表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/76

第22話

第22話


影狼たちと合流して階層間の階段へと向かう。


階段の脇には一段高い転送広場があり

そこで迷宮転移を使用すると

パーティーを組んだ最大6人までが1日4回まで

使用者が行ったことのある階層まで一緒に移動できるそうだ。


と、いっても稼ぎが減るからパーティーを組む気はさらさらないから関係ないし

そもそも俺は制限解除のおかげで回数の限界が存在しないのだ。


階段の脇の一段高い広場に上り。


≪迷宮転移≫


1階と地上の間の転送広場へ移動した。

影狼たちもちゃんと移動できたようで

俺の影から抜け出てくる。


地上に出たら俺の影で休んでいてもらい

何か危険があった時だけ助けてもらう事にする。


外に出て大丈夫か確認したところ

外に出た時の食事は1週間に魔石1個あれば大丈夫そうだと感覚でわかるらしく

そう教えてくれた。


そもそも頻繁に迷宮に潜れば必要無いらしい。


◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇


階段を上ると

おばあちゃんはもう居なかった。


スマホで時刻を確認すると18時43分。

6時間以上潜っていたことになる。


そんなに潜っていたのかと思うのだが

その全てが自分のものになるし

まだ深夜じゃないと考えると

社畜時代に比べればそんなに大変じゃない気がしてくる。


どうやらそんな考えが思いつく事自体

社畜の洗脳から抜けきれていないと思うのだが。


◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇


装備を収納して

代わりに頑丈な生地のカバンを取り出すと

その中へ魔石を除く今日得た鉱物のドロップ品だけを出していく。


今から向かうのは迷宮管理局根利間支部。


どれくらいの値段が付くか楽しみだ。


気に入られたらブクマ、評価をよろしくお願い致します。

継続して書き続けていく自信が欲しいので。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