どうだ人間!お前も察しているとは思うが私が発動させたのは絶対に避けれない一撃必殺の技だっ!さらにいうと今お前の体の中には閃光フラッシュの時にあの魔法を引き寄せる自動追尾魔法も仕込んである!だが私も悪魔ではない降参するなら特別に許してやる!さぁ二度目の問いだっ!降参するかっ!?」

 俺はすぐには返答できなかった。なぜなら例えあの雷を一回避けても奴のいう自動追尾魔法が何度でも追いかけてきて当たるまで消えない。しかもまず避けれる保証がなかった。雷は千分の一で音よりも速い、俺も雷程度に速いが果たしてあの雷を避けることができるのか?

 忌々しいどす黒い雲を見上げながら額に皺を寄せる顔もより一層険しくなるのを自覚しながら、その時になるまで考えつづけた。しかしなす術はなく時間だけがすぎ待ちかねたリルラが残念そうに言った。

「そうか分かった。なら・・・・・・消えろ」そう言いリルラは背に生えている四枚の羽を上下に高速で動かしどんどん高度を上げ、闘技場より高いところで止まり両手を天に掲げながら言った。

「天に召されし我が僕の権限により人間の汝を・・・・・消し去れ」リルラは両手から巨大な魔法陣を出現させ雲の中で暴れていた雷がさらにうねり声を上げながら強く強く光る。

 それを見ていた一馬は顔をガクリと下げこの世界の厳しさと強いと思っていた自分を可哀想な奴だと蔑んだ一馬は戦意喪失し何の抵抗もせずただ待っていた。その時。

「おいっ!!!!一馬てめぇふざけんなよ!!!!」

右の方から聞こえる覇気のある耳にたこができるほど聞きなれた親友の声が場内を轟かせた。ゴゴゴゴゴゴゴゴッと重低音が鳴る中、会場がこうがの怒声により静かになる。

 俺はこうががいるだろう方向を顔だけ動かしながら見た。すると激しく激怒している親友の顔が瞳の中に飛び込んできた。初めて見る親友の表情に驚きながらジッと次の言葉を待った。

「まだ負けてねぇのに諦める奴なんて俺の相棒じゃねぇ!!!!最後までガキみてぇに足掻あがいてみろよっ!!!!もし負けたらコンビなんか解消だからな!!!!分かったら早く立てよ一馬っ!!!!!」

 そう昔からそうだった。いつもこうがに助けられてきた。いつも心のどこかにお前がいた。それはこれからも変わらないだろう。でも今の俺はお前とは一緒に歩けないな、こんな弱虫で諦めの早い奴となんていても足を引っ張るだけだし、なにより俺自身それが許せない。なんで俺がお前の足を引っ張らきゃならないんだ。俺らは常に対等なんだ。どっちが弱いとか強いとかそんなのくそ食らえだ・・・・・・あぁそうか、そうだよな。

 一馬は顔をどす黒い雲にバッと上げ自分の右手で思いっきり頬を叩いた。そして一回目を閉じ、精神を落ち着かせゆっくり瞼を開きただの棒だった足に力を入れて立ち上がった。

手と首の骨を鳴らしながら少し前に歩き、眼前に映る黒雲とリルラに照準を合わせ手をダランと力を抜きながら下げ、まるで狼のように両手両足を地につけ全身の力を抜き一瞬の煌きを待った。そして準備が整ったリルラが言った。

「いい顔だ人間、お前は今まで闘った中でもダントツに強い、だが故にその強さを壊したくなる。さぁ我が雷光を浴び、地にひれ伏せ!!!!」

リルラは天に掲げていた両手を一気に振り下げ、同時に黒雲から巨大な魔法陣の中心に向けどんどん雷が集まっていき凝縮された一球がバチバチと鳴らしながら、黒雲で暗くなっていた会場に光を注ぎ明るくなる。

「散れ、雷光!!!!!!!」リルラがそう叫ぶと雷の一球から無数に分裂した雷が一馬に向け降り注いだ。

「お・・・・・・おおおッ!!」

 雄たけびで恐怖を拭い去り迫りくる雷光の一閃一閃に向かって両足両手で地面を蹴り一直線にリルラに飛翔した。

 会場にいた観客はただ目の前で起こっている闘いを静かに見守っていた。誰一人立ち上がらず、叫ばず、応援することを忘れているように見入っていた。

 そんな中一馬は空中で体を捻り雷光を避けながらも確実にリルラとの距離を縮めていた。だが無数に向かってくる雷光を全て避けることはできるはずもなく肩に当たり、腕に当たり、背中足胸と体全体に直撃したがそれでもなお突き進む一馬の気迫に押されたリルラは出し惜しみはなしに一球に蓄えられている全ての雷のエネルギーを一気に放った。その一撃まさに必殺。

大木より太く、音よりも速い雷は避雷針になっている一馬に向けて全てのエネルギーを使い放った一撃は地響きがなるほどの激しい音を出しながら蟻のように小さい一馬に一直線に向かった。

「ーーハァァァッ!!!!」

 鋭い気合を迸らせながら渦巻く業火の時と同じように一馬は雷光の中に入っていった。

 白い世界に一体どのくらいの時間いたのだろう。まるで時が止まるっているような感覚に陥っていた。でも確かに分かるのは確実に奴に近づいていることだ。

 体を見ると皮膚は焼き焦げていっている。服もこれは<着ている>とはとても言いがたいほど焼き焦げボロボロになっている。左腕で目は覆い隠してはいるがおそらく失明するだろう。これだけのルーメンだ、失明するのは間違いない。とても笑える状況ではないがそれでもなお俺は諦めてはいない。証拠にまだ心にある闘志は燃え続けている。でもそろそろ意識が飛んでしまいそうだ。

