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このエッセイで訴えたいこと。

 暴論を承知で言いますが、歴史に名を残した叡智の医学者・研究者は山ほど居ます。ノーベル医学賞の受賞者、受賞を逃した不遇の名研究者を問われれば1人くらい名前が出てくるのではないでしょうか?「あ、千円札の人(執筆時現在)」でも構いません。


 では〝医療制度に貢献した人物は?〟と問いを変えてみると如何ですか?


 中々出てこないと思われます。医療とは無償ではありませんし、ボランティアでもありません。【国民全員に快適な医療制度を提供する。】というのはとても難しいことです。これは日本に限りません、どの国も〝医療制度の改革〟が必ず選挙の争点になる程度には、問題や欠陥を抱えております。


 そしてこのエッセイでわたくしが訴えたいことは……



 【日本人はあまりにも医療制度へ無関心すぎる!】



 ……ということです。〝患者たらい回し〟〝医療崩壊〟のニュースを眺めて「ひどいね。」と他人事の様に言っている皆様、やまいや障害とは突然訪れるものです。


 健康に気をつけていた人間は有史以来数居れど、不老不死でいられた人間はひとりもいません。


 極論ですが先進国で唯一国民皆保険を採用していない米国は、【医者の前に保険会社へ相談】しなければ医療を受けられません。病気が全て擦り傷や風邪ならば問題無いのですが、〝無保険で交通事故に遭えば破産する〟とまで言われております。


 逆に隣の大国、同じく国民皆保険のない中国の医療制度では【医者の前に役人へ相談】しなければ医療を受けられません。というか14億人もの人口全員をカバーなど出来るはずもなく、貧困者が大病すれば医療に掛かることも出来ず亡くなります。(中国は発展途上国扱いです。)


 このエッセイはそんな〝医療や制度にまつわるすこ~し真面目なお話〟が出来ればと考えております。お付き合い頂ければ幸いです。

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