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クライメット・ホープ  作者: 狐面 十夜
世界の事、オレの事。
1/4

プロローグ…に見せかけた世界観の説明

プロローグ


世界各地で日によって変わる天候、この世界は天候を変える力の強い存在が化身(シード)となり世界を巡る。

しかし、どこもかしこもそうなっては世界が生物と共生し生きる事が出来なくなってしまう。

その為世界にたった一人存在するのが天候使い(グレース)

グレースは世界各地に赴き、世界の天候のバランスを取る

暇を持て余したシード達の暴走も制し、シードと人が深く関わることで起こる人の暴走を防ぐのも仕事だ


グレースはその身に刻まれた刻印の力で持てる魔力の量は人間の限界を超え、常に身体に特殊な魔力を纏い不老不死となる。

彼らは一族を築くのではなく、刻印の継承により代替わりしていく

元々この世界で生きる普通の人間が『刻印』の力でグレースになっていく

…最も、刻印を継承するには人間であってもシードを認知出来る事が必要不可欠になってくる。

この世界では稀にシードが見える人間が生まれる事がある

遥か昔にシードと交わった人間の血の影響か、グレースと交わった人間の血の影響かは定かではないが、そういった人間の中からグレースは跡継ぎを探す。

3000人に一人という極めて僅かに特異体質の人間が産まれる事がある

シードが見えるだけでなく…会話が出来て意思疎通が取れ、シードからは好かれる傾向にあるが……幼い内は身体が極端に弱く、グレースの纏う特殊な魔力で片目が紅く変わる事が最大の特徴だ。

しかし、グレースを天災(カタストロフィ)と呼び否定し忌み嫌う人間の多い村や街ではシードが見えるだけで「種狩り」と称した惨殺に巻き込まれる事が多く

先代のグレースの書き記した古書に遺された文の中の存在になっている程だった。

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