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おばあちゃん、大好き!  作者: 真矢裕美
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初めての里親依頼

銀次郎に雪菜がお嫁さんに来て一カ月が過ぎました。

銀次郎は毎日雪菜と仲良くやっています。

だけど、ときどき銀次郎の様子を見に冬美を散歩がてら様子を見に行きました。

冬美は年頃になったのか散歩中にオス犬に突進していくことが多くなりました。

それは一カ月前の銀次郎と同じ行動でした。

「そうか、冬美も年頃になったのか。だけど、どうしたらいいものかな?」

「そうだね、一度信吾先生のところに行って美沙子さんに相談してみるよ。

冬美のためにもう一匹オス犬を飼ってよいものか考えないといけないね」

「銀次郎は雪菜ちゃんを飼うことで散歩中にメス犬にケガさせたりすることなくなったからな。

冬美のために思い切ってオス犬を飼ってやろうか」

「そうだね、冬美にお婿さんを見つけてあげようかね」

そういうわけで、翌日に冬美のお婿さん候補になる犬はいないか美沙子さんに聞いてみました。

「それでしたら、銀次郎たちを紹介してくれた犬の里親斡旋の紹介所に電話してみましょうか。

銀次郎も冬美も最初は3匹(五島にいる明菜と一緒に来ました)で来ましたから聞いてみましょう」

そして、美沙子さんが携帯を取り出して里親斡旋の紹介所に電話してくれました。

「もしもし?先月雪菜の嫁入りでお世話になりました水沢と申します。

今日、ご連絡をいたしましたのは銀次郎の妹の冬美にお婿さんを迎えたいと

里親さんから依頼を受けましてお電話をさしあげました」

「そうですか、冬美にお婿さんを迎えたいということですね。

恐れ入りますが、冬美の里親様はそばにいらっしゃいますか?」

「はいっ、今こちらに相談を受けていたところです。よろしければ代わりましょうか?」

「はいっ、お願いします」

そう言って里親斡旋の紹介所は私に電話を代わるように依頼してきました。

「もしもし?お電話代わりました、冬美の里親をしています尾崎と申します」

「はじめまして、お話は水沢さんから聞いております。冬美にお婿さんをご希望ですね?

こちらに冬美と同じくらいの年回りのオス犬がいますが一度お見合いをさせてみて、

冬美と相性が良いようでしたら婿入りをさせていただいてよろしいかと思います。

恐れ入りますが、そちら様のご住所を教えていただけますでしょうか」

「わかりました、住所は長崎県南島原市勝どき町甲205番地です」

「南島原市勝どき町甲の205番地ですね。水沢さんのご自宅からお近くですね」

「そうです、毎日冬美の散歩コースになっています」

「わかりました、こちらで花婿候補の犬を連れて伺います。

そして、二週間のトライアル契約を致します。トライアルの期間中に冬美と相性が良ければ

本契約となりますのでよろしくお願い致します。明日、日曜日ですので花婿候補のオス犬を

連れてお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか?」

「わかりました、よろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします。それでは失礼いたします」

こうして、冬美の花婿候補のオス犬が来ることになりました。

どんな、花婿さんが来るのか楽しみになってきました。

夏美さん、冬美に花婿さんが来ることになりましたよ。

えっ?どんな花婿さんが来るのか知りたいって?

それは明日のお楽しみということで報告は待っていてくれますか?

きっと、ありさがビックリするから報告待っていますからねって言いたいのね。

わかったわ、お話が決まったら必ず先に報告しますからね。

楽しみにしていてくださいね。






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