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エッセイ2

お茶の広まり

作者: 太陽
掲載日:2026/05/26

 初夏の移ろいを肌で感じる季節になってきましたね。

各地では夏の先取りとして5月にして30度という気温になっているところもたくさん出てきました。

そんな暑い季節になっていると暖かい飲み物より冷たくてヒヤヒヤとした飲み物が好むと思います。


しかし、お茶の香りを最大級まで高めてくれるのはやはり暖かい日本茶なのではないかと思います。


上流階級のたしなみだった日本茶を、一般庶民も味わうようになったのは、江戸時代の終わりごろのことです。

当時、上等な煎茶の代名詞とされていたのが、「喜撰きせん」というお茶でした。


このお茶の中でも、味と香りが最上級なものは、「上喜撰じょうきせん」と呼ばれていたんです。


ちなみに幕末に、ペリーが黒船で浦賀にやって来たとき、こんな歌が歌われたとされています。




『泰平の 眠りを覚ます 上喜撰たったはいで 夜も寝られず』


ペリー来航という世の中をひっくり返すほどの出来事を、洒落や皮肉を織り交ぜて、五・七・五・七・七で表現したとされているのです。


上等なお茶の「上喜撰」には、今で言うカフェインがたくさん含まれていて それが4倍 と これに黒船の「蒸気船」を引っかけて、たった4よんせきでやって来た外国船のために、夜も寝られないほど大騒ぎになった、泰平の世の混乱ぶりを笑いにしたとされているのです。


また明日も太陽がたくさん活躍するらしいですね。


そんなときでもしっかりと水分補給をして時には苦味のあるお茶をかっと飲んでせわしない毎日に刺激を与えてみるのもいいかもしれませんねぇー


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