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会議会議

ブクマ・ポイント・いいね有難う御座います。


暇つぶしにでも見てってくれたら幸いです。

 天正四(1576)年正月。大坂城の千枚敷にて新年の挨拶を終えた重臣達。彼等は数日後に再度揃い評定を開いていた。


 一向一揆との手切れ要請の拒否と越中への戦力移動を受けての物である。


「さて、どうなるかな」


 信長は言った。その顔は非常に面倒くさそうだ。だが好機ではある。


 この場に呼ばれたのは織田家の上層部。同格の場合は発言力、それが同等ならイロハの順で。


 本拠軍団長

 織田右近衛大将信忠


 連枝代表

 津田大隅守(織田三郎五郎)信広

 津田伊勢守(織田喜六郎)秀孝

 津田紀伊守(織田七兵衛)信重


 宿老筆頭

 林佐渡守秀貞


 天下所司代

 村井民部少輔貞勝


 畿内軍団長

 佐久間出羽介信盛


 軍団長

 岩室長門守重休

 内藤備前守長忠

 丹羽越前守長秀

 柴田修理亮勝家

 滝川左近将監一益


 宿老衆

 六角近江守義定

 三好左京大夫義継

 松永金吾久通

 徳川三河守家康

 木下筑前守秀吉

 河尻肥前守秀隆

 長岡兵部大輔藤孝

 篠田右近大夫正次

 塙備中守直政


 で、ある。


「奇妙、北条は?」


 信長は息子に問う。織田右近衛大将信忠は西国対応の責任者だ。まぁ後継者教育である。


「同盟の申し込みを反故にする積もりは無い、と。しかし上杉征伐に協力する故に上野下野の二国を任せて貰いたいと申しております。しかし下野の祇園城は確かに落としていますが此処は入り口。吹っかけられました」


 織田右近衛大将信忠の言葉は当然と捉えつつも経験の少なさ故に過大な要望に対する薄い不満が漏れていた。


 まぁ父からすれば十二分に及第点である。安易には褒められないが満足しながら。


「……そうだな、そう来たか。まぁ交渉の常道か。たしか上野国も虫食い状だったと思うが」


 信長の次期当主を立てるための気を遣った問いに織田右近衛大将信忠は面目ないと言わんばかりに。


「は、まさに上野西部には義兄(武田勝頼)が治めている領地がございます。故に要望を父上に伝えはするが現在治めている以上は難しいとは答えておきました。私の所見ですが限度は認められて上野西部の領有と言ったところでしょう。そこの交渉で手出しをさせない事くらいはして見せます」


「それは出羽介(佐久間信盛)三河(徳川家康)に任せ左近将監(滝川一益)与四郎(河尻肥前守秀隆)および次郎三郎(徳川信康)を率いて上杉征伐に来い」


 信長の言葉に皆が納得した。現状を見て常識的な者が考えれば常道中の常道である。上杉家を潰せば全てが解決だ。


 まぁ九州もアレだが西は毛利家おるし。正直言って義昭が味方の腹に入り込んでいるので一つ一つ虱潰しに手足を潰すしかない。補足として手足と書いて手紙攻勢に踊らされた者と書く。


 だいたい返上したけど左近衛大将やぞ信長。もう紛う事なき朝廷に認められた武家通り越して軍のトップである。権威とか武家の心情を除けば公方さえ風の前の砂埃の一ちゃんチッコい粒に同じ。まぁ感情とか無視出来んし如何しようもねぇから対応するし後回しにするんだけど。


 信長は全員を見渡して。


「征伐に行くのは皆もだ。征伐を終えたばかりの長門(岩室重休)五郎左(丹羽長秀)は兎も角、勝三は俺と共に上杉征伐を手伝って貰う。と言うか下準備のできるのがお前しか居ない、頼めるか?」


「は!励みます」


 主君と嫡男が軍を率い西国の支柱の一つを引っこ抜いて上杉家を討伐する。これは即ち織田家による全力戦闘の宣言と言えた。全員が現状の兵力展開能力や余剰物資を思い浮かべる。


「想定している軍は三方を囲む形だ。一つ、上野国(群馬)から三国街道を進む北条の一軍。一つ、信濃国(長野)から北国街道を進む武田の一軍。一つ、出羽国(山形と秋田)の上杉方を攻撃し陸奥国(出羽除く東北)から越後街道を進む北陸南部の一軍。そこに北陸街道を進み残りの越中国を平らげ越前を目指す我等が加わる」


