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せかめつ!1-1 『始まりの予感』

 この広く雄大な世界を疑うという途方もなく大胆不敵で厚顔無恥なことはできないけれど、今の自分に少しの窮屈さと鬱屈さを抱かずにいられない思春期特有の破壊衝動を持っているかのような持っていないかのような、そんなどこにでもいる中学生。それがわたし、織登マナを構成する要素の半分を説明している文章である。

 季節は春。わたしは今、窓際の一番後ろの席に腰掛け、開いた窓からなんとなく人気のない運動場を見下ろしている。

 始業式が終わり、教室に戻ってきたわたし達にはどことなく異質な雰囲気が漂っていた。といっても、その異質さは『クラス替え』によるものではない。というか、この学校にはそういった制度が存在しないのだ。一学年につき五もクラスがあるにも関わらず。

 なのにどうしてだろう。春という季節がそうさせているのか、クラスの皆はきりりと初々しい表情を持って担任の話に耳を傾けていた。


 個人的にはこの我が校のおかしなこだわりに賛成の意を表したい。

 クラス替えがないということは、つまり新しい人間関係を構築する必要がないというわけだ。どきどきしながら昇降口に張られたクラス名簿を見やり、自分と友人の名前を探して一喜一憂するギャンブル入門的行事はないに越したことはない。


 さて、こうしている内に三年間変わらない担任教師の長々しい時候的挨拶も佳境を迎え「二限目から受験生となって最初の腕試しである春休み明けテスト~」という、生徒みなを現実に叩きつける事務的な内容に移っていた。

 担任は最後に、教育委員会が発行したらしい人権についてのプリントを配り、教室を出て行った。

 くしゃくしゃにしてそれを鞄にしまおうとした時、すぐ横から気配が吹き付けてくるのを感じた。

 ……気配って気体なのか? でも少なくとも固体や液体ではないよね。

なんてどうでもいいことを考えながら振り向くと、正体は隣の席の赤森由依だった。

 彼女はわたしの数少ない友人である。親友の域に達しているといえるかも。友人と親友の違いは知る由もないけれど、少なくとも幼なじみなのは確かだ。


「……おはよう」


 いつもは自慢のロングを振りまき底抜けの笑顔を欠かさない由依が、どういうわけか今は、世界の終焉を目の当たりにしたような表情で目の前に立っていた。

 どうしたのか聞こうとするも、由依が発散している気配にはどこかその手の質問を拒むような迫力があり、喉元で言葉がせき止められる。


「おはよう、由依」


 仕方なく普通に挨拶するも、由依はその場に突っ立ったまま、わたしをじっと見つめ微動だにしない。

 ……やはり異常だ。。

 呆気にとられ、思わず見つめ返す。すると、まるで壊れかけたロボットが束の間調子を取り戻したかのように首を小刻みに揺らしたと思うと、我に帰った様子で目をパチクリさせた。


「え? ん、ああ。ごめん、ぼうっとしてた」


 そんなありきたりな言い訳をとりあえず受け入れることにした。


「新学期早々、大丈夫? もしかして、花粉症?」

「ううん。身体は健康そのものだよ」

「じゃあ……」

「ちょっと果てなき絶望と幸福に苛まれてね。一瞬気を失ってた」


 そして彼女の癖である『下唇に人差し指を軽く当てる』をした。


「なんじゃそりゃ」


 由依はよくこういうカッコつけた言い回しで周りを煙に巻くことが多い。

 ……なんだろうか。勉強はよくできて頭はいいのだろうし、眼が大きく整った顔とすらりとした体型は幼なじみ贔屓を抜いても魅力的だ。

 しかし、はっきり言うと変人の極みである。そして厨二病の極みだ。服装にもこだわりを持っているらしく、冬服の季節はいつも上着のジャケットは羽織るだけにし、片方の腕だけ袖を通すという隻腕の男的ファッションを貫いている。

 なにかの漫画の真似なのかと尋ねたことがあったが、『僕は僕の美意識に依っているだけなのだよ』と気取った物言いではぐらかされてしまった。どう考えても変人だ。でもわたしはそんな由依が好きだった。窮屈な世界に風穴を空けたような爽快さを天真爛漫な彼女は持っていたのだ。


 更に、彼女はいわゆる僕っ娘である。


 曰く、『僕は人間として生きる上で、できるだけ本能や固定観念を排したいんだ。難しいし、完全には不可能だろうけど、できることはする。その一つが『僕』という一人称だ。女だから『私』や『あたし』を使う、なんていう常識には肩入れしない』とのことだ。やっぱりよくわからない。

