第65話
第65話
「凄いんですよ俊介さん。魔法で次々に魔物を倒していくんです。
それに魔物を倒すと出てくるドロップですか?それも一杯で。」
「そうね。凄かったわ。
俊介さんはいつもあんな事しているのね。
全く危なげ無かったから安心して後ろから見ていられたわ。」
「ほう。魔法が使える者は数が少なく貴重なんですよ。
知れたら大きなクランから沢山のお誘いが来そうですね。」
「そうなの?。
俊介さんは他にも宝箱からポーションを2本手に入れたし
カーバンクル?から宝石をドロップしてたわよ。」
「ドロップ品はどうしますか?、売るのならこの場で査定しますが。
それと後で構いませんのでカーバンクルの宝石を見せて頂けませんか?
今の役職になると中々珍しいドロップ品を見る機会が減ってしまって
楽しみがなくなってしまったんですよ。」
「それなら私と栞里がポーションと一緒にプレゼントされたわ。どうぞこれよ。」
「ほう。これがカーバンクルの宝石ですか?素晴らしいですね。
ポーションもついでに鑑定だけいたしましょう。」
【カーバンクルの宝石】
【ランク4ポーション】
「ポーションはランク4ですね。
風祭さんからのプレゼントなら
もしもの時の為に常備薬代わりにお二人が持っておられるのが良さそうですね。」
「そうなのよ。
だから後でポーションとカーバンクルの宝石で
ペンダントトップを作るように依頼しておいてくれないかしら。
デザインは2人とも同じが良いわお願いね工藤。」
「かしこまりました。美月様、栞里さま。」
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