表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
157/162

#155敵を倒した方法

最後に重要なお知らせがあります

「ちなみにミケ……そのユニークスキルでどうやって相手を静かに倒したの?」

「僕だけの次元に魔術を飛ばして、相手の核のあたりにその魔術の出口を作ってあげてたおしたんだよ!」

 つまりそれを人間でやった場合、魔術を別次元に放って相手の心臓あたりにその出口を作ってあげて心臓だけを的確に破壊、ということになる………

 それ強くない?

 ねぇねぇ、下手しなくてもこのゲーム内で一番強いユニークスキルなんじゃないの?

 あ、けどよくあるよね。

 使い方を変えれば世界最強って。

 そう、シロさんの還元とか!

 シロさんの還元を使って相手の魔術を元の魔力に還元して自分の魔力に還元したりとか……

 だってそうすれば相手は魔術で攻撃できない。

 だって攻撃すれば一方的に魔力が回復しちゃうんだから。

 あれ……これ相手の武器に還元を使ったら武器になる前の素材になるんじゃない!

 そしたら相手は近接攻撃もできなくなる………

 シロさんのユニークスキルも強過ぎた。

 いや、わからない。

 実際のゲームってなんでも出来ちゃったらゲームバランスが崩壊の道を淡々と辿ることになっちゃうから……ね。

 けど仮になんでも還元できたら………

「ミケ」

「ん?」

「私を慰めて……」

「え、う、うん……どうして?」

「よく考えたら周りでユニークスキルを持ってる人のユニークスキルが全部協力過ぎて悲しくなってきちゃったの!」

「ペルちゃんのユニークスキルも十分良いと思うよ。自由に異世界に転移できるなんて凄い便利だと思うよ!」

「ほんと?」

「うん」

 確かに私のユニークスキルって転移を使う人たちからしたら喉から手が出る程強いよね!

「よし、やるぞ!さっさとハーピーを倒して魔王軍を全滅させるぞ!」

 そうすれば万事解決!

「よし、ミケ!援護をお願いね」

「了解!」

 私は剣を強く握ってハーピーの方に向き合う………

 あれ、ハーピーが倒れてるんだけど。

「ミケ……私がミケの方を向いている間に背後で何があったの?」

「フィーがペルちゃんのことを背後から切り刻もうとしてたから、右手で次元を開いて雷魔術を放って、フィーに当てて麻痺状態にしたんだけど………ペルちゃん?」

「ミケが……」

「僕が……」

「ミケが……」

「僕が?」

「ミケが私の敵を倒した〜」

 ショボーン……

 なんで……私が敵を倒そうとミケがとても素晴らしい成果で達成しちゃうの!

 ドラゴンの時は剣を振っただけでドラゴン倒しちゃうし!

 魚人族の件でもミケが何だかんだ裏で動いてたお陰で決戦的な何かがなかったし!

「ぺ、ペルちゃん!どうして涙目なの?もしかしてこ、攻撃されたの!」

「違うけど違くないよ〜」

 違うけどね。

「ど、どこから攻撃が……僕のペルちゃんを傷つけるなんて許せない!」

「ミケに精神攻撃された〜」

「え、僕!」

「ミケがいじめて来た〜」

「い、いじめてないよ〜」

次回予告

さてさて、麻痺したハーピーをどう調理して食ってやろうか……

けど相手が敵なら拘束しておもちゃにするのも……調教して使うのもアリかも!


重要なお知らせ

どうも猫愛好家がVRMMOに猫を連れてきました!の作者の小雪です。

この猫愛好家がVRMMOに猫を連れてきました!に関しての重要な変更です。

徐々にストーリの進行を加速させていこうと思っているのですが、ゲーム内と現実の時間差が意外と大きな壁となっておりましてですね……

い、一向に夏祭りとかプールイベントが書けないんですよ!

さらには冬休みイベントとかお正月イベントとかもかけないんです。

なので設定の一部を改変します!

ゲーム内の1日は現実の1時間という設定です。

その設定を吹き飛ばします!

この2日に一部の方は改変せずにどこかで帳尻を合わせます。

改変版では、しっかりと設定を変更したストーリーにします。

急な報告ですみません!

急な設定変更なため、早速一気読み用を来週の土曜日を目標に作成したいと考えています。

な、なのでこの愚行で身勝手ん変更を許してください。

これからも猫愛好家がVRMMOに猫を連れてきました!をよろしくお願いします!


そして私のlineスタンプを露音さんに作っていただいています!

出来たらぜひ買ってくださいね。

Vtuberとしても活動を考えているのでよろしくお願いします!

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