 でも、いつからこんな感じになったのだったろうか。昔はなんというか、もっと普通?だった気もするけれど……。


「それよりどうかな、今年も部活勧誘なしでいい?」


 人差し指を唇に当てる由依。


「うん。一応燐ちゃんにも聞いたほうがいいかもだけど、わたしもどっちでもいいよ。どうせ集まらないだろうし」


 燐――フルネームは星降燐――は同じ部活に所属している、違うクラスの同級生だ。

 わたし、由依、燐の三人はある部活の全構成員である。つまり、今年誰も下級生が入らなければやむなく廃部となるわけだ。わたしはそれでいいし、多分二人もそう感じているだろう。

 わたしの返答を聞くと、由依は何故か安堵したように胸を撫で下ろした。


「了解。星降に聞くのは放課後でいいかな」

「だね」

 頷くと、由依は満足したようにわたしの隣の席に戻った。

 休み時間が明けると早速テストだ。由依は何もせずとも問題なくクラストップだろうけれど、わたしはそうもいかない。残り数分を最後の足掻きに充てるため、のろのろと教科書を開いた。



 ぐでーんと机に全体重を掛けて死んでいると再び由依が脇に立った。


「さ、部活へ行こうじゃないか」

「うう……」

「ん? どしたのよ」


 このタイミングで落ち込む理由なんて一つしかない。けれど、俗世離れした由依は察すること能わずだろう。同情を求めても無駄なんだ。代わりに部室で燐に慰めてもらおう。


「何でもない。ちょっと待ってて、片付けるから」


 最後の国語が終わってからというもの、放心状態でまったく物を考えることが出来なかった。

 勉強はしてきたつもりなのに、どうしてだろう?

 ぐるぐると渦のような意味なき思考に沈みながら、慌てて荷物をまとめた。



 さて、わたしたち三人が所属する部活の教室は、旧棟――別名ボロ棟と呼ばれる今ではほとんど使われていない建物の端っこに位置している。ろくに掃除されることなく常に埃が薄っすらと雪のごとく積もっている。また、廊下には電気が灯ってなくて常に薄暗い。雷雨の日とか、それはそれは下手なダンジョンより恐怖度と探索難易度が高いんじゃないか、って思えてしまう。


 なぜそんな隔離された地を根城にしているのか。そこに深い深い理由が……特にない。

 そもそもわたしたちの部活は「部」ではない。学校から公認を得られていない「同好会」なのだ。だから本棟の教室が空いてなくてやむを得ず別棟をあてがわれたというわけなのだ。わざわざわたし達のために別棟を解放してくれて感謝、感謝の一心だ。

 授業が終わり教室を出るとわたし達は真っ直ぐ職員室へと向かう。そこで適当な先生に声を掛けて旧棟入り口の鍵を借りるのだ。面倒だし、鍵返却の関係で普通の部活と比べて時間制限が厳しいのが辛いが、まあ仕方ないよね。

 旧棟までの距離は遠く、このタイミングでわたしと由依は雑談に精を出すのが常だ。


「ははは。テストの出来が悪くてあんな凹んでたのね」


 隣に立つ由依はわたしより顔半分ぐらい背が高い。小学生高学年になった辺りからぐんぐん背が伸び、最近では少し落ち着いたようでわたしがじわじわと追いつきかけている。きっと彼女は早熟だったのだろう。ちなみに胸も……こっちは一向にわたしの成長が見えないのはどうして? 謎。うん、謎だ。……こっちは晩成型だからだよね?

「笑いどころじゃないよ! このままじゃ由依とどんどん引き離されちゃう」

「いやいや、勉強なんて出来てもなんの役にも得にもならないさ。結局は人間、自分の好きなことができればそれが最高の幸せなのだから。もちろん、マナが超絶勉強大好き人間なら話は別かもしれないけど」

「それでも――」


 と当然言い返そうとしたわたしの言葉が止まる。


何のために勉強してるんだろう? そういえば今まで考えたことなかった。

 そこで、旧棟の西玄関に辿り着いた。旧棟にはもう一つ東玄関があるのだが、こちらは方角的に新棟から距離があるのでほとんど使っていない。

 すっかりと錆び付き固くなった鍵穴を全力で回そうとする由依を尻目に、わたしはうんうんと悩み、中に踏み込むと同時になんとか一つ絞りだす。


「あ、あれがあるじゃん。高校! 由依はどうせキタコーに行くんでしょ」


 キタコーとは、北第一高校の略である。ここらへんでトップの偏差値らしく、偏差値が何を表しているのかよくわからないわたしでも一番勉強ができるとこと認識している高校だ。

