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コンバオ(長い)

作者: mg

ちょっと長いよ

きわめて長く、きわめて狭く、きわめて暗い廊下に、幾つかの黒い影が、伸びたり縮んだりしていても、暗闇に同化してもはや存在すら疑わしい。ただ聞こえる足音は二つである。実際、歩いているものは二人の男である。やや身長差のある二者の、背の高い方は右、低い方は左を歩いていたが、どんどんと歩き行くうち、右側の壁が定期的にこちらへ大きく窪むので、そこへ来ると低い男の方を前にして一列に横並びの体制をとり、左の壁へ手の平を這わせ、腹をへこませ、じりじりと進むより他はなかった。低い男はこれをカニ歩きと称して、カニさんカニさん、チョキチョキ、としばらく面白がっていたが、そのうち元気をなくしてやめた。高い男から、腹が減るくらいなら初めからそんな例えはやめておけばいいのに、と声をかけられ、遂には涙をのんでいた。

天井に嵌め込まれた、頼り甲斐のないほど小さな照明は、背の高い男の七歩、低い男の八歩毎に会うことが出来るから、それがほぼ真上に来る一瞬間だけはお互いの姿を認めうる。ただし二人は真黒の服に全身を覆われている。ゆえにその一瞬間でぼんやり浮かぶのは白い顔と、首のみである。

「なあ、おい、ひとつ話しておきたいことがあるんだが、いいか?」と背の低い方が切り出した。

「どうぞ」と高い方が答えたが、そのあと少しの間が空いた。

「あのな、僕…僕には、いつも不思議に思えてならないことがあるんだ。その話をしてもいいか?」

「どうぞ」

「よし、な、な、今日は暑いだろう。え、暑いだろう?アッ今ちょっと見えた、お前、今日はそうでもないぞって顔してた…畜生、どうして僕だけ暑いんだ、わからん…おい、汗っかきって言うなよ気にしてるんだ」

「言ってないよ」

「そうか。悪いな。でな、暑いだろ、今日は。でもって暗いだろ、此処は。で、だから、ここからが重要なんだけど…僕、今から怖い話をしてもいいかな?」

「何の話でも構わないから、そろそろ本題に入らないか」

そうだな。悪い。と言ったあと、ハハハハと愉快そうに笑うので、廊下中に彼の笑い声が、響き、こだまし、こだました声がまた響き、響き尽くして、ぐわんぐわんと揺さぶられるような感じを受けた。背の高い方は片耳を押さえてアーと唸り、かなり前からずっと擦れている左肩で、まだ笑っている彼を軽く小突いてやる。

「それで?」

「うん、それでな、僕たちは今こうして歩いているだろう、真っ直ぐに」

「ああ」

「真っ直ぐに」

「ああ」

「しかしだ、お前も知っている通り、この廊下は曲がっている。なぜなら、僕たちの右手にあるこの壁の向こうには大きな大きな空間があり、その空間は上から見るとまんまるくて、さらにこの長い廊下は、その空間に沿ってつくられているからだ!」

言い終えた男の顔に、どうだ、怖いだろうと書いてあるのを、照明の下を通った時に確認したが、何も言わずそのまま進んで、次の照明の下へ来たとき見ると、また同じ顔をしていた。無言のまま進む。その次の照明の下でも同じ顔をしていた。無言のまま進む。そのまた次の照明の下では、がくんと首を項垂れていたので、表情を伺うことすらかなわなかった。

「自信がなくなるくらいなら、初めからそんなことはやめておけばいいのに」

「違う、違うぞ!お前が、あんまり驚かないから、がっかりしたんだ」

「えっ」

「馬鹿そこじゃないよおそこじゃあないんだよお」

「知っているよ」

そのとき丁度照明の下へ来たので、二人は各々相手の顔を覗こうとし、結果ばちんと目を合わせた。しかしそれもほんの一瞬で、すぐにまた視界は黒く塗りつぶされる。それから二歩、三歩と進んだところで、申し合せたように笑い出した。しかし次の照明の下を通るころには、また無言が続いていた。



「でもさ、これって要するにあれだろ、僕たちは錯覚しているというわけなんだな?」しばらくして、背の低い方が今度はしみじみと呟いた。

「何をだい」

「だからねお前、何を錯覚しているって、僕たちは真っ直ぐに歩いている、と僕たちには感じられるけれども、本当は真っ直ぐになんか歩いていないということをさ」

「君は間違っているよ、バオレル」

と言った背の高い男はある照明の下で立ち止まった。低い男の方は、彼の予期せぬ反応に少なからず驚いたり、また大いに困惑したりしながら進み続け、挙句五歩先でハアア?と言った。そして隣にいるべき人のいないことに気づくなり、大きな声でおおい、おおい、どこだあと喚くので、仕方なく高い男がうしろ、と言う。その声に振り向いた男の、こちらへ駆け寄ろうとするを片手で制して、首を横に振った後、ちょっといいか?と問えば素直に頷く。思わずよし、と微笑むとそれ以上に微笑み返された。

