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おばあちゃん、大好き!  作者: 真矢裕美
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子犬のワルツ

美沙子さんは作家の仕事をしています。

たいてい家にいますから家事のことは美沙子さんがこなしています。

今では犬の銀次郎と雪菜が家族になって二匹の世話もこなしています。

しかし、締め切りが近くなると自分の部屋に缶詰め状態になるため、

そんな時は美津子さんが家事のことは一切をやり、

二匹の犬の世話は富士雄さんがやっています。

「美沙子が話を書いてくれるから代わりに私とじいさんでやるんだよ」

「そうかい、おみっちゃん。あんたも体だけは気をつけないといけないよ」

「すずちゃん、それなら心配ないよ。じいさんには犬の散歩でいい運動になっているからね。

それに雪菜のお産が近いから里親斡旋の方に助産師がいるからお願いしたところなんだよ」

「そのほうがいいね。以前の動物病院で誘拐未遂を考えたら遠くても助産師を頼んだほうがいいね」

「そうなんだよ、以前の誘拐未遂の話を里親斡旋の方に話をしたら、

うちでよければ雪菜のお産を手伝いますよって言ってくれたよ」

「今、雪菜ちゃんがいないけど、どうしたの?」

「里親斡旋の施設にいるよ。確か、熊本県とか言っていたね」

「熊本県?かなり遠いね」

「まぁ、人間で言えば里帰り出産に出したことになるね。

子犬が産まれたら銀次郎を連れて父親のご対面をさせることになるね」

「そういえば、雪菜ちゃんで思い出したんだけど

うちの冬美にもおめでたの兆候が出たみたいなんだよ」

「それで今日の散歩は健太だけだったんだね。

それなら一度里親斡旋の施設に相談をしたらいいよ」

「そうだね、帰ったら一度相談してみようかね」

そうなんです。うちの冬美にもおめでたの兆候が出たんです。

健太の散歩が終わってから私は熊本県にある里親斡旋の施設に電話を入れました。

「もしもし?この前、健太の婿入りをお世話になった尾崎と申します。

実は冬美におめでたの兆候が出たのですが、どう対応してよいものでしょうか?」

「そうですか、雪菜に続いて冬美にもおめでたの兆候が出たんですね。

一昨日に水沢さんで飼っている雪菜をこちらに里帰り出産で連れてきていますので

よろしければ、こちらで助産師がいますので冬美を里帰り出産で連れてきませんか?」

「そうしてくれるとありがたいです」

「それではこちらから助産師と一緒に冬美の状態を見て、

おめでたの兆候があるようでしたら冬美をこちらで里帰りさせます」

そういうわけで冬美は翌日の里親斡旋の施設から来た助産師さんに診てもらいました。

「おめでたの兆候が出ています。冬美を一時里帰り出産で連れて行きます」

「よろしくお願いします」

そういうわけで冬美は一時里帰り出産をするため熊本県に行きました。

夏美さん、雪菜に続いて冬美にも赤ちゃんができましたよ。

どんな子犬が産まれるのかしら?子犬が産まれるのが楽しみですね。

子犬が産まれたら健太と銀次郎に父親としてのご対面をしなくてはね。

空の上から健太と冬美夫婦と銀次郎と雪菜夫婦の未来を見守ってくださいね。



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