小話 介護士不足
<<【急募!】介護高齢者福祉施設で働いてみませんか!>>
待遇 : 正社員
給料 : 基本給14~17万+夜勤手当(16:30~翌9:30)1回5000円
賞与実績有り(年2.5ヶ月分)
休日 : 4週7休の不定期休
(夏や冬の長期休暇は時期をずらしてもらう事があります。)
時間 : 早番、遅番、日勤は8時間。夜勤は17時間(2時間の仮眠有)
基本的に残業はありませんが、病欠等で職員が足りない時はその限りではありません
資格 : 介護福祉士、実務者研修が必須。
(資格が無い方や介護職員初任者研修の方はパートとして採用
資格を取得後に正社員に登用する制度があります。)
業務 : 入居者の移送、車椅子への移乗。
排便排尿の介助、オムツ交換。
食事の介助、その際に薬を服用させる事有。
居室の掃除、入浴介助。
介護記録・介護計画の作成。
レクリエーション、個別介護計画の実施。
ケースカンファレンス、フロア会議。
備考 :アットホームで働きやすい職場です!
……小話で書ける程軽い問題でないので、本格的なエッセイは別途で書きます。
さて、介護職不足が叫ばれ久しい日本で御座います。上の求人ですが、介護の求人募集から適当に拾ってきました。大体何処もこんな感じです。
介護というのは血を分けた肉親であっても無理心中事件が起こるほどには精神を病むものです。育児と違い終わりが見えない・肉体的にも精神的にも大変キツイ仕事・上記のように労働条件は劣悪。
介護職というのは上記【業務】に記載したよう、多くの専門知識が必要な職業です。家族と違い1人で利用者を見ている訳ではありません、申し送りで〝何時・何処で・誰が、何を、何故起こって、どのような処置をしたか〟を職員全員に共有させ・記録にも残す必要があります。
決して不祥事おこした芸能人が、格好だけの禊ぎで行える仕事ではありません。
介護士の不足と介護業者の倒産・破産劇、厚生労働省の朝三暮四加減については、また別途の項目でご紹介したいと思いますが……。まぁ思いついた小話なので、この一言で終わらせたいと思います。
〝【介護保険】支払っているのに、【介護難民】とかおかしくね?年金の再現でもするの?〟