「まず、錯覚というのは矛盾とは違うんだ。矛盾というのは、さっき君が言ったように、つじつまが合わないこと。錯覚というのは、俗には勘違いという意味もあるけれど、本当は物事を、真の性質とは違う形で捉えてしまうことを言うんだ」

「……おう!」

「まず、錯覚というのは矛盾とは違うんだ。矛盾というのは、さっき君が言ったように、つじつまが合わないこと。錯覚というのは、俗には勘違いという意味もあるけれど、本当は物事を、真の性質とは違う形で捉えてしまうことを言うんだ」

「すごいなお前、よくそのまま繰り返せるな。一文字だって違わなかったぜ!」

「ということは、意味が呑み込めたのかい」

問われた男は徐に、広げた右手を突き出したが、照明の下にいる男の表情がちっとも動かない。怪訝に思ってそのうち伺うように首をへこへこさせ、手をもう一度広げて突き出し直してみたが、やはり動かない。そこまでしても彼には、向こうの男に見えている、闇のなかでただひたすら真黒な自分というのはなかなか想像出来ないらしく、しきりに首をひねっていた。試しにゴ!と叫べば、ようやくああ、と反応が返り、嬉しくなったのか続けてジュ!と叫んだが、そんなには繰り返せないよと笑って言われた。

「ま、いいや、それで?錯覚がどうしたんだ」

「錯覚がどうしたんだ。うん。その錯覚だが、いったい君は何を錯覚したんだい?」

と言って背の高い男は自分の長い両手を、前ならえのように肩の高さで伸し、その指先の指す方向を、細めた目でじっと見つめた。低い男も慌ててそれにならう。すると指先さえ闇に溶けていることにを気付き、グッパグッパと黒い手を動かすが、少しも手応えはない。又は見応えがない。

「君が言っている錯覚というのはきっとこうだ。今僕が伸している腕が表すのは、現在の僕たちの進行方向だね。これをひとつの数直線とみなそう。で、僕を0、つまり僕地点Xに0を代入し、君を1、つまり君地点Yに1を代入するよ。すると、僕地点Xから君地点Yまで行くのには、+1という計算が必要だね。ここでX+1=Yという式が成り立つ。今度は僕地点Xを1とおくと、X+1=YにX=1を代入するから、君地点Yは2ということになる。じゃ、次は僕地点Xをはちじゅうごさんじょうるーとにひゃくじゅういちぷらすえっくすぶんのさんびゃくいちぱいぷらす59とおくと、君地点」

「もういい!もういい!もういい!ここで試合終了だ!諦めたから!なぜなら僕は諦めたから!でもありがとう!ありがとう!ありがとうコンブフェールありがとうもういい」

「君地点Yは」

「もういいんだよコンブフェールいいんだいいんだもうありがとう」

「いや、ごく簡単なことなんだ。君地点Yははちじゅうごさんじょうるーとにひゃくじゅういちぷらすえっくすぶんのさんびゃくいちぱいぷらす」

「やめてとめてやめてとめてやめてとめてとめて」

「ろく…仕方がない、じゃあ別の角度から錯覚という現象を考えてみようか。さっき数直線で表した進行方向を向いたとき、向かって左手の壁を直線m、向かって右手の壁を直線n、僕地点Xと君地点Yを結んだXYを、直線lとおく。直線mと直線nが平行であるということを証明するには、二つの直線m,nと直線lが作る二つの錯角の大きさが等しいということをまず」

「またさっかくか!別のさっかくか!うん?さっかく?さっかく?悪いがむしろ纏めてさっかくが憎い!もういい!もともと何の話だったかほとんど見失いがちな僕のために早くピリオドを打ってくれ!ピリオドくらい買ってあげるから!ほらもう、もう、見ろよこれ…ぶつぶついっぱい出てきたじゃないか!なんだこれ、サブイボか?畜生、数学アレルギーララバイって歌でも歌ってやろうか!ああ、今日は暑いはずなのに、どうしてサブイボなんで出さなくちゃいけな、いん、だ、あ……あ?コンブフェール?おおい、おおい、どこだあ」

