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記憶を失ってしまったわたしが過ごす日々  作者: 蛍火 翠
ミーナ幼少期
2/12

説明回です

会話文が全くないです!お許しを…

 記憶がないといろいろわからないので、お父さまとお母さまにお願いしてみましたら、なんと!

 家庭教師がつきましたよ・・・ほんとに何者


 家庭教師の先生は、イリーナ・セフィルという20代くらいの女性です。

 イリーナ先生はお母さまのお友達なんだそうです。優しい人なので、丁寧に教えてくれます。

 イリーナ先生はとっても頭が良くて、綺麗な人なのです!

 イリーナ先生にはこの世界のことや、マナーなんかも教えていただいてます。


 この世界はリーゼル王国といって、リーゼル王家が運営しています。

 今の王家は王様と王妃様、王太子様に、王子が二人、王女が三人おられるそうで、

 王太子様は今12歳、お兄さまと同い年で、お兄さまは王太子様のお友達?だそうです。

 王太子様のお友達になれるなんて・・・お兄さま何者・・・と、ついつい口にしてしまったようで、イリーナ先生が苦笑して、教えてくれました。


 なんと・・・

 もう驚くところだらけです・・・

 イリーナ先生が教えてくれたのは、家についてでした。

 そういえば、家について聞いてませんでしたね・・・

 どうやらローゼリア家は公爵家、つまり王家に継ぐ爵位を持っていて、お父さまは宰相だったようです。


 ちなみに、ローゼリア家は父方の家で、お父さまは学園でお母さまを見て、一目惚れしたようなのです。お母さまのお家は侯爵家、身分もつり合っていて、運命だと思ったそうです。|(お父さま談です)

 一目惚れしたお父さまは、それはもう、お母さまを口説きまくったそうで、無事、お母さまを手に入れました。お母さまはこの容姿ですから、好きになった人も居たでしょうに・・・哀れ、当時の男子生徒諸君。合掌。


 っと、話しが逸れました。まあとにかく、お兄さまは次期宰相、なので王太子様の小さなころからのお友達、いわゆる幼馴染みとゆーやつです。今のわたしくらいの時から王太子様に会っていたそうです。

 わたしは王女様に、会ったりしたのでしょうか?覚えていないので何もわかりません・・・

 後でお父さまに聞いてみましょう。



 マナーについては、体が覚えていたみたいで、だいたいわかりました。

 でも歩き方や食事などいろいろあって疲れました・・・


 まあ、目が覚めてからしばらくはそんな感じで過ごしてましたよ。


 勉強以外ですか?

 ん〜…そうですね〜

 特に変わったことはありませんでしたが…


 ・・・ああ!

 わたしが王女様に会ったことはあるか、ですね。


 長女のリアナ様は実はもう隣国に嫁いでいらしたんですよね〜

 次女のアリシア様はあまり関わりが無いようでしたしね〜

 でも三女のセリア様はわたしと同い年みたいなので会ったことは無いようですが、近々会う予定があるみたいです。楽しみです!どんなお方なんでしょうか?

 お友達になれるといいなぁ・・・


 と、まあ、これから予定がたくさんあるみたいですが、そんな感じなのです!


 これで今日はおやすみなのです。

 それでは、また。

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