王都の街です!
今回は少し長くしてみました。
頑張りました。
こんにちは!ミーナです。
ついに街に来ました!
お兄さまも一緒です!
街に入るととても人がいて、にぎやかなのです。
「うわぁぁっ・・」
街は雰囲気が良くて、楽しそうだと思うと、自然と口角が上がって笑顔になります。
と、そこへ
「さあさ、いらっしゃい!うちの商品は安いよ!」
「うちの商品は新鮮さがウリだ!」
お店の人が客引きをしている声が聞こえてきました。
よく見ると、そこら中に客引きしてる人がいます。
「まずは、どこへ行こうか?」
お兄さまが聞くのでわたしは辺りを見渡してみました。
すると、一際目を引くお店を見つけました。
「あそこに行ってみたいです!」
そう言って、指をさしたのは、赤い屋根の建物です。
お兄さまと一緒に赤い屋根のお店に入るとそこは、雑貨屋さんでした。
奥の方からいらっしゃいませー、という声が聞こえてきます
「わあっ、ここ、かわいいものがたくさん売ってるです!」
「ここは僕だけだと入らないから、初めて来たけど、こういう店だったんだ」
ミィが好きそうだ。と、お兄さまは呟いていました。
確かにここ、わたしは一目で気に入りましたが・・・なんでわかったんでしょう?
疑問に思っていると、お兄さまが少し笑って、
「今、なんでわかったの?って思ったでしょ?」
なんとびっくり、心の中でお兄さま、エスパー?と思っていると、お兄さまがまた笑って、
「僕はエスパーなんかじゃないよ。ミィがわかりやすいんだよ」
顔に出てる、と笑いながら言ってました。
なんと・・・
わたしってそんなにわかりやすいんですか…
衝撃を受けながら頬に手をあてて俯きました。
あぁ・・・お兄さまがまた笑う声が聞こえてきます 。うぅ・・・
・・・そんなことは置いといて、さっそくお店の中を回ります。
このお店はさきほどお兄さまが自分だけだと入らない、と言ったように、女性向けの雑貨を売っているお店でした。赤やピンクなどを中心に、水色、オレンジの色の小物やインテリア用品に、たまにレースがついているものといったように、女性が好むものが売ってあります。
わたし、実はレースとかがついてるものが好きなんですよね〜。
ぐるぐる回って奥の方まで行くと、女性服もう売ってありました。
貴族女性が着るドレスや、ワンピースが売ってありました。
目のつく場所には大人くらいの大きさのものしかありませんでした。
わたし、まだ5歳なので身長低いんですよー…
自分の身長に合った物がないか探していると、少し奥に子供用らしき小さな服が並んでいるのを見つけました。
見に行こうとした時に、お兄さまが、
「ドレスは仕立屋に作ってもらえるよ?」
と、言ったので少し考えt
………あ、うちって公爵家(しかもお父さまは現宰相、お兄さまは次期宰相)なのでした。
わすれてました・・・しばらく無言でいると、お兄さまが、
「わすれてたでしょ?ミィも公爵家の娘なんだから・・・」
「うぅ・・・ごめんなさいです。」
それに、と、お兄さまが付け足します。
「母様に言えばたぶん・・・いや、確実に嬉々として仕立屋呼んでオーダーメイドさせるだろうから、服は買わなくていいんじゃない?」
「・・・なぜです?」
「母様がミィを着せ替えしたいって常日頃言い続けてるからね」
「・・・・」
ミィは服を欲しがらないからね、とお兄さまは言います。
お母さま・・・
価値観がわからないですが、オーダーメイドって高いのでは・・・
まあ、貴族の服は大抵の場合オーダーメイドだそうですし、値段は置いておきましょうか。
「なら、服は買わなくていいですかねー?」
「ついでに言うと、母様は物はうちに商人とか店の人呼んで買うから、買い物をするために、という理由では家から出ない」
「食品は?」
「うーん・・食品類はうちの料理長とかの、調理場で働いている人とか、メイドが料理の素材を買いに行ってるみたい」
「・・お母さま、家から出ないんですか?」
「そうでも無いよ。母様は舞踏会とか、夜会に出たりしているからね」
舞踏会って要は社交界ですよね・・・
「社交デビューは6歳から10歳くらいだから、ミィももうすぐデビューすると思うよ〜」
「えっ」
社交デビューって以外と早いんですね〜・・・じゃなくて!
「わたしの誕生日って・・・」
「あぁ、憶えてないんだったね。
まだ来てないんだよ。ミィの誕生日は蒼の月10日、来月だよ」
「ええっ!」
まさかそんなに近かったとは思わなかったです・・
じゃあわたし、今年6歳なんですね。
・・あ。
設定〜暦について〜(注:この中はミーナ視点ではありません)************
このリーゼル王国は12カ月で、一月30日の一年360日だ。
そんで、月の呼び方は色である。
紅【1月】、白【2月】、緑【3月】、桃【4月】、紫【5月】、藍【6月】
橙【7月】、蒼【8月】、黄【9月】、茶【10月】、銀【11月】、金【12月】
となる。
季節もある。あるんだけど!冬に雪降るけど!それ以外の気候は上下が激しくない!