前ならえしていた両腕をさすり、なんだなんだ急に黙り込んだなと振り返ると、照明の下には人影がない。それどころか一瞬にして人の気配すら消えていた。しばらく呼んでいると、ここだよ、という声が聞こえ安心したが、その声が一体全体どこから聞こえたのか、まるで見当がつかなかった。とりあえず手当り次第にぐるぐる回りながら腕を振り回す。当然バタバタと壁に当たって痛い。またここだよが聞こえた。今度は声の方向におおよその見当がつく。そちらへ行ってみるが壁である。行き止まりである。行き止まりだぞーと呟くと別の方向からここだよが聞こえた。なんだそっちかと走って行けば壁である。行き止まりである。何度も何度も、何度もここだよを聞き、聞いては走り、走っては行き止まる。

「おい!コンブフェール!お前、ここだよってどこだよ!お前今どこにいっ……どこにいるんだ?いるのか?それともいないのか?あれ?どっちだ?御前生きてるか?俺は?生きてるのか?死んでるのか?御前はなんで俺をここにおいていくんだ?御前を残したからか?俺が御前を残したから、今度は俺を残そうっていうのか?おい、残してどうなる?ここは行き止まりだらけなんだぞ!御前がいるところへ行こうにも、行き止まりだらけなんだぞ!俺も連れて行けよ!でなけりゃ御前がこっちへ来いよ!頼むよ!錯覚でも何でもいい!御前と同じ世界にいたいんだ!」

背の低い男は泣いていた。暗闇で目をつむり続けていたためか自力で立っていられなくなり、よろめいて壁にぶつかった。そのまま壁にすがるようにしてずるずると落ちていき、うずくまって動かなくなった。そこは照明の下ではなかった。照明はいつしかすべて消えていた。あんなに小さい光でも、あるのとないのではやはり違う。0と1の間に隔たる壁は、思う以上に高かった。今となっては、どこに光があったのかなんて、もはや分かりっこないのだ。消えてしまったあとでは、最初からなかったのと、あって消えたのと、どこがどう違うといえるだろうか。バオレルはいつしか、自分の体がどこからともなく闇に溶けいくのを感じて、暑いからな、今日はと呟いた。



トイーチ、という声が聞こえた。なんだ、なんだと上半身を起こすと、自分でもびっくりするほど軽い。数秒沈思して、そうか、そうかと頷く。トイーチ、と確かに聞こえる。何の事だかさっぱりだが、あの男の声だ。まだ新しい記憶の中で微笑む彼に、にっこりと微笑み返しながら、涙の痕でひりりとする頬を押さえ、はい!と元気よく返事をした。また涙が出た。どうしてまた涙が出るのだろう。どうしてまだ涙が出るのだろう?

「問一、今君が寄りかかっているのは直線m、直線nのどちらでしょう。『m』、又は『n』で答えなさい」

「……ハアア?」

「問二、今君が向いているのは進行方向を表す数直線上でいう正の方向、負の方向のどちらでしょう。『正』、又は『負』で答えなさい」

「え、えっと…えっとm、m!m!で二番が正!」

「それはなぜですか?」

「それはなぜですか?ア?なんでだ」

「実は、僕もよく分からない」

「そうか。悪いな。ハハハハ」

背の低い男は愉快そうに笑いながら胡坐をかいた。ふと思い立ってあたりを見回すと、相変わらず小さな照明がポツポツと点いているばかりで、廊下は相変わらずきわめて長く、きわめて狭く、きわめて暗い。しかし光はある。十分ある。満足を覚えてなあコンブフェール、と呼べばどこからかなんだいと返事をくれる。十分である。

「なあコンブフェール、お前今、どこにいるんだ?」と背の低い男は、どこかスッキリしたような顔で尋ねた。

「何言ってるんだ、ここだよ」

「え」

両脇の下になにか温かいものが差し入ったな、と感じた次の瞬間には背中がぼうと温かく、その次には体ごとふわり浮き、足の裏が床に着いた、と思った途端浮いている感じは完全に消えた。間抜けな顔で振り向くとやはり、ごく至近距離に人の気配がする。思わず抱き付くと壁である。行き止まりである。…などということはない。

「お前か、うん、良かった。本当に良かった。今までどこへ行っていたんだ」

「どこへも何も、ずっとここに居るじゃないか」

「いや、確かに僕は一度、お前を見失ったんだぞ。確かに僕は、うん…あれ?いや待てよ」

「まったくもう、」

「自信がなくなるくらいなら、初めからそんなことはやめておけばいいのに。とでも言いたいんだろ!自信ならあるさ、僕はたぶん、泣いていたのだから」

ナハハと笑った背の低い男につられて高い男も、思わずフフとこぼした。少し低い位置にある頭を撫でてやり、相変わらず覚えのいい男だよ君は、とも言ったが、ナハハのこだまに紛れて殆ど聞こえなかった。

