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第14話 眠り姫と眠り猫

「ライラ! おまたせ! 木の実、採ってきたわ……よ?」


 自分を連れて行ってはもらえないと断言された際の、辛そうにしながらも必死で

涙を堪えようとしていたライラの顔が、目に焼くついていたからだろうか……。


 一秒でも早く喜ぶ顔が見たくなったアイリスは、明るい声を上げながら室内へと

勢いよく入っていった。


 しかし――


「…すー……すー………」


 そこに居たのは、部屋の真ん中の何もない床の上で、寄り添うようにして寝息を

たてている1人と1匹の姿だった。


「…あー……そうか。

最近は話も出来るようになったから、つい忘れがちになっていたが……。

そういえば、生態的にはその辺りはロジャーも普通の猫のままだったな……」


 猫と言えば、よく寝ている印象をもたれる事が多いが、それは間違いではなく、

夜行性の性質がある為に昼寝が多いという部分もあるものの、基本的な睡眠時間も

人に比べると倍近い時間を必要とする動物だ。


 特に、元気な子供と遊んだ後ならば、疲れて眠くなってしまうのも仕方がない。


 そして、幼い子供の方も遊び相手だった猫が目の前で眠り始めてしまえば、一緒

に昼寝を始めてしまうというのは、自然な流れというものだろう。


「ええっと……ど、どうしようかしら?

このままライラ達が起きるまで、ここで待てば良い?

…それとも、いっそのこと私達も一緒にお昼寝でもしましょうか?」


 母親の元へと木の実を一刻も早く持って帰ってやりたいという様子だった為に、

ライラをすぐに起こすべきかに悩みはしたものの……そのあまりに気持ち良さそう

な寝顔を前にして、自然に目を覚ますまで待つべきかに迷う、アイリス。


…そこで、いっそのこと自分達も一緒に昼寝をしようかとイザベラ相手に提案する

辺りが、いかにも彼女らしい……が、冷静な森の魔女は、そんな誘いを考える間も

なく、一瞬で却下した。


「いいや、遠慮しておこう。

…というか、そもそもこのまま床の上に寝かせておく方が問題だろうが。

少しなら構わないが……長時間ともなると、寒さで体調を崩しかねないだろ?」


「ああ……言われてみれば、それもそうね。

まだ、本格的な夏には早いはずだけれど、ここ数日は特に暑いものね……。

それじゃあ、横になれるベッドのあるお部屋まで連れて行くのが一番かしら?」


…仮に、その場の光景を見ずにただ会話だけを聞いた者が居れば、このまるで噛み

合っていない会話内容に首を捻っている事だろう。


『ここ数日は特に暑い』のに『寒さで体調を崩す』とは、どういう意味なのか?


 その疑問の答えは、アイリスの視線の先……部屋の隅に鎮座している、ガラス製

らしき獅子の像にあった。


「…あの融けない氷像、私の部屋にも1つ欲しいくらいだわ……」


 丁度、文机程度の大きさの獅子を象った透明なその像は、遠目には精巧なだけの

普通のガラスの置物だ。


…だが、近付くにつれて肌に感じる冷気によって、それが氷で作られた、いわゆる

『氷像』であることに気が付くだろう。


 しかも、その氷像は不思議なことに、この初夏の気候にも一切、溶け始める様子

も無く、それどころか、その大きさからは想像出来ない程の強い冷気を自ら発する

事で、部屋全体を過ごしやすい室温に保ってすらいるのだ。


「…私の私室……屋敷でも特に風があまり通らない、奥まった場所なの。

外から室内を覗かれる心配が無い点では、便利で良いのだけれど……。

その代わりに、夏になると毎年暑くて暑くて仕方がないのよ。

…フィー、どうにか小さい物を譲ってくれたりとか、出来ないものかしら?」


「あー……あれか? アタシは別に構わんぞ?

