1話
この作品はフィクションです
渚と令嬢のsp物語とは別の世界のお話です
登場人物
山咲渚
黒羽高校の2年3組
運動神経は良いが勉強が苦手
幼い時に母が病で死亡
赤谷理田
黒羽高校3年1組
生徒会長で成績優秀
渚の幼馴染で隣の家に住んでいる
渚からは、リッたんと呼ばれている。
赤谷桜
理田の妹
渚のクラスメイトで親友
渚からはさくちゃんと呼ばれている
山咲慎司
渚の父親だが、渚たちの住んでいる高町の警察署で刑事をやっているので、滅多に家に帰ってこないが毎日電話をかけてくる
本編
慎司 「桜ちゃんは死んだ、いや殺されたんだ」
今日僕はその言葉を聞くとは思ってなかった
10hほど前
(今は夏休みだ、親がいない僕はいくらゴロゴロしても怒られない,だけどなんか忘れているような)
山咲 「モヤモヤするな〜なんだっけな〜」
桜 「おーい渚、起きてるか?起きてるなら顔出せ〜」
山咲 「うるせーぞ、さくちゃん、近所迷惑だっつうの」
桜 「すまんすまん、って、今日姉貴とデートでしょ、めっちゃ怒ってたぞ。いつになったら迎えに来るの?って」
山咲 「やっべ!そうだ、忘れてた…もうそんな時間?すぐ行く〜」
………
山咲 「お邪魔しまーす」
桜 「姉貴〜連れてきたよ〜」
理田 「遅いです、何分待たせるんですか?」
山咲 「ごめんリッたん,なんか奢るから許して」
理田 「早く行きますよ。じゃあ桜、留守番よろしくね」
山咲 「じゃあリッたん行こうぜ。」
桜 「お土産買ってきてね〜」
…
山咲 「じゃあ…どこ行く?」
理田 「まずはお昼でも行きましょう」
山咲 「なんか食いたいものでもある?必要ならバイク取ってくるけど…」
理田 「そうですね〜たまにはハンバーガーが食べたいですね」
山咲 「ハンバーガーか、一番近くて隣町の駅前だから、よし!バイク取ってくるわ」
理田 「わかりました、急いでくださいね」
そうして僕は家までバイクを取りに行き、リッたんを乗せて駅前のハンバーガー屋まで向かった
…
山咲 「リッたんって学校で猿どもから告られたりするの?」
理田 「猿は酷すぎますよ、でもふつーにされますよ全て丁重にお断りしてますけど」
山咲 「断ってるの⁉︎」
理田 「当たり前じゃないですか!私の彼氏はナギくんだけです…」
山咲 「………なんかすまん」
理田 「なんで謝ってるんですか?逆にナギくんは告られたりしないのですか?」
山咲 「まあ、されないね、そもそもリッたんとさくちゃん以外の女子と、あんまり喋んないからね」
理田 「ところでナギくんは将来の夢とか決まってるんですか?」
山咲 「さぁな、勉強せずに楽しく体を動かして幸せに暮らしたいな」
理田 「なんかナギくんっぽい回答ですね」
山咲 「そう言うリッたんは何になりたいの?」
理田 「慎司さんみたいな警察官ですかね?」
山咲 「なんか複雑」
理田 「なんでですか?」
山咲 「だってそうじゃん身近に警察官が2人いるんだよ、でもまぁ具体的に決まっているからいいんじゃない、リッたん頭もいいし、でもまぁどんな夢度も僕は応援するよ」
理田 「ありがとうございます、頑張ってみようと思います」
そんなたわいもない雑談をしながら僕たちは隣町のハンバーガー屋へ向かったのであった
本当はこの話1話完結の長編にしようと思ったけど難しいので切りました!
誤字あっても許してね
まぁこんな裏話は置いといて、面白いと思ったらブックマークの追加と「渚と令嬢のsp物語」も読んでみてください