 薄れいく意識の中、まだ死んでいない眼で照準していたリルラを捉えようと左腕を除けて奴がいた方向を見たが雷の光が強すぎて視認することはできず、一瞬にして眼の視力は失われ白い世界から黒い世界へと変わってしまった。

 普通ならここで諦める。だが親友で相棒のこうがの声が頭の中で再生される。

「まだ負けてねぇのに諦める奴なんて俺の相棒じゃねぇ!!!!最後までガキみてぇに足掻あがいてみろよっ!!!!もし負けたらコンビなんか解消だからな!!!!分かったら早く立てよ一馬っ!!!!!」

再生される相棒の声。この黒い世界でもはっきりと思い出せる顔。全く・・・・・・いやな顔してるぜ

 次第に力もなくなっていき意識が飛びそうになった瞬間、右手の甲にトントンと何かに叩かれた感触が気絶する俺を覚ましてくれた。俺は見えないながらも手探りでその正体を探しそれが分かった瞬間危うく涙を流しそうになった。

 妖精族の村長から貰ったを握り締め龍人族の武器屋で一目惚れで買った人生初めての剣<ドルガルト・サルマティック>のそれだった。

だが何故今ここに愛剣が俺の傍にいるのだろうか、それは今考えても無駄なようだな。でも、ありがとう。

 右手で力強く握り締めた剣の柄の感触を確かめた俺は本当に最後の力を振り絞り剣先を奴がいるだろう不可視な方向を差しそのまま突き進んでいった。

 これで・・・・・・最後だ・・・・・「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

絶叫にも近い雄たけびを上げながらありったけの力を振り絞り、雷光の一閃の終わりの向こうにいるリルラに向かった。

 科学的なものさしで見れば何の根拠もない理屈だが、今こうして一馬が意識を保ったままでも行動できるのは<闘志>と<意志力>の強さからくるものだろう。そんな強者である一馬を追い詰めたリルラ・ガンタイルの存在は後々も何かしら、関わっていくはずだ。

今はリルラの表情を拝めないが、おそらく歪めていることだろう。最大にて最強のその魔法は何人なんぴとも防いだことはない破壊力

を備え避けることもできない完全無欠の一撃。それを避けることも防ぐこともせず真っ向から挑んできた一馬には相当驚いたはず。

 雷光を切り裂きながら猪突猛進する一馬はついに雷光の終わりつまりリルラとの距離わずか一メートルまで迫ってきた。だがそのことに失明した一馬は気付かず巨大な魔法陣の真ん中に黒剣が突き刺さった時、初めて気付いた。

「そこにいたのか最弱お利口妖精さんっ!!」

 リルラは戦慄した。改めて見た対戦相手が雷により身体も心もボロボロになっているのにもかかわらず始まりの鐘が鳴ったあの時と全く同じ闘志が感じ、そしていつの間にか右手に握られている一馬の愛剣が魔法陣を貫きそのまま自らの右肩を黒剣が貫通した。

 二人はそのまましばらく動かず会場を取り巻く空気が静寂に包まれる。その静寂の均衡を破ったのはリルラの一言だった。

「お前っ・・・・・・目が・・・・・」一馬はニヤッと笑いながら自慢げに言った。

「見えなくても感じるものがあるんだよ。考えるな感じろってな、今お前のどこに俺の剣が刺さっているか分からないが喋れてるってことは心臓とかには刺さってないってことだな。いやぁよかった」

「お前の剣は俺の右肩にぶっ刺さってるぞ、それに普通に喋っているように聞こえてるかもしれんが顔は相当歪んでるし、言っておくがむちゃくちゃ痛いんだぞ?」

「そんだけ喋れるんだったら大丈夫だな」

リルラは一馬が喋っている間に刺さっている剣を両手で握り手から赤い雫が滴り落ちながらも何故か引き抜こうとはしなかった。

「全くお前には驚かされたわ」そう言い意識を失わないようにか深く空気を吸い込み一息おいてから言った。「ーー俺の負けだ。もう魔法を使うための貯蓄エネルギーが全てなくなった。しかも俺は肉弾戦ができないからな」リルラは初めて笑みをこぼしたが失明している一馬にはその笑顔は伝わらない。

「なっ!俺は負け犬じゃなかったろ!?」

「あぁ訂正しよう。お前はくそ犬だ」なおも笑みを続けるリルラも出血が多く意識が飛びそうになるがそのたびに少し肩を動かし痛みにより意識を保っていた。

「口の悪い妖精だな・・・・・・もう・・・・・お前と話す・・・・・のも飽きて・・・・・・きた・・・・・・悪いが・・・・・寝させて・・・・・・もら・・・・・う」と言い、ついに燃え尽きた一馬は体全体の力を抜き、同時に意識がなくなり握っていた剣の鞘から手が離れそのまま真っ逆さまに落ちていきリルラは右肩に刺さったままの剣をも無視するように羽を高速で歯羽ばたかせ一馬を追いかける。

 会場にいた全員が空から落ちてくる二人を目で追いながら結末を見届けている。もちろんこうがもだ。

 刻一刻と迫ってくる地面との衝突から一馬をなんとか助けるため、剣を引き抜くこともせず落下するがどんどん二人の距離は近づいていき地面との高度約三メートルのところでリルラは一馬の右足のくるぶしを右手を精一杯伸ばして掴んだ。そしてゆっくりそのまま高度を下げ、一馬を闘技場の丁度真ん中に身体を気遣うように優しく置き、自分も一馬の隣に仰向けになりながら倒れその時終わりの鐘が場内に鳴り響き、今まで黙りこんでいた観客が一斉に騒ぎ出し三百六十度から歓声の渦が巻き上がった。

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