 入ってすぐそこにある階段を上がる。毎日通っているというのに、いまだに薄く埃が被っている。掃除とは永遠に無縁の場所となるだろう。

 由依は足を滑らさないよう俯き加減で神経を使いながら、それとは裏腹に呑気な口調で言った。


「まーねー。親にも先生にも期待されてるし。このままだとそうなるかなーって感じ?」

「ほらあ。わたしなんてどこの高校なら『行けるか』ってレベルだもん。そりゃテストが出来なくて凹むこともありますさ」

「だからー。どこの高校に行くかなんてのも希望する将来次第さ。マナがトーダイに行って官僚にでもなりたいならキタコーを目指せばいいし、車の設計がしたいならフルガオカコーギョーに行けばいい。いやいや、そもそも型にはまった生き方なんて嫌だ! なんて思うなら高校なんて行かずに自分の好きな道へ猛進すればいい。勉強の出来不出来なんて、人生において無数にある座標軸の一つでしかないんだって」


 そうだけどさでもそれは勉強ができる由依だからこそ言えることで結局勉強ができるに越したことはないわけじゃん選択肢が増えるわけなんだしでも確かに勉強が苦手なら勉強が必要な進路を選ぶというのがそもそもおかしいというわけかでも――。

 駆け巡る貧弱な脳内論理……! しかしそれらが言葉に出てくる前に由依は続けた。


「そもそも僕自身、目指してる夢がたまたま学歴が必要だから僕を支配、操作しようとする両親に歯向かってないってだけで、これから先考えが変わる可能性もあるし、そうしたら彼らの意向なんて無視して単身バックパックで海外へ~みたいなのも大いにあり得るのさ」

「え、それ、ほんと?」

「あり得るって話ね。思考とか嗜好とか至高と思うものなんて、人の脳みその中にしか存在しない極めて不確定で不自然なものなんだからさ。いつ何がどう変わるなんてわか……あ」

「どうしたの」

「一つだけあった。僕の脳内にあって、生涯不変を確信できる事実がさ」


 嫌な予感がした。多分それは……。


「マナを愛してるってことだよお!」


 抱きついてくる由依。振り乱れる黒髪と空っぽの袖。

 ちょ、やめてって、おい、もうここ旧棟だから! 埃で床滑るから! もう階段は登り切ってたから死ぬ事はないけど!

 やっとの思いで押しのけるとわたしは思わず叫んだ。


「冗談もいい加減にしてよ! わたしたち、女同士でしょ」


 途端に目を見開いて驚いた表情と化す由依。

 しまった、言い過ぎたか?


「女同士だからこそいいんじゃないか。マナもわからず屋だなあ」


 すぐににこにこ顔に戻り、再び擦り寄ってくる。わたしは馬鹿だ。今の言葉のどこが言い過ぎだ!

 そう。赤森由依はこういう人間なのだ。天才的な頭脳を持ちながら、重度の中二病。独特な世界観を持っており、大人であっても口論に負けることはない最強の中学生。そして……。

 そして、なぜかわたしを愛している。結構、ガチな意味で。

 当然一線を越えたことはまだない。いや、違う。まだとかじゃなくて一生越させない。てか越えるなんて事態が起きるわけない。別に偏見を持ってるとかじゃないけれど、私にはそういう趣味はない。わたしがさっき「好きだ」と説明したのは、人間として、あるいは友達としてという意味で、それ以外の何者でもない。由依もそうに決まってる。『愛してる』は飽きるほど聞いてきたが、恋愛的な意味で愛してるとは一度も言ったことはないはずだ。そもそも彼女の性格からしてすべてが冗談の可能性も大いにあるわけだし。


「僕はね。プラトニック・ラブこそが至高だと信じてるんだ。人間が未だ逃れられない、本能に殉ずる獣の如き欲望なんかじゃなくて、そんなのを圧倒的に超越した真の愛を求めているのよ。そして、僕にとってマナこそが――」

「そ、それよりさ!」


 こういう時は話を逸らすしかない。由依の身体を渾身の力で再びどける。


「しこ――ん?」

「由依の夢ってなんなの? 夢があるって話は聞くけど、具体的にはなにか知らないような」


 すると、急激に由依のテンションは冷えてゆき、口をむんずと閉じ押し黙ってしまった。人差し指をそっと唇に当てる。

 今の質問のどこに琴線が触れたんだ? 八年は友達付き合いを続けているはずなのに、未だに由依の全てが分からない。理解できない。謎だらけだ。そんなやましい夢なのか? でも、学歴が必要らしいし……。