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ーーーーーーーーーーーーーーー5◯◯ーー

 ーーーーーーーーーーーーーーー◯◯◯ーー

 ーーーーーーーーーーーーーーー◯◯◯◯ー

 ーーーーーーーーーーーーーー◯◯◯◯ーー

 ーーーーーーーーーーーー◯◯◯◯◯ーーー

 ーーーーーーーー◯◯◯◯◯◯◯4ーーーー

 ーーーーーーー◯◯◯◯◯◯◯◯ーーーーー

 ーーーーー凸◯◯◯◯◯◯◯◯ーーーーーー

 ー1◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯ーーーーーー

 ーー◯◯◯2◯◯ーー3◯◯ーーーーーーー

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 1北陸街道・2北国街道・3三国街道

 4越後街道・5鼠ヶ関沖・凸春日山城


「助攻は北条家に任せる。先に攻撃を仕掛ける事を条件に上野国現領を確約する。これの成果如何によっては相模守を名乗っても良い。朝廷に上奏する事も厭わん」


 これは受領名であるが既に信長が名乗る事を許可すると言うのは朝廷が許可を出したと同義だ。日の本における不動の権威を担保される訳だが当然これは同時に信長の下に付くかどうかの踏み絵でもある。現領土の安堵と共に実質家臣という立場を受容するかどうか。


「まぁ此処は如何でも良い。先ず信濃だが水内と高井郡を俺の子を武田家の婿養子とし、信濃全域を武田家の物とする形で攻撃を任せたい。この交渉は何としても成就させて見せろ奇妙」


「は!」


 織田右近衛大将信忠が頷くと丹羽五郎左衛門長秀が周囲への通達の意味で敢えて問う。


「と言う事は三路の内二路は交渉次第と。主力は北陸及び(日本)海からとなりますか。私が出征しない理由の一つがコレですね?」


 信長は頷く。大兵を遠方で維持する事は非常に難儀だ。それこそ軍団長級の後詰めを後方担当に割いて尚も不安がある。


 既に事前準備として勝三の元に派遣され備前と播磨で船渠を作った穴太衆や港の滑車台の木工師は今度は丹羽軍団の元に身を寄せ日本海側に港と船渠を広げていた。


 対外理由としては若狭敦賀湾を中心に越前から因幡を繋げ、織田領の米や木綿に絹を各所に転がし西から塩と銀を運び、北から昆布や海鼠に塩鮭などを得る航路の大規模化の為である。


 まぁ対外理由っつって蝦夷の昆布とか運び易い割に需要がイカれた様に高く、バカかってくらいボロ儲けできるんで本音兼建前の元でだけど。


 ともかくそれだけやっても遠征とは恐ろしい物。必要故に遠征をするが交通の不便な地へ大兵を送る為に信長は重々しい空気を晒す。そうしてから丹羽五郎左衛門長秀と木下藤吉郎秀吉に視線を向け。


「五郎左と藤吉郎は将兵の為に兵糧、弾薬、物資その全てを冬以外の時期に絶やさぬ様にしてくれ。当然これは冬の間は不可能故に冬になる前の準備が何より肝要となる。これは戦う事ができるかどうかさえ左右する戦う事以上に重要な事だ」


 此処で言葉を切る。


「その為に大船を出来得る限り造り船主と水夫達の手配が必要だ。婿殿や勝三と談議して淡海水運の奉行衆と職人達、牛馬荷車の類を送れるだけ送る。此の者達を活用すると良い。住居と飯はそっちで頼むが出来るか?」


「は、お任せください」


「此の筑前、粉骨砕身致します!」


 信長の問いに丹羽五郎左衛門長秀が確り頷き木下藤吉郎秀吉が勢い良く頭を下げる。信長は頷くがそれでも敢えて気を引き締める様に諸将を見渡す。今出来る万全を期して尚も万全では無い事を知らしめる為に。


「皆も忘れるな、物があっても届けられなくなる事は儘ある。越前より余程に大兵を広げるに向かん地だ」


 全員が応じれば信長も頷き。


「良し、頼んだ。それと勝三、前に言っていた通り権六を手伝ってやってくれ。前線ではあるが故に港の整備は特に重要だ」


「承知いたしました。播磨、摂津、伊勢、尾張の大工を連れ加賀、能登、越中を周り湊の拡張ですね。お任せください慣れたものです」


「頼んだぞ勝三。権六、勝三が行くまでに一向宗は対応出来そうか。越中はともかく加賀と能登(石川県)だ」


 信長が問えば正に打てば響く様に柴田権六勝家は頷いて。


「恙無く不破殿、内蔵助、又左がよく働いてくれております。元に加賀(石川南部)は残敵の一つも残さず済みましょう。しかし能登は山が多く道も少なく面目次第もございませぬが難儀致しております。また両国において民心が荒れ続き落ち着くことがない。これは一揆勢で無かった者も該当致します」