「しかし僕たちは進行方向を見失ってしまったぞ。在るのは数直線と直線lくらいじゃないか。え、合ってる?」と、ひとしきり笑い終えた低い男がぼやいた。

「合ってる合ってる」と言いながら高い男は、低い男の右耳をちょっとつまむ。

「イテテテテ、引っ張るなとれる、もげる、とれたら責任とって元通りに出来るのかお前は」

「馬鹿だな無理に決まってるだろ」

「理不尽だ!この!」

いいから黙って耳を澄ましてくれ、としきりに願われて、仕方なしに大人しく耳たぶを引かれてやると、壁まで辿り着く。思いの外ひんやりとしているから、肩がびくついてばつの悪い思いをした。

壁の向こうで何かが動いている。何がどう動いているか知らん、ただ動いているという気配のみがある。はじめはなんだか分からず、冷房器具かなにかのモーターが回る、無機質な音のように聞こえなくもなかった。じっと我慢して聞くうち、段々形が見えてくる。それは人の話す声だった。それも、かなり大勢のものである。紙の擦れる音がした。手を叩く音もした。いつしか低い男は、壁の向こうから聞こえる音を、夢中になって拾い集めていた。

「みんなが待ってる」

背の高い男の手は、いつの間にやら耳たぶを離れている。壁に張り付いたように動かない、低い男の肩を掴んで壁から引き離す。低い男の方はまだ、人間のざわめきが耳について離れないらしい。離れない、離れないと、頭のなかで繰り返す。

「さあ、ここが入口だ」

ガチャガチャ、キイ、と音がして、暗闇にゆっくりとコの字型の亀裂が走る。白い!と思った。その白が網膜に染み入るなり、まばゆい!と感ぜられた。なんと神々しい、なんと寒々しい、なんとうやうやしい、なんと有り難い光!開け放たれた扉の向こうにあったものとは、まさに白すぎる光、それ以外の何者でもなかったのだ。白とは透明ではない、白とはただ何かに染めらるる前の色ではない、白とは決しておおらかでない、白は黒と同じに、この世の全てを埋め尽くしうる色である。そして黒を塗り替えうる、唯一つの色である!

「眩しいなあ。眩しいがコンブフェール、さあ、行こう、行こうじゃないか!」

「何言ってるんだ」

亀裂はどんどん広がり、コの字はやがてぽっかりと開いた四角い穴になる。二人の男の顔は白に照らされ、白に埋もれ、もはや影が浮き出るのみとなった。気分は晴れやかで、清清とし、心までも白に奪われたような錯覚を起こす。深く息をついて、背の低い男は威勢良く、活気づいた声で高い男の背中を叩いたが、例のごとくそんなふうに返された。

「なんでだよ一緒に行こうぜ」

「いや、先に行くのは君一人のはずだろう」

「…そうだった。悪い」

突然、強烈な不安が低い男を襲いにかかった。第一この眩しすぎる世界のどこに人が居るだろう。さっきは確かに大勢の気配を感じたが、それは本当にここだろうか。あるいは本当に人間のものだったろうか。ここでは男の知らないことがあまりに多過ぎる。隣に立つこの者なくして、自分は立っていられるだろうか。今度は頭が真っ白だ。

「よしそれじゃ、行くとするか!またあとでなコンブフェール」

「大丈夫かバオレル」

「おう」

「大丈夫と言え」

「おう」

「大丈夫じゃないんだろ」

「おう」

「僕もすぐ行くから」

「なら、まあ、だいじょぶ」

うん、うん、と頷き合って、顔を見合わせて、微笑んで、もう一度前を向いたときには、低い男にも幾らかの自信が戻っていた。一歩踏み出して戻す。二歩進んで一歩戻る。また一歩戻る。一歩進む。一歩踏み出しかけてやめる。こう切り出した。

「出来るだけ早くな」

「ああすぐ行く」

「すぐ行くって言ったな?すぐ行くって言ったな?すぐ行くって言ったな?言ったな今な?な?」

「すぐ行くから君は早く行きたまえ」

「ああすぐ行く!」

背の低い男は駆け出した。背の高い男は扉を閉めた。












「ショートコント!中華料理屋!」











数学アレルギーララバイ

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