あれくらいの物なら、すぐに作ってやれるからな。

但し、メアリー以外の使用人に見つかっても、上手く誤魔化しきれるような上手い

言い訳をアイが思いつけたなら……という条件が付くが」


「…うっ……」


「アタシがどうこうじゃなく、先ずは自分の家の奴らをどうにかするんだな?」


 イザベラはそう言うと、思案顔のアイリスにニヤリと意地悪く笑って見せた。


…言葉の中にあった通り、氷像の正体はイザベラが魔法で作り出した冷房装置だ。


 溶けないように魔法で凍った状態を固定した上で、更に通常より多く冷気を放出

するように加工された、魔女が棲む館にふさわしい、常人には到底理解不能な謎の

物体そのものだ。


「う~ん……でも、以前とは違って今みたいに氷像の形でなら、簡単にはバレない

のではないかしら?」


 実は、この少し前までは、この物体は現在のような氷像ですらなく、球状の氷の

塊の状態で、ふわふわと宙に浮いていた……のだが――


『この氷……あちこちで宙に浮いて存在を主張していて「ここは魔女の館ですよ」

と言わんばかりの代物ですね……』


…という、呆れにも似たメアリーの呟きによって、普通の屋敷にあっても違和感の

無いような、今の氷像の形にされた……という経緯があった。


 それもあって、アイリスは『氷像ならば、或いは……』と考えたのだが……。


「まぁ、アイが普通の町娘だったのなら、それでも良かったんだろうがな。

領主の娘の私室ともなれば、それなりの広さはあるんだろう?

しかも、掃除だ何だと当人以外の人の出入りも普通にあるのだろうし、その全員が

勘の鈍い人間ばかりとは限らないと思うんだが……そこら辺はどうなんだ?」


「…ううっ……そ、それは……」


 確かにアイリスの言う通り、見た目だけならバレそうにはないのだが……。


 いくら見た目に違和感がなくなったところで、廊下からアイリスの部屋に入った

瞬間にあからさまに温度が低下すれば、普通の人間なら、すぐにその冷気の出所に

気が付くはずだ。


…ましてや、仮にも身分ある家に仕える使用人が勘の鈍い者であるはずが無い。


 自身の身の回りに居る使用人の中で、アイリスが咄嗟に思い浮かべたどの人物も

やはりすぐに気付きそうな、勘の鋭い有能な者ばかりで――


…こんな所で、人材教育も得意であり、自身も有能な自慢の専属従者が元凶になる

とは思っても見なかった……。


「…真夏になるまでに、どうにか適当な理由をつけて、今後は私とメアリー以外の

入室を一切禁止にする……とか、出来ないものかしら?」


「クククッ、アタシは別に止めるつもりは無いが……。

お嬢様がいきなりそんな事を言い始めちまったら、逆に屋敷中の使用人達から心配

されて、余計に部屋に人を招きそうではあるがな?」


「…ぐ……ぅ……」


 度々、屋敷を抜け出しては、町や森にくりだすようなお転婆さをみせるお騒がせ

お嬢様が、ある日突然『メアリー以外、許可無く私の部屋には入らないように!』

とでも言い始めようものなら……皆が“その理由”に興味を引かれる事だろう。


 イザベラの指摘する通り、好奇心に突き動かされた使用人達が、やれ掃除だの、

ティータイムだのと、いつもならこちらからお願いするはずの要件を自分から言い

出しては、普段以上の頻度で部屋を訪ねて来そうだった……。


「むぅ……やはり自室の暑さは諦めるしかなさそうね……。

仕方がないから、どうしても我慢出来ない日には、ここへ避難する事にするわ」


「…おい。当たり前みたいに住人の意思を無視してるんじゃねぇよ」


 初めから計算だったのか、それとも話の流れ上の偶然か……。


 どちらにせよ、アイリスは最終的に当たり前のように『夏の暑い間は通い詰める

ので、そのつもりでいてね?』という意味合いの宣言をして、返って来たイザベラ

の抗議の声を、当然のように無視して視線を逸らすのだった。


…そうして無駄な会話を交わしながらも、ようやく床で眠るライラの傍まで歩いて

近付いて来た2人。


「さ~て、冗談はこのくらいにして……と。

ロジャーちゃんはそのままにしておいて、先ずはライラを運びましょうか?

