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おばあちゃん、大好き!  作者: 真矢裕美
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ありさの進路指導

今日は、ありさの進路指導で正也が有休を取って学校に行きました。

ありさは、保育士になりたいと言っておりましたので

地元の公立高校に進学をし、福岡にある保育科の短大に行くと

決めていたそうです。

その公立高校ですが、どうやら秀樹くんと同じ高校を選んだそうです。

進路指導の先生は、ありさの成績では上を目指すことができるのではと

正也に疑問符を語ったそうです。

しかしながら、ありさの意志は固いようです。

なぜなら、秀樹くんは学校の推薦枠で高校を決めたからです。

その高校は、進学率にしても就職率にしてもトップクラスだったからです。

秀樹くんは、高校を進学したのち福岡にある美容学校に進学したいと言います。

秀樹くんの意志は固く、信吾先生から自分のやりたいことをやれと言われたそうです。

それは、美沙子さんが小説家になったように、

秀樹くんにも自分のやりたいことをやっていけと思ったのでしょう。

夏美さん、ありさも独り立ちする時が来たんですね。

高校生となって、卒業して独り立ちするというのは寂しい限りです。

宝塚にいるひとみは、来年の春に音楽学校を卒業します。

そして、宝塚歌劇団で初舞台を踏みます。

本来ならば、あなたが子供たちの成長を見守っていたかったでしょうね?

私も肩の荷がおりる時が来ましたよ。

ちょっと待ってください、お義母さん。

まだまだ、お義母さんにはやることがあるじゃないですか?

娘たちの花嫁姿を見守ってくださらないと困りますよ。

そうだったわね、夏美さん。

ひとみとありさの花嫁姿を見るまでは、死ぬに死ねないわ。

私も、まだまだお迎えが来ませんから安心してちょうだい。

来年の春には、ひとみの音楽学校の卒業も控えています。

ひとみが、どんな男役になっているか楽しみです。

ひとみにしろ、ありさにしろ、背が高いのが持ち味のようですね。

ひとみは、男役を目指すことを決めて髪をショートカットにしていますよ。

服装もだんだん男役を意識してパンツルックの服装になりましたよ。

今は、歌劇団での芸名を考えているところですが芸名が決まりましたよ。

ひとみの芸名は、美沙子さんがつけてくださいましたよ。

真田千景(さなだちかげ)と名付けてくれました。

歴史上の人物から名字を取りましたと言ってくれた美沙子さん。

素敵な芸名をいただいて、歌劇団で頑張ってくれることでしょう。

どうか、二人の子供たちの行く末を見守ってくださいね。








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