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記憶を失ってしまったわたしが過ごす日々  作者: 蛍火 翠
ミーナ幼少期
3/12

お兄さまと遭遇《エンカウント》

続きです!

注意!!

後書きを見るときは、キャラクターが崩壊しかけているのでキャラクターに夢を見ないでください。

キャラクターに夢を見て、その夢を壊したくない方は後書きは無視しちゃってくださいね〜☆彡

ただし、キャラ崩壊は前書き、後書きに限りとします。(なるべく)

なので、本文は崩壊しませーん……たぶん。


?:なんか嫌な注意だね…

ふぁぁ〜…おはようございます!朝なのです!

今日も予定はないので暇なのです〜

起きたらまず、着替えて|(メイドさんがいるのです。)、朝ご飯を食べに行くのです。


あ、ちなみにわたしの部屋は2階にあるのです。

そして、食事をする部屋は1階です。

この家は2階建てで、大きいのです。部屋数も多いです。公爵家ですものね…

でも、気の遠くなることを言うと、ここは本家ではなくて、王都にある別荘なのです。

さらにいうと、本家はここの倍くらい?だそうで…


なぜ本家に住んでいないのかとゆーと、お父さまのお仕事場が王城という事で、本家からだと少々遠くなってしまうからです。

では、お父さまだけが行けばいいのでは、と思うでしょう?

お母さまとわたしがいるのは、まあ、わたしが頭を打って、記憶を無くしたこともありますが、一番はたぶん、お父さまがお母さまと離れたくなかったんでしょうかね〜…と、勝手にわたしは思ってます。

ちなみに、わたしが記憶を無くしてしまったのは本家の方で、ある定度歩けるようになって、こちらに移りました。


朝食を食べに1階に行くと、そこにいたのは…

「おはようございます」

「おはようミーナ」

「おはよう」

お母さま、お父さま、それと…

「おはよう、ミィ」

「…どちら様でしょうか?」

見知らぬ美少年でした!


美少年はわたしのお兄さまだったようです。

お兄さまの名前はシオン・ローゼリア。

どうやら今日は学園はお休みのようなので、朝早くにこの家にいたようです。

何気にこのときが、お兄さまと(記憶を無くしてから)始めて会った日でした。


「記憶を無くしてからはこれがはじめまして、だね」

「はじめましてなのです、シオン兄さま」

「ミィのことは父上から聞いているよ。忘れられてしまったのは悲しいけど、それはこれからまた、覚えてもらっていけばいいのだからね」

「はい。なので、これからいろいろ教えてくださいね?お兄さま」

「もちろんだ」

そう言って、お兄さまは綺麗なお顔で笑いました。


…眩しいっ

お兄さま、とってもいい笑顔です。

こんなに整っていて、尚且つ家柄も良く、頭もいいとは…(お兄さまの頭が良いことは、お父さま達から聞いていました)

学園ではさぞかしおモテなのでしょうね。

貴族女性は性格を第一の条件にしているわけでは無いようですので…

…性格はどうでもいいとかでは無いですよ?親の決めた婚約者というのは、珍しく無いですしね。


今日はお兄さまも一緒に朝食をとりました。

一応はじめましてなわけですし、お兄さまにいろいろお聞きしたりして、楽しかったです。


今日はエリーナ先生も来ないので、お兄さまと王都の街に行きました。

実はわたし、こっちに来てから家を出ていないんですよね。

なのでとっても楽しみです!


「じゃあ、行こうか」

「はいです、お兄さま」


街へは、少し遠いし、さすがに歩きは無理なので、馬車で行くことになりました。

ちなみにお父さまはお仕事で、お母さまはお留守番です。

なので 、街へはわたしとお兄さまの二人でいきます。


「楽しそうだね。ミィ」

馬車が出てお兄さまが話しかけてきました。

「もちろんなのです!だって、初めて行くんですから!」

当たり前なのです!

「そんなに行きたかったのなら、もう少し早くに言えばよかったね」

お兄さまはクスッと笑ってそう言いました。


…今更少し恥ずかしくなって、顔が赤くなったのがわかります…

わたしの赤くなった顔を見て、お兄さまがまた笑います。

「ひどいです!なんで笑うんですか!」

わたしが顔を赤くしたまま頬を膨らませてそう言うと、

「あはは、ごめんごめん。可愛くって」


撫でられてしまいました…

ふわわぁ…

お兄さまみたいな美少年に言われると、なんかとっても恥ずかしいっ…

また顔赤くなった気がします…

男の人に免疫が無いので__お父さまくらいでしょうかね〜__いきなりそんなこと言われたら照れてしまうのです。

「ふにゃぁぁ〜…」

「え、ちょ、ミィ!?大丈夫!?」


お兄さまに心配をかけてしまいました。

でも今は気力がぁ〜…ふにゅぅ


「大丈夫?街に行くの止めて帰るかい?」

「やぁです!行くのです!これはほっといたらなおります!」

「本当に?大丈夫?」

「大丈夫なのです!」


お兄さまが心配そうにこちらをみていますが、絶対に行くのです!

それは譲れません!


「じゃあちょうどついたみたいだし、行こうか。辛くなったらすぐに言ってよ?」

「わかりましたです!」


そうして、街につきましたです!


「ふわぁぁ〜」

「驚いた?ここが王都の街だよ」

「はい!楽しみなのです!」


そうしてわたしたちは街の中に入って行きました!

蛍:シオンは12歳です。12歳でこれ・・・天然タラシの片鱗が・・・!

ミ:お兄さま(てんねんタラシ)、恐ろしや・・・将来が心配なのです・・・

シ:えぇぇ!?6つも下の妹に将来の心配された!?しかもなんか「お兄さま」の所違う意味入ってない!?

蛍:次回は街に入ります!

シ:ちょ!?無視しないで、作者!!

蛍:あーあー。なんでしょーねー。聞こえなーい。

それではまた、次の機会に〜ばいばーい☆

シ:無視しないで〜〜……はぁ、

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