表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/11

盗賊退治

ギルドから数時間かけて、俺とフィーネはカグヤ村に到着した。



「フィーネ、依頼主ってどこにいんだよ。」



「確かこの辺りに住んでるはずなんだけど、……あ、あったよバン。」とフィーネが指さした方には立派な道場があった。



「あのぅ、ギルドセブンから来たものですけど、依頼主の神田(かんだ) (りん)さんいますか?」とフィーネが言うと扉が開き、長い綺麗な黒髪の美少女が出てきた。



「わざわざ来ていただきありがとう。私が盗賊退治を依頼をした神田 凜だ。よろしく。」と挨拶した。



「私はギルドセブンからきました、フィーネ・グランツです。こちらこそよろしく。」



二人が挨拶を交わしてる中バンは二人は見比べていた。



おいおい、ハンパじゃないなこの依頼主の子。俺の目測がただしけりゃあ、こりゃあおかみさんと同じくらいの巨乳だなたまんないなこりゃあよ。と依頼主からフィーネを見ると、はぁぺっちゃんこだなフィーネはとがっかりする。そんなことを思っていると、フィーネが、

「バン、あなたも挨拶しなさいよ。」と言ってきた。



「ああそうだな。俺の名前はバン・クロードだよろしく。ところで依頼主さんよ、ここはお互いの親交を深めるためにも、俺と一発やらねぇか?」


「一発とはなんだ?。」と凜が聞き返す。



「まぁ、体を動かすってことに違いはねぇけどな。簡単に言うと俺とエロいことしょうってことだ。」とバン



「な、なんて不潔なことをこの不埒者。成敗してくれる」と凜が刀を構える。



「そうね、胸が大きければ誰でもいい男なんて最低ぇ。女の敵よ一回死になさい。」と二人にボコボコにされてバンは倒れた。



「さぁ、こんな奴ほっといて行きましょう。」とフィーネ



「そうだな、こんな不埒な輩はいらんな。」と凜

二人で盗賊退治に行ってしまった。我らが主人公バンはまだ倒れていた。



「凜さん、盗賊がいるところ知ってるんですか?」とフィーネ



「ああ、知ってる。私は自分で調べた。」と凜



「それにしても凜さん。さっき見ましたが、あんなに剣の腕があるのに、なんで私達に依頼したんですか?一人でも倒せるでしょう。」



「いや、一人では無理なのだ。人数がかなり多いし、奴らは飛び道具をもっているからな、だから依頼したのだ。それにしても私の剣の腕を見抜くとは、フィーネは剣士なのか?」



「違いますよ、剣士はバンです。私は能力者でガンマンです。」


「ガンマンなのか意外だな、てっきり魔導師かなにかと思った。それに能力者だったんだな。じゃあ、あの不埒な男も能力者なのか。」と凜が聞く。



「バンは違いますよ。なんの能力もありません。」とフィーネ



「そうなのか、てっきりあの男も能力者かと思ってな。もう、そろそろで 盗賊達がいるところにつく。」



「でもなんで、盗賊退治を私達のギルドに頼んだんですか。自警団にでも言えばいいじゃないですか。」とフィーネが聞く


「私の父は剣術の道場を開いていてな、父は正義感が強くて盗賊が許せなかった。だから1人で盗賊に向かって行ったのだ。そして父は勇敢に戦ったが結局は、数が多い盗賊達に殺されてしまったのだ。だから私は自警団に頼らず、父の仇を討ってみせる。」と凜



「そんな理由があったんですね。わかりました協力します。」とフィーネ


そんな風に話してると、盗賊達のいる場所についた。



「では、いこうかフィーネ。」


「はい、行きましょう。」と言い、突っ込んでいった。



「お前達を殺しに来た。父の仇だ覚悟しろ。」と言い刀を構える凜



「私はギルドセブンから来ました。あなた達を倒します。」と二丁拳銃を構え言うフィーネ



盗賊お頭

「なんだてめぇらは、こんな奴らやっちまえお前ら」



盗賊達

「へい、お頭」といいながら盗賊達が二人に向かって来た。



ピュン、ピュンという音とともに盗賊が倒れていく。



凜は驚いていた、横にいたフィーネが盗賊を撃って倒していたのだ。



「フィーネその銃はなんだ。ビームが出てるぞ」


「私の能力は光を操ったり、出したりできる能力なんです。それを銃に入れることで、光線銃にしてるんです。だから私が援護するので、凜さんは前衛で自由に動いていいですよ。」とフィーネ



「わかった、任せたぞ。はぁ行くぞおまえ等」と切り込んでいく。



2人でほとんどの敵を倒していると、盗賊お頭が

「なにやってんだてめぇら、小娘2人によ。仕方ねぇ、てめぇら避けろ。」と言うすると、

「やべぇ避けろ」と手下達が一斉に避けた途端、ガトリングガンを出し乱射した。


突然なことに2人は避けることができない。



「バン助けて」とフィーネ

「くっすみません、父上仇を討てませんでした。」と2人が死を覚悟して目を瞑ったその時、1つの影が横切り2人の前に立った。



2人が目を開けて見ると、そこに立っていたのは、よく知る背中だった。



「おい、お前ら勝手に先行ってんじゃねぇよ。ったくよ、ガトリングってありかよ痛ってぇなぁ」 と言いながら血を吐きながら倒れてしまった。

次回予告 主人公死す?次回の展開を見逃すな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