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モンスターに好かれるテイマーの僕は、チュトラリーになる!  作者: すみ 小桜


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◆099◆役者が揃った

 「クテュール! 命が惜しかったらドドイに渡された物を渡せ!」


 「嫌だね!」


 「勝ち目はないだろう?」


 「あるさ! サトンには敵わないだろう? それより本当の事教えてよ! どうして父さんを殺したんだ!」


 僕がそう叫ぶと、はぁっとミーレンは溜息をついた。


 「ミーレン。何をやっている。あのサーペントは魔法に弱いはずだ」


 「え? ムダマンスさん……?」


 森から見かねて出て来たのは、ミーレンの父親のムダマンス!

 事情を知らないナットスさんは驚いているけど、やっぱり来ていた!


 「OK」


 『あの男だ(ギャウギャウ)


 サトンは呟いた。

 あの男?


 「あの男……」


 「ファイヤー!!」


 聞こうと思ったらミーレンが、炎を飛ばして来た!

 あの人、普通に魔法が使えるの!?


 「ミーレンやめろ!!」


 ナットスさんが、エジンを担ぎ逃げながら叫ぶ。


 「今更だ。俺は、仲間に誘ったのになぁ……。もう遅いよ」


 サトンが僕を乗せて移動してくれたから何とかなったけど、まだ少し体がしびれている。

 サトンに有効な攻撃らしいし、一気に不利になった!


 「くそ! ウィンドバインド!」


 ナットスさんの声で振り向けば、鬼のモンスターが二人を襲っていた!

 動きを止め、鬼のモンスターに斬りかかるも致命傷になっていないみたい。


 「何!」


 え? 何? 声の方を見れば矢がムダマンスの近くに落ちていた!

 矢って……まさか?!


 シュ! 

 森からまたムダマンスに向けて矢が飛んでくるも頭上から何かが来て弾き飛ばした!

 もしかしてあれ、鳥のモンスター!?

 攻撃を防いでいるの?


 「誰だ!」


 矢が飛んで来た先にムダマンスが叫ぶ。

 思った通りサブギルドマスターのダイドさんが現れた!

 って、いつからそこにいたの?


 「ダイドさん……」


 ナットスさんがホッとしたように呟く。

 ダイドさんが弓を構え、今度は鬼のモンスターを狙った!

 矢は命中するも動ける様になった鬼のモンスターは、ダイドさんに目標を定め走り出した!


 『マスター(ピュピピ)! |直ぐ近くに人が近づいています《ピュピピピピュピピピピ》!』


 うん? マスター?

 でも、あの鳥のモンスターが話しかけた相手ってどう見てもムダマンス?

 って、人ってもしかして!


 「ロドリゴさん! バレてます!」


 「余計な事を!」


 僕が叫ぶとムダマンスさんが睨んで来た。

 そして、剣を構えたロドリゴさんが森から姿を現す。

 やっぱりそうだった!

 ダイドさんが来ているんだからロドリゴさんもって思ったけど、どうやってここがわかったの!?


 「だいぶ予定が変わったな」


 「欲を出すからですよ。父さん。途中で()っとけば、ここまで面倒にはならなかったのに!」


 「問題ない。強敵はいないのだからな!」


 え? 数では圧倒的に不利なのに、何でそんなに余裕なの?

 って、ムダマンスが剣を腰に下げていて、それを抜いた……。

 え~~!!!

 商人なのに戦えるの!? この人、何者!?

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