流石に町までは辛いでしょうけれど、この屋敷の中のベッドのある部屋までなら、

私にでも何とか背負って行けるでしょうし」


 ライラの家の詳しい場所は知らないが、そこまで大きな町というわけでもない。


 領地としての広さはそこそこあるが、王都からは離れた位置にある田舎町である

からか、人口も比較的少なく、住居もさほど広範囲に建ってはいない。


 背負って行って、初めに会った通行人にでも尋ねれば、ライラの顔を見て何処に

住んでいるのかくらいは特定できるだろうし、アイリスの立場もあり、大概の人物

は道案内程度まではしてくれるはずだ。


…しかし、まだ子供だとはいえ、人一人を背負って歩くというのは、アイリスには

重労働だ。


 先のイザベラの口ぶりからして、ベッドも貸してもらえるようだし、ここは素直

に屋敷内のみの移動に留めておくのが得策というものだろう。


「よし! それじゃあ――」


 そう考えたアイリスがライラを抱き上げようとした……のだが、そこでイザベラ

が不意に肩を掴んで、その動きをやんわりと制してくる。


「…いいや、ここはアタシが運ぶさ。

アイが抱え上げたら、その拍子に2人共起こしちまうかもしれないからな……。

どのみち、この体勢だとロジャーも一緒に運ばないといけないし……その方が都合

が良いだろ?」


 氷像の発する冷気が床を這うように広がっている為か、直接床の上に横になって

しまっているライラは、体が冷え過ぎてしまったのだろう。


 無意識に温かなロジャーの体を、包み込むように抱き締めて眠っていた。


 アイリスは、一旦はライラのみ抱き上げようと考えていたようだが、確かにこの

状態ならば、可能ならロジャーも同時に移動出来た方が良いのは確かだ。


「? ええっと……フィーが、運んでくれるの?

あの……別に構わないけれど、貴女では私よりも更に大変ではない?」


 ここはイザベラの住む屋敷だ。


 本人がそうしたいと言うのなら、勿論、アイリスにも異論は無いのだが……。


 自分よりも小柄なイザベラでは、更に大変なのではないだろうか?


 そう疑問に思って、気遣いのつもりで放った発言だったのだが……。

アイリスは大きなため息と共に、いつも通りの呆れ顔で返される羽目になった。


「お前なぁ……もう数分前に自分の身で体験した事を忘れたのか?

アタシが何時いつ、『力で抱き上げて運ぶ』なんて言った?

ついさっき、その木の実を採った時の自分の事を、よく思い出してみろ」


「…ああっ! そうか!

ライラも今はよく眠っているし……魔法で浮かせて連れて行けば良いのね!?」


 言われた通りに木の実を採った時の事を思い出したアイリスは「なるほど!」と

納得した。


『宙に浮かせる』という言葉から、風でも纏うような雰囲気で、フワリと浮遊する

魔法なのかと、当初は考えていたのだが……。


 実際にその魔法をかけてもらってみると、体感的にはまるで目に見えない地面が

靴の下のあって、それが上へとせりあがって来るような感覚だった。


 おかげで、初めての空中散歩で姿勢を崩して、宙に浮いたまま逆さになる……と

いった問題も無く、恐怖も無かったため、その点については良かった……のだが。


…思っていた“空を飛ぶ”という感覚とは全く違った体験には、内心では少しばかり

がっかりしたものだ。


「確かにあれなら揺れないし、変な衝撃も無いから起こさなくて済みそうね……」


「ハァ……通常であれば接する時間が長くなれば、その分だけ相手への理解っての

は深まっていくものなんだがな……。

お前の場合、利口なのか馬鹿なのか、その辺が日に日に判らなくなっていくな?」


 それが良い事かどうかは別として、アイリスは頻繁に『イザベラが魔女である』

という前提を失念しがちだった。


 見た目がただの年下の少女であるというのが、その原因なのだろうが……。


…よくよく考えれば、『魔女』が面倒な事を力技で解決する訳が無かった。


「まぁ! 失礼ね!

これでも、自分では少しは頭が回る方だと思っているのよ?」


「はいはい、そうですね……。

それでは、いつまでもこうして居られませんし、そろそろ移動しましょうか?

かしこいかしこい、アイリスお嬢様?」


「…くっ……もうっ! こういう時は、本当に意地悪な魔女になるのね!!」


「ククッ……何を今更。

『魔女が意地悪だ』なんてのは、むしろ当たり前じゃねぇか」


「ぐっ……い、言われてみれば、それはそうなのかもだけれど……」


 そんな軽口を言い合いつつイザベラがサッと手をかざすと、ライラとロジャーの

体がふわりと宙に浮かび上がった。


『………?』


 2人が少しばかり騒がしかったからか……魔法をかけられた拍子に、密かに目を

覚ましてしまうロジャー、だったが――


「…フフッ……アタシに言いくるめられただけで、何を落ち込んでんだよ。

まったく……ほら、本当にもう行くぞ? アイはついて来ないのか?」


「………う、うん、そうね。

まぁ、()()()()()()の言う事ですものね……落ち込んでいても仕方がないわ」


「オマエなぁ…………この、負けず嫌いが……」


 からかわれた事への仕返しに嫌味を含んだ物言いで返すアイリスに、呆れたよう

に呟きつつも、口元は愉快そうに笑っているイザベラ……。


…楽しそうに喧嘩する主とその友人の姿を横目に確認すると、欠伸を一つ、誰にも

気取られぬようにかみ殺して、彼は再びその目蓋を閉じるのだった……。




「わあっ! へぇ~……これが、そうなんだ!

