表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/12

キャラ設定

「さてさて、ここでキャラ設定をおさらいしておこう!!」


「ん?今日始まったばっかだよ?」


だが、私は今やりたい気分なのだ!!

「この物語の主人公である、ひなは真面目でツッコミ役っていう設定だよ!!」


と、この物語の主人公が言っている。とてもややこしい話である。

「それで、ゆみはボケが多くて馬鹿キャラ。恋愛には疎い。黒井はゆみの事がすきで…」


「ちょっと待ったー!!おい!ネタバレするなよ!」


あ、忘れてた、こいつまだ登場してないんだった。


「ごめんごめん。こいつ重要人物でさ、」


「もー!気を付けてよね!早く続き見せてよ!その黒井って子登場するんでしょ?」


こいつ、イライラしてるなー。


「いや?もう少し先かな?」


「ふーん。そーなんだー。ネタバレしといてそれはないよねー。」


すまぬ…。こいつまだ登場させるには早い気がして…。



「草のどこがいいのー?」

とひなが聞いた。


「やっぱり、そこら中に生えてるとこかなー。私の家にも生えてるしー。おまけに美味しいし!」

とゆみが答えた。やっぱり変人だ。草なんか何がいいのか全く分からない。


「何より無料だからね!」

無料しかメリットがない気が…、は!?忘れてた!こいつもうすぐ誕生日なんだった!!さすがに何もあげない訳にはいかないし!聞かないと…!!


「今さ、何か欲しい物ある?」


「んー、やっぱ米かな。最近めちゃくちゃ高くなっちゃったし。」

こ、こめ…!?今どきのJKそんな物ほしがらねぇよ!


「ほ、他には…?」


「他かー。んー、そーいえばそろそろ野菜が底を付いちゃったから買わなきゃだね。」


主婦かよ!!さすがに野菜あげるのはなんかやだなー。他に何かいいものは…



「黒井登場させてほしかったなー。」


「だって、どうやって登場させればいいか迷ったんだもん!!」


「まあ、いいわ。なんかさいきなり名前出して変な感じがするんだけどー。てかこいつらJKだったんだ。いきなり感がハンパないねー」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