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追放されました。

私、ランリエッテ・アン・レイブルムス・ユフルス・ム……。

んっ! 私、リーシャは幼少より生まれ育ったこの地を義母の策略により追放された。


でも心配はご無用。

これは筋書き通りだったので、事前準備は万端!


「リーシャ様、申し訳ありません」

「ユリアス。別にあなたが謝る必要はないのよ」

「ですが……私がもっとリーシャ様から与えられた任を全うしていれば、このような事態には……」


彼はデイクロアス・モル・クロ……ってい!

ユリアスは私の世話役兼護衛……だった。

だったというのも、公爵令嬢でもお嬢様でもなくなり、一般庶民へと成り果てた今の私にとって、彼が従う理由などないから。


「本当に何も気にしなくていいのよ。それよりもう、私に付き添う必要はないのよ?」

「い、いえ。私はリーシャ様の御父上に命を救われ我が子のように愛して頂いた身。この命、最期までリーシャ様に捧げる覚悟です」


ユリアスは自身の力の無さと後ろめたさのせいか、言葉とは裏腹に表情が暗く顔色もどこかしら悪い。


でも安心してねユリアス。

あなたがこうも私に尽くしてくれるのは、父への忠誠心だけではなく、私の事を密かに愛していてくれていたからと知っているから。


それに義母の策略はどのルートでも回避不可能という鬼畜仕様。

本来存在しないルートとはいえ、こうして平和的に追放されたのも彼が身を挺して私を助けてくれたおかげ。

とても感謝している。


私は戦いとか苦手だから、自分を鍛えるなんて事はどうしても上手くいかなかった。

彼が側にいてくれてとても心強い。

だって彼は王国一の剣聖になる身。

この世界へ来る前の情報だから本人は知らないけど。


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