~これまでに登場した者たちの紹介~
キャラ、それからモンスターも増えてきてしまったのでここで一度まとめます。
一部ネタバレを含みますが、お話を楽しまれる上でそこまで影響はないと思います。
(一応ネタバレ箇所は注意書きが書かれています)
●キャラ紹介 幼少期
イアル・クレイティシュナ
五歳のころより英雄の物語に出会い、英雄という存在にあこがれ、英雄のようになりたいと決意した。しかし本人の魔法の才能は全く開花することはなく、夢を諦めていたところで魔法講師に出会い、再び英雄を目指すことに決めた。
努力家で一度決めたことは可能な限り成し遂げる。
青色の髪を持つ。首には欠けた石のネックレスを付けている。
レオン・アスティア
イアルとは同じ村出身ということもあり。昔からの幼馴染。臆病者でどんなことにも奥手。しかし剣の才能だけは確かで、幼いころから大人顔負けの力にも勝る技術を手に入れていた。
優しい心を持ち、どんなものも救いたいと考えていることからイアルの夢を共に追うことに決めた。
金色の髪を持つ。首には欠けた石のネックレスを付けている。
セリア・ハーバリウム
レオン、イアルと共に英雄を目指した女の子。その才能はイアルとレオンを遥かに凌駕する。特に手先の器用さ、場を正確に判断し答えを導く機転、身体能力の高さからシーフへとなった。
七歳となったころ、王都近辺の貴族の護衛へと招待を受けて家族三人で村を出る。
そのころから首には欠けた石のネックレスを付けている。
魔法講師
王都の魔法学園の講師。様々な伝説の魔法を扱っている。
フィラ=ベルベット
嘗ての国直属の軍隊の大隊の長。
その魔法の技術は貴族に直接招待を受けるほどに才能に恵まれている。
魔法自体が好きで、趣味として魔法の研究を行っていた。
しかし過去にあった凄惨な事故のせいで魔法の研究はもはや彼女の罪を償うものでしかなくなった。
●キャラ紹介 イアルの家族 (ネタバレ含む)
ファイン・クレイティシュナ
イアルの姉。母譲りの炎魔法の類まれなる才能の持主。イアルの努力を陰ながら見守っていた存在であり、そのために様々な本を読んだことから、皮肉にもその才能を余すことなく伸ばすことができた。
村での国の義務となる教育を受けたのちに、王都の魔法学園に進学。
その後も学園で一位を獲得しながらも、イアルのために魔法についての研究を重ねている。
イアルの母
王直属の兵士ナンバーズに所属していた。
その炎魔法の才能は並ぶものがいないほどに優れていた。魔法研究にも精通していたことから、家には自身が書いた本から使っていた本、知り合いの本まで多くの本が入っている。
イアルの父
今はのんびりと農家をやっている
●キャラ紹介 少年期
リリス=マーガレット
ギルドの受付嬢。仕事熱心に働く、イアルの担当官。十八歳
エンリ・クローバー
伯爵支部ギルドの試験担当員。腑抜けた性格からも試験官とは思えないとの声が寄せられているが、試験官としての腕は確か。
キュアル=ポピー
幼げな見た目以上に歳はイアルよりも二つ上。冒険についての知識、人間族にとっての一般的な知識は欠けている。職業はシーフ。足の速さから一族の動きと似ていたためそう名乗っている。本来のシーフのような機転はない。
ティノカ=ハナカ
典型的な明るい人間。人当たりもよく、貴族の屋敷に来たばかりにもかかわらず、そのコミュニティは兵士だけでなく屋敷のメイドにまで広がっていた程。
剣の腕も相当なものを持つ。
伯爵支部冒険者ギルド長
見た目は白いひげのおじいさん。
エンリと同様気策な性格をしている。エンリの性格と対応をギルド員の相応しい対応だと評価している。
●モンスター
イワザル
荒野から山脈までその生息域は広がる。
手の長さと力の強さ、加えて群れを成して行動していることが驚異。
ゴブリン
初心者冒険者がまずソロで狩るならこいつ。といわれるほどに最弱のモンスター。
しかし頭脳の発達は素晴らしくその才能は獣人に近いと言われる程。
群れを成しているときは初心者では歯が立たないためベテラン冒険者が討伐するのがセオリーである。
ゴブリンキング
ゴブリンの上位種。生まれることは珍しく、その脅威は国が動くほどの脅威。
群れを成すことに加え、ゴブリン同士で意思疎通と教育を測り、軍のように統率のとれた動きをさせる。
刺突鹿
敵を見つけると助走をつけて速攻で刺し殺しに来ることからつけられた名前。一度その攻撃を受け流せれば対処は簡単だが。
隠密性に長け、意識の外からの攻撃を受けてしまう冒険者やモンスターも多くいる。
主な生息域は竜の山。
まとめてみるとキャラが多いため今回書くことにしました。
定期的に更新するかは未定です。