#157私の作戦
設定変更のお知らせ
現実の1時間がゲーム内での1日という設定でしたが、この設定だと時間軸がおかしくなる上に現実での進展が全くしないのでなくします!
私、思うんだよね。
小説において主人公補正というものが存在するよね。
主人公だけやたら運が良かったりするああいうの。
あれ、私にかからないかな……ってよく思ったりするんだよ。
今、私が何をしているかって?
私は今、ダンジョンの最深部、ダンジョンマスターがクロにトドメを刺そうとしているのを見ているところだよ。
牢獄の部屋から出た後、血が垂れてたからその後を追って来たら最深部についたんだよ。
けど周りにココくんやリックンがいるのが見えるけど、手を出さないってことは決闘的なスタイルでやってる感じに見える。
ここで手を出したら皆殺し〜だよね。
まぁ、手を出さなくても皆殺しだろうけどね、こういう展開。
けど主人公向きのクロの場合、主人公補正的なやつでどうにかなるだろうと思ってたけど………
これマジでヤバそう。
まぁ、打開策は考えてある。
そしてペルさんは非常に偉大なのだ、だからもう策を仕掛けてある。
獣人の運動能力は一般の人間よりも遥かに上のはず。
それを持ってすればこの作戦は余裕なはず。
火炎魔術の中にフレイムチャージという魔術がある。
フレイムチャージは炎を一点に集中させ、術者の合図で爆発させたり、炎の球を放ったり出来る。
まぁ、簡単に作戦を説明すれば炎を一点に圧縮して爆発させる!
その時の爆風で投擲物を飛ばす。
飛ばすのは麻痺毒針!
麻痺毒で相手の行動を不能にして、私がやつの首を跳ねるっていう作戦だよ。
けど相手は手練れ。
そう簡単に倒せる相手ではないだろう。
だから私が強行突破して、相手の隙を作り出す。
そして遠くから麻痺毒針を飛ばして、麻痺らせる。
もうコレ完璧でしょ。
最近体調不良なので、2月から投稿を再開します