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記憶を失ってしまったわたしが過ごす日々  作者: 蛍火 翠
ミーナ幼少期
1/12

目覚め

短編移しました〜。

分かれていると面倒かな〜と思いまして・・・

短編を読んだ人は飛ばしておk!

「ん…」

目を開けるとそこは大きなベッドの上でした。

ここはどこでしょうか?誰か教えてくれませんか〜


…ん?なんでしょう?なんか部屋の外が騒がしいですねぇ

「「ミーナ!」」

「きゃあぁ!」

びっくりしましたです…

美形の男女がいきなりとびこんできたんですもん…

「目を覚ましたの!?無事でよかったわ…!」

女の人に抱きしめられました。

「あの〜…あなたたちはだれですか?」

わからないので聞いたら驚かれてしまいました。なぜでしょうか?

「ミーナ…私たちがわからないの?」

女の人にすごく悲しい顔をされてしまいました。

本当にわからないので

「ごめんなさいです」

といいましたら、二人は顔を見合わせて、男の人が話し始めました。

「ミーナは頭を打って、5日寝込んでいたんだ。目を覚ましてくれたからよかったけど、記憶がないなんて…」


どうやらわたしは庭で足を滑らせて転んで頭を打ってしまったようです。その弾みで記憶を無くしてしまったみたいですね。


二人はわたしのことや、自分たちのことを教えてくれました。


わたしはミーナ・ローゼリア、5歳だそうです。

そして、この二人はわたしのお父さまとお母さまだそうです。

お父さまはラウル・ローゼリア、

お母さまはアリア・ローゼリアというそうです。


「ミーナ。体は大丈夫なの?」

「どこか痛いところはないかい?」

二人が心配そうに聞いてくるので、嬉しくなり、微笑んで大丈夫だと答えました。


そういえば、わたしってどんな容姿なんでしょうか?

姿見があったのでのぞいてみると、


!!!


お父さまとお母さまが美形なのでちょっとだけ期待しましたが、これは予想外です〜…

髪はお母さまに似た金色で目はお父さま似のエメラルド色でした。

なにより将来を約束されたような美少女だったのです!


ほんとにこれ、わたしですかね…ついほっぺたをつねってしまいます。痛いです…


ちなみにお母さまは金色の髪にアメジスト色の目、お父さまは薄めの茶髪にエメラルド色の目なのです。わたしと両親の色は濃さが違うくらいです。お母さまの金髪は輝くような金色で、わたしの金髪はお母さまより薄い金色です。お父さまの目はエメラルドというより濃い緑色で、わたしの目は薄いエメラルド色なのです!


あと、わたしにはお兄さまもいるみたいです。名前は聞いていますが内緒です。うふふ…

お兄さまは今12歳で、学園に行っているみたいです。

学園というのは、子供が10歳になるとはいれるようになるところです。わたしもあと5年したら学園にはいるそうです。学園は全寮制なのでお兄さまは寮にいて、週末か長期休みくらいしか帰れないそうなので、お兄さまにはまだ会えないです。残念。


いろいろ聞いていたら眠くなりました。

おやすみなのです…Zzz

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