3話 初スキル
今現代がファンタジーになったら どーする?
「いやいや、びっくりしたが とりあえず家に帰ってゆっくり考えよう、、、そうだ あの頭から聞こえたアナウンスみたいなのが言ってたが」
《世界ではじめての魔物を倒したため》
「魔物、、、?あの猪だと思ってたのって魔物だったのっ!?」
倒れてた純は、起き上がり猪だと思ってた大きな塊にスマホのライトを照らしながら近づいてみた
「!? これって?ま、まさか、、、緑色だから ゴブリンなの、、、!?」
純が近づいた塊は、緑色の人型の化け物だった
よくファンタジーで描かれている 悪魔みたいな顔で緑色な人形「ゴブリン」純は、自分の知識の中でゲームや小説、アニメ、漫画などで出てくるゴブリンにとても似ていた
「ゴブリンだよね?それか悪魔?化け物?なんなのよ、分からない。こんな生き物を知らない」
こんなファンタジーな出来事が地球、日本で存在するなんて純自身はこの目の前のゴブリンに似た死体を見ても受け入れられなかった
これをどうにか知れないかな あ!ステータスがあるなら これってよくあるファンタジーあるあるの しかも私が好きな現代社会の世界に魔物が出てきたりダンジョンが出てくる世界なのでは!?
純が趣味として好きなファンタジーの世界
ローファンタジーのジャンルと言われる話である
「もしかしたら、、、」
もう一度ステータスを頭の中で思い浮かべた
その中にある【スキル】を選択し 純が求めているスキルを探してみた
「あ、あった!!『鑑定』ってスキル。他にも『魔物鑑定』があるけど、、、」
『鑑定術』50SP
『魔物鑑定』10SP
『魔眼:鑑定』100SP
SPってスキルポイントの事よね、色んな鑑定のスキルがあるけども どれを選べばいいのか分からない。スキルポイントにも差があるし
「でも、魔物鑑定は 魔物だけにか鑑定できないスキルなのかな?魔眼に惹かれてしまうオタク心が出てくるが 魔眼って事は自分の目がおかしくなりそうで怖いから『鑑定術』にしようかな」
純は、『鑑定術』を選ぼうとするが 何か起きてしまうんじゃないか恐怖をしたが 一瞬躊躇をしたが目の前にあるゴブリンに似た死体を調べてみたい欲と ファンタジーな世界になったのかと思って 興奮してる自分がいて『鑑定術』のスキルを選択してみた
《『桜野 純』50SPを使い『鑑定術』を手に入れました》
《世界ではじめてのスキルを手に入れたため》
《『桜野 純』は称号『才能』を手に入れました》
《称号『才能』を所有してるため スキルポイントに変換します》
《称号『才能』の効果により スキルポイント600を手に入れました》
「わぁ、、、 もしかして 私ってチートに目覚めちゃった系主人公になるやつ?」
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