「勝三が其方に行けば十二分に硬軟織り交ぜられるだろう。湊造りに人夫がいると人を集め飯を配ってやれば人心も落ち着く筈だ。未だ一揆に付く連中も湊を作り出せば動き出さざるをえないだろう。釣り出すも擦り潰すも難しくは無い筈だ」


「承りました」


 と、まぁ織田家の矛先は上杉家へと向き。その準備が始まった。そう越後には龍にして軍神、軍神にして龍がいる。


「ッカアアアアアア!!酒うンめぇ〜!!ンっばっかウメェ〜!!」


 その龍は御堂でデロデロになってた。酒樽を抱えて升にモリモリの塩と皿にモリモリの梅干しを摘み散らかし永遠に酒飲んでる。アル中と糖尿病で死ぬな(確信)ってくらい呑む。


 ……龍ってより蛇とかドラゴンとかのアレだけど酒が理由で死ぬよね大概。マジ大丈夫かな此の越後龍ってくらいゴクゴクしてる。もちろん暗殺じゃなくて健康的なアレで不安なるもん。


 デロデロの次の段階デロンデロンになりながら毘沙門天の像と肩を組み。


「エヘヘヘヘェ毘沙えも〜ん。次のいくしゃ()も勝つすけ(から)ねェ〜。しょーらん(笑覧)しょーらん(照覧)よ〜」


 罰当たり過ぎるって自称軍神。毘沙門天怒るて。神像と肩組むのマジ駄目。


「ウヘヘ〜毘沙えも〜んにも〜いっぱ〜い。いっぱい(たくさん的な意味)いっぱぁ〜い(一杯)。自分にも〜半ぱ〜い」


 パァン!!と常人なら首を竦める様な激しく大きな、何かが破裂した様な音がした。酔った龍が自分の時間を邪魔され不機嫌な顔になり振り返る。


 竜の憤怒は紅蓮、その先の戸が開く。


 赤い龍の顔が青くなった。


「何やってんだい喜平次ィイ!!」


「ゲェッ姉上!?」


「姉を見てゲェとは何だオラァッ!!!」


 飛び膝蹴りが龍を打つ。


「ゴフゥ……?!」


 倒れる龍。


 現れ着地した女性、もとい姉、いや理不尽が顔面蹴っ飛ばした龍の胸倉を掴む。そして握り拳に親指のみ立ててクイっと扉に指先を。


「オラ国人連中も来てんだよサッサとしな」


「……あい」


 立ち上がる龍はフラフラ。酔い覚ましにしても強烈過ぎる。そんな姿に青筋を浮かべて睥睨。


「ったく……誰かァア!!じじみ汁持ってきてェ!!茶でも可!!」


 理不尽、失礼。姉が声を張れば小姓達が慌てて走り出した。マジダッシュである。


 アレ?主君って姉の方だっけ。そんくらいの走りっぷり。


 その小姓達が持ってきた鍋の弧状の持ち手を手拭いで包みムンズと掴む。そして鍋に突っ込まれてた杓で汁を掬い弟の口へ突き出す。


「飲め、喜平次」


 突き出された湯気立つ杓の中の汁をチラッと見た龍は青い顔のまま口を引き攣らせ。


「あ、いや。姉上、コレあっちぇ(熱い)って」


「酔い覚ましに丁度良いわ、飲め」


 ズと杓が更に前へ。前へってかもう口に付いてる。ツーと汗を垂らして見上げれば青筋浮かべた姉。顔をワシっとして。


 龍は意を決して。


「……ウッス、っつあ?!あっっっちぇえ!!」


 で。


 春日山城の軍評定に使われる大広間。


「さて織田は如何程か」


「強力なのは違い無し。半端な覚悟では如何も出来ないよ。我等とてねぇ」


「その通りよ。北条、本庄、大宝寺、最上、伊達、蘆名。問題は此処を此方に引き込めるか如何かにかかっている」


「儂としては、腕の見せ所よな」


「私もまた手紙を出しておきましょう」


「もう逸そだ。織田が来る前に万事擦り潰すも手では無いか?易かろう」


「血気盛ん大いに結構。しかし過ぎれば愚でございましょう。叩く結ぶ、それを選ばねば」


 淡々と。そう淡々としていた。だが沸き立つ様な血の匂いさえ漂う。血気盛ん、違う。そうだ決起沸き立つ有様の者達が評定にて鎮座し語らっていた。


 黙して語らず重鎮の言葉ままに居座る隻眼の小兵は斉藤下野守朝信。


 老いて尚益々盛んにして非常に朗らかな直江大和守景綱。


 勇将斯くやと言わんばかり甘粕近江守景持。


 七手組筆頭の山吉丹波守豊守。


 頭のキレそうな河田豊前守長親。


 将として一廉以上の新発田尾張守長敦、加地安芸守春綱。


 上げればキリがない猛者達が集う。


 そんな男達が待つのは主君だ。


 彼等の主人たる男を待つ。


「参られます」