分け方は
緑、桃、紫が春・・暖かい。この世界桜に似た花が存在します。後ほど出ます。
藍、橙、蒼が夏・・といってもそこまで暑くならない。でも暑いのは暑い。
黄、茶、銀が秋・・涼しい。食料実りの季節。女の子の敵の季節。
金、紅、白が冬・・この世界の季節じゃ一番寒い。雪降るけど、この世界の雪は溶けにくい。
読み方は、〜の月と呼ばれる
例えば:紅の月・蒼の月
一年は赤の月1日から始まり、学園の入学式などは桃の月15日で、一年の終わりは金の月30日である。
物語の始まり、「目覚め」はたぶん・・・藍の月の半ばくらい?(作者目が泳ぐ)
今は橙の月11日だ。
*このワクの中は今後設定が出来たら移動するので、今だけ置かせてください・・・
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「そういえば、お兄さまは12歳と聞きましたが、誕生日は来ていたのですか?」
「あぁ、うん。僕の誕生日は過ぎてるよ。紫の月27日」
「では、わたしとお兄さまは6歳違うんですね」
「うん。そうだけど、ミィは計算が出来るんだね」
「はい。簡単なものなら出来ますよ。イリーナ先生に教えてもらいました。あ、イリーナ先生は、わたしの家庭教師の先生ですよ」
「知っているよ。イリーナさんは母様の親友だからね」
「そうでしたね」
と、まあそんな会話をしながら店を出ました。
ここで物を買うのは、また今度にすることにしました。
そうしてしばらく歩いていると、お兄さまが何か見つけたようでお店に入って行きました。
待っててと言われてしまったので、道の端っこで大人しく待ちました。
しばらくして、お兄さまがお店から出てきました。
「おかえりなさいです、お兄さま」
「ただいま〜、待たせてごめんね」
「一緒に行けばよかったのに・・・」
「あはは、ごめんごめん」
「何を買ってきたんです?」
「うん?ミィにプレゼントだよ」
「ふぇ?」
わたしに?
なぜだろうと思い、首を傾げてお兄さまの目をじーー…っとみ見つめてみました。
しばらく見つめていると、お兄さまが少し笑って、わたしの後ろに回りました。
なんだかよくわからないまま、少しの間じっとして、首元に冷たい感触がした後、お兄さまが今度は前に回って、満足そうに笑って言いました。
「うん、よく似合ってる」
「え?」
驚いて、自分の首元を見ると、首にはネックレスがつけられていました。
お兄さまがつけたのでしょう。ネックレスのペンダントトップには、綺麗にカットされた、青く輝いている石がついていました。
輝いt・・
・・って、これ、宝石じゃないじゃないんですか!?
「ぉ・・お兄さま・・・?」
「なにかな?ミィ」
「あの…この…ペンダントトップの石って・・・」
「ああ、それ?それはねー、マリン石っていうんだけど、宝石ではあるけれど、安物だよ」
「ああ、そうなんですか・・って、納得するわけないでしょう!?宝石ですよ!?そんな高価なモノを5歳児に贈る人がどこにいますか!!」
「僕だよ?」
さらりと言ってのけるお兄さま。
・・ああ、頭が痛くなってきました・・・
「はぁぁ〜・・・」
「どうしたの?」
溜息をつくわたしと、それを見てきょとんとするお兄さま。
あぁーーー、もう!!
「なんでもないです・・・」
「そう?なら、家を出て結構時間がたっているから、もう帰ろうか」
「・・そうですね、帰りましょうか」
そうして、わたしとお兄さまのお出掛けは終わったのでした。
翌朝、起きて1階に行くと、お兄さまは学園の寮に帰ったようでした。まる。
・・・なんか昨日1日でとても疲れましたので、今日はゆっくり休もうと思います。
では、皆様、よい1日を。
蛍:はい!またシオンが暴走してます!(?)
書いててコイツほんとに12か!?と、すっっっっごく思ってます・・・
シ:・・ねぇ、僕の扱い、なんか雑じゃ・・・
ミ:気のせい、気のせい、です。お兄さま
蛍:そうそう。気のせい、気のせい。(棒)
シ:棒て・・作者もう誤魔化す気ないよね・・・(諦め)
ミィに至ってはまた、違う意味入ってるし・・・
蛍:誤魔化す?さて、なんのことやら〜♪(´ε` )
シ:・・・はぁ…
蛍:ではまた、次話で〜☆
あ、次は新キャラ登場予定です〜(あくまで予定)