 わたしまでなんとなく落ち込んだような気持ちになってしまい、一転黙りこくって歩む部室への道のり。

 いつものことだけど、やっぱり遠すぎる。はあ、ようやく教室が見えてきた。何分掛かったんだろうか。

 扉の上の方にある室名を現す札には上から紙を貼り付け、マジックで我々の部活の名前を刻んである。こればかりはここの教室が普段全く使われないお陰だ。

 さあ今こそ発表しよう。三人が所属してる部活(あくまでわたしたちはそう主張する)は……。


《世界滅亡部》、だ。


 ガラガラガラ。

 容赦も余韻もなく、由依は扉を開けた。まあ、そりゃそうだ。別に今日が《世界滅亡部》にとって特別な日というわけではない。新学期を迎え、慌ただしくなっている新校舎とは別の時間がここには流れているのだから。

 どんな季節でも、同じ、ゆったりとした時間が。


「あ、二人ともお疲れ様ー」


 ふんわりとした笑顔で出迎えてくれたのは星降燐。《世界滅亡部》の癒し担当だ。いつも笑顔を絶やすことなく、優しく包み込んでくれるような柔らかで可愛らしい表情だ。かと思えば、庇護欲を高めるあどけなさをも全身から発散していて、ふとした拍子に『ああ、可愛いな……』と呟いてしまいそうになる。こんな完璧な女の子が存在しても良いのだろうか……。トレードマークであるポニーテールを見て、『ああ、わたしが代わりに結ってあげたいよ』なんて思うことも数知れず。

 当然だが、この感情は由依のわたしに対する『愛』とは違う。なんというか、可愛い動物に触れた時に抱くような……そんな感情だ。決してふしだらなものではないことをここで断じておく。


「お疲れ様、燐ちゃん! テスト、どうだった」


 まるで自分の墓穴を掘るような切り口だけれど、それでいいのだ。今は慰めてもらいたい。


「んっと、まあまあかなー。数学の記述式の問題のところは難しくてよくわかんなかったよ。マナちゃんは?」


 数学なんて記述式の問題どころか一番最初の計算すらあやふやだ。というかどんな問題だったかすらほとんど覚えてない。わたしには『まあまあ』が遥か遠くにありすぎる。燐の『まあまあ』が、言葉通り学年で半分ぐらいの位置であるとしたら、わたしの順位は最下位を遥かに突っ切り、地下深くマントルまで到達してしまう。燐はいつも謙虚なのだ。そこが可愛いんだけどね。


「聞いてよー。わたしなんて」

「ちょっと待ったああ!」

「わあ!?」


 由依は大声を出してわたしたちのテスト談義を遮った。そりゃ、きみにはテストの結果なんて決まりきってるからどうでもいいんだろうけどさ。わたしは燐に胸深く刻まれた傷を癒やしてほしいのよ。


「テスト談義はあとで良かろう。最終学年を迎えるにあたって、我々《世界滅亡部》の活動を考えていくことにしないか」


 それは、意外な提案だった。《世界滅亡部》の活動を考えると言ったって、わたし達は今まで特に大した活動をしてきたわけではなかったからだ。


 ここで少し《世界滅亡部》について説明をしておく必要があるだろう。


《世界滅亡部》とは、わたしと由依が中学に入学するのと同時に設立した同好会である。由依が代表ってことにして、部室調達のために先生たちと一歩も退かぬ交渉をした。空き教室はないし、かといってわざわざ旧棟を開放してまで学校非公認の同好会に教室を与える義理はないと考えたのだろう、交渉は難航した。でも由依の虚実剛柔織り交ぜた神業的交渉術によって、無事この教室を獲得できたのだ。

 そもそも《世界滅亡部》は一体どんな活動をしているのか? やたらと物騒な名前だけれども、まさか本当に一介の女子中学生三人ごときが世界を滅ぼす手段も動機もあるまいし……と普通の人は考えるだろう。

 それについては――。


「えと、活動?」


 燐が聞き返す。これだけの言葉だったけれど、わたしも完全に同感だった。


「そう。活動だよ、活動」

「わたし達、今までここで喋ったり、お菓子食べたり、遊んだり、勉強したりしてるだけで、部活としての活動なんてこれっぽちもしてなくない?」


 わたしがそう言うと、由依はわかってないなーという風に首を振った。


「これから始めるんだよ。僕達の手で、世界を滅亡させるんだよ!」

「ええ!?」


 四月。始まりの春。

 咲き乱れる桜も吹き抜ける春一番もなくて、ただわたしの鼻をいじめ抜く花粉がうようよと漂うだけの世界だけれど、なにかが始まる予感がした。あるいは終わる予感が。

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