 小姓衆の一人、中条与次景泰が控える。


 皆が黙して引き締まった。まるで戦場に立つかの如く一分の隙も見せず、神域へ入り込んだ如く心を正す。その雰囲気は戦前の神事に臨む様。


 軍神が現れた。神にして龍、龍にして人。


 小姓、いや柿崎平三郎晴家、本庄清七郎秀綱と言う覡を二人控えさせて上座へ鎮座する。


 フーーと軍神が神々しく吐息を。


「姉上にスゴイ怒ら()た。口やけどしたかもしれん……ツラぃ……ぅぅ」


 軍神ちっちゃいオッサンが何かほざいた。家臣達すげぇ顔になった。何も言わんけど心情をそのまま。


 あーもーまたかコイツ。


 そう思ってる。


 そんな表情だ。


「まぁ早う酒飲みてぇすけ(いから)本題だ」


 が、それも一瞬。


 鋭気たる闘気、覇気たる戦気、何よりも神気で万人を覆う。


「新潟、沼垂、蒲原の湊に物資を集め、戦場を五つ、戦線を三つ作る。最上は大宝寺に、蘆名および伊達の軍勢は私が滅ぼす。その後は大和守(直江景綱)を総大将とする」


 全員が理解した。


 越後とはこの時代においては特に海運と苧麻を用いた織物の産地で収入を得る地である。要は港湾を保持する商業が興る様なクチの物流拠点なのだ。さて(商品)があって場所(売場)があるとなれば人の行き来は当然増える。


 ともすれば行商という諜報に格好の土壌が出来上がる訳だ。特に衣食住は何を置いても重要で越後上布は衣に類する商品である。特に北方の寒い地域は多くの布を求めていた。


 まぁつまり軍神は蘆名と伊達の積極攻勢と最上家の攻勢意思を理解し確実視しているという事。


 軍神の確実視は未来予知と同じ。


「蘆名伊達の連合を潰せば最上は動けねぇすけ(ないから)即座に主力率いて春日山に戻り状況を見て越中で織田を迎え討つ」


「蘆名伊達の戦闘の合間の信濃および上野、何より未だ対陣続ける越中は如何に?」


 黙していた斉藤下野守朝信が問いかけた。


 軍神は酒のツマミでも得たかの様に朗々。


「信濃は高梨殿の元へ源吾(山浦景国)と村上殿。上野は織田が動く合間に一戦してもし北条が動ければ合わせ三国峠まで退げ誘引撃滅する。此処はその方に任す」


「承った」


 斉藤下野守朝信は頷く。


 しかし他の者は須く言葉も無く騒めいた。軍神の戦とは即ち須くが攻。守の戦でさえ本質は攻。


 が、その口から守勢の策が出た。


 驚愕である。


 とは言え当然の決定だ。


 北条家は幾度も戦った相手。それこそ武田家と同等か次ぐ程の力を持つ認識である。そこに中央で覇権を凡そ確立した織田が来ると考えれば何を言わんや。


 まぁ無論、状況によっては軍神が暴れ散らかすとは言えだ。


 その騒めきが収まれば斉藤下野守朝信はまた問うた。


「では越中の総大将はやはり近江守(甘粕景持)だかな(ですかな)?」


「うむ、それとだ。鬼神を呼ぼうと思う」


(奴を)だかな(ですかな)


 山吉丹波守豊守が頭痛を堪える様に問う。他の者も理解しつつも呆れた様な顔になる。越後には軍神に加えもう一柱の神がいた。


 荒ぶる鬼神がもう一柱。


「ああ、奴だ」


 軍神が頷けば山吉丹波守豊守は嫌そうにしながら。


「勝ち戦ぁ楽にするには必要か」


 そう言ってやれやれと溜息を吐いた。それによって主と彼が言うならばと皆が納得した。とどのつまり軍神の家臣は敗北など考慮していないのだ。


 その納得を前に軍神は笑う。


「そう言う事だ。さ、勝鬨飯でも食そうか。集め汁、炙り焼き、胡桃浸し、さしみ。何時も通りだ。米も山の様に炊かせた」


 彼は軍神である。


 彼は越後龍である。


 彼は上杉不識庵謙信である。


「酒持ってこーい!!!」


 そして酒飲みちっちゃいオジサンである。

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― 新着の感想 ―
更新お疲れ様です。 現在の織田家の序列。 主人公のお陰で大分変っているというか、見る限りでは「文官筆頭が林で、武官筆頭が佐久間。主人公は武官枠でナンバー3」という状況かなあ。 宿老衆に、三好、松永…
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