本当にオレンジ色で、硬くて、つるつるしてるんだね!」


 ライラとロジャーを別室に移動させてから、数時間後。


 昼寝から目を覚ましたライラは、一緒に眠っていたロジャーに先導される形で、

応接室でお茶会をしていたアイリス達の下までやって来ていた。


 そして、採ってきてもらった木の実を見るや否や、まだ眠たそうにしていた目を

カッと見開いて、飛び跳ねてそう喜んだ。


「特徴を聞いた分には、恐らくそれで間違いないだろうよ。

まぁ、実際にお前の母親に見せてみないと、まだ確実な事は言えな――」


「ありがとう! アイリスお姉ちゃん! それと――フィーお姉ちゃんも!」


「………ぁ、ああ……まぁ、気にするな。

アタシにとっては大した苦労という程の事でも無いからな」


 突然の感謝の言葉と、屋敷で別れる前との態度のギャップ。


…何よりも、初めて聞く『フィーお姉ちゃん』という響きに、イザベラは不覚にも

動揺してしまい、つい返答の言葉が詰まってしまっていた。


 そして……そんな彼女を見逃すほど、アイリスも甘くはない。


「フフッ……ねぇ、フィー? 貴女……今、照れているでしょう?」


「………黙れ、この残念貴族」


 ニヤニヤが抑えられない様子のアイリスに、イザベラはいつもよりも更に低い声

で牽制する。 


 そんなイザベラの様子が面白くなったアイリスは、先程の仕返しとばかりに更に

からかってやろう、としたところだったのだが――


「それじゃあ、お姉ちゃん達! またね!

私、今から急いでおうちに帰って、お母さんに食べさせてあげてくる!」


 浮かれてうっかり落とさないように両手で包み込むようにして持っていた、つい

さっき受け取った木の実を顔の前まで持ち上げたライラが、そんな言葉を発する。


 返事をすれば、言葉の通りに今すぐ走り去りそうなその様子に、アイリスは言葉

を止め、イザベラもライラの方に注意を移した。


 そして、イザベラはそんなライラの動きをこんな言葉で制止する。


「…いや、ちょっと待て。

万が一、それが違っていたら、もう一度探すことになるだろうからな。

念の為にアタシもオマエの母親の所まで一緒に付いて行こうと思うんだが……。

それは、構わないか?」


「…えっ? うん、私は別に良いけど……」


 イザベラの突然の申し出に、走り出そうとしていたライラの意識が、再びこの場

に留められる。


 一瞬、病気の母の下に客人を招き入れても良いものかと悩んだものの、木の実を

探すのを二つ返事で協力してくれた目の前に居る人物が、母親に危害を加えるとは

思えなかった為、戸惑いを残しつつも了承する事にした。


 ただ、そんな流れから、自宅にいる母へと向かっていたライラの意識が、部屋の

中へと再び戻ってきたから、だろうか……。


 ピョンと跳ねるようにテーブルの上に飛び乗って、イザベラ達が食べていた菓子

に興味を持っている様子のロジャーに、ライラの興味が移っていく……。


「あ! でも、それならこの黒猫さんも一緒に連れて行っても良い?」


「ん? ああ、コイツの事か?」


 尋ねるまでもなく、この場にロジャー以外の猫など居ないのだが……。


 イザベラはそう言って、黙って菓子を盗み食いしようとしていた愛猫の首根っこ

を掴んで持ち上げて見せる。


 ロジャーが何処か気まずそうに目を逸らす中、ライラは「うん!」と、元気良く

頷いて返した。


「…ニ、ニャ~……」


 一方、つまみ食いを阻止されて少しばかり不満そうな魔女の飼い猫はというと、

自らの主に目線を合わせて、一鳴き。


『いざべら……ぼく、もういちど、ねむりたい……』


 持ち上げられて、脱力した体全体をぶらんと左右に揺らしながら放たれた鳴き声

が、明確な言葉になってイザベラの耳に届いて来る。


…ついさっきまでも眠っていたはずなのだが、どうやらまだ寝足りないらしい。


「…ああ、それぐらいなら別に構わないぞ?」


…果たして、2人のそんな要求への返答は、というと……ライラへと視線を向けた

状態で肯定の言葉が放たれるという結果となった。


「わーい! やったぁ!」


「ニ、ニャ!? ニャ~……」


 直後、2人の反応は正反対のものとなった。


 木の実で両手のふさがったライラは、万歳をする代わりに飛び跳ねて喜びを全身

で表現し……対して、ロジャーはというと――


『い、いざべら……ひどい……』


 絶望感を漂わせる悲しそうな瞳で主を見つめて、そう呟いたのだった……。

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