2話
1話の続きです
登場人物
山咲渚
黒羽高校の2年3組
運動神経は良いが勉強が苦手
幼い時に母が病で死亡
赤谷理田
黒羽高校3年1組
生徒会長で成績優秀
渚の幼馴染で隣の家に住んでいる
渚からは、リッたんと呼ばれている。
赤谷桜
理田の妹
渚のクラスメイトで親友
渚からはさくちゃんと呼ばれている
山咲慎司
渚の父親だが、渚たちの住んでいる高町の警察署で刑事をやっているので、滅多に家に帰ってこないが毎日電話をかけてくる
本編
山咲 「よし着いた」
理田 「じゃあハンバーガー、奢ってください」
山咲 「ちぇっ…覚えてたのかよ」
理田 「当たり前です。まさか約束を破るつもりじゃないよね?」
理田 「な・ぎ・さ・くん? 」
山咲 「ハイ…謹んで奢らせて頂きます」
………
山咲 「で、リッたんは何食うの?」
理田 「私はチーズバーガーとジンジャーエール、ナギくんは?」
山咲 「俺もチーズバーガーでいいか」
理田 「じゃあそれでお願いします、あ…持ち帰りで」
店員 「かしこまりました…810円です」
理田 「わかるよねナギくん?」
山咲 「分かっているよ」
………
そして僕たちは商品をもらい近くの公園で食べることにした
山咲 「あー失敗したな、持ち帰るならドライブスルーにすればよかった」
理田 「美味けりゃなんでも良いです良いです」
山咲 「それもそうか、ご馳走様よし食ったら行くぞ」
理田 「ご馳走様、美味しかったです」
山咲 「よかったな、ちょい待ち親父から電話だわ、もしもし」
慎司 「よう、理田ちゃんとのデートは楽しいか?」
山咲 「まあ楽しいよって言うか今大丈夫なの?」
慎司 「まあな、でもこのままいけば明日は帰れるかもな」
山咲 「まあ期待しないでおくよ、命大事にな」
慎司 「じゃあな、楽しんでこいよ」
山咲 「あぁ…」ガチャ
理田 「優しいお父さんですね」
山咲 「まぁ約束だからな、毎日電話はするって」
理田 「じゃあ行きますかどっか遊園地にでも連れってってください」
山咲 「わかったよ、じゃあ早めに乗れ、雲行きが怪しくなってきた」
そして僕たちは遊園地で遊びまくったが…
山咲 「やっべ…思ったより降ってきた」
理田 「どうしますこのままだと2人揃って、ずぶ濡れですよ」
山咲 「お前、俺のカッパ着ろ」
理田 「でも…それだと…」
山咲 「気にすんなって、俺は丈夫だけが取り柄だ、それに死ぬわけじゃねえ」
理田 「そうですね、じゃあ帰りましょう」
そして僕たちは急いで帰るのであった…
理田 「ナギくん、今日、家に泊まってってください。デートとかっぱのお礼です」
山咲 「なんかごめんね、今日、色々と付き合ってもらって」
理田 「また誤ってる、ナギくんの悪い癖です、しかもデートですから付き合って当然です。」
山咲 「それもそうか……よし着いた、バイク置いてくるわ」
理田 「逃げないでくださいね」
山咲 「別に逃げないよw」
………
理田 「ただいまー、桜〜タオルタオル」
山咲 「お邪魔しまーす」
桜 「おかえり、雨大丈夫だった?警報出てたよ、って渚ずぶ濡れじゃん、はいタオルお風呂沸いてるから、入っていいよ」
山咲 「あざす、お言葉に甘えさせて入らせてもらいます」
理田 桜 「いってら〜」
桜 「姉貴もナギと一緒に入ったらw?」
理田 「じょーだん言わないの」
桜 「さーせん」
理田 「じゃあ晩飯作るわ」
桜 「いいよ、疲れているだろうし」
理田 「でもこのぐらいはしないと」
桜 「ありがと」
続く
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