表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/65

第1話 ステータス確認と再スタート

追記: ミヅキのステータスに【薙刀】を追加します。

 プロローグの時系列は適当&まだ始まっていない、終わっていないものも含まれます。まあこのイベント中の(6日)出来事ですが。

 あと、星を普通にポイントにします。

ステータスの()は装備、称号補正込み、[]は装備、称号、スキル補正込みとなります。HP、MP、APは元々の数値しか反映されません。


   第1話 ステータス確認と再スタート


 幻想歴0年1月3日 第7幻想領域【幻虹之華園】



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


2,000,030P


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 「なんだこれは、桁間違ってるんじゃないか?」


 俺がそう後ろからのぞき込んでいる、ミヅキとアルシェに確認を取るとミヅキは驚きすぎたのか、顔から表情が消えており、アルシェはやっぱりと言う顔をしていた。


 「ああー、ミヅキがダメそうだから、アルシェどういうことか教えてくれないか?」

 「ああうん、そうだね。多分幻想スキルが開華したからじゃないかな」


 アルシェ曰く、まずミヅキが獲得した【中位付与術】はその前提スキルの100倍のポイントをもらえてるらしい。まあ簡単に言うと上に行けば行くほど100倍になるとのこと。そして、【中位付与術】は二次スキルと言うもので、そうして当てはめると、


 「俺が獲得?開華?させたのは四次スキルってことになるのか?」

 「ううん、違うんだよ。その幻想スキルは一次スキル(・・・・・)なんだよ。」


 アルシェが首を振ってこたえる。そして、俺はさらに疑問を重ねる。


 「えっと、それはおかしくないか?」

 「まずそもそもとして、幻想スキルの開華難易度は四次スキルの獲得難易度と比べて、10倍以上の難易度があるんだよ。それなのになんで四次スキルと同じかって言うと、今回どう頑張っても二次スキル、限界までログインして、スキル一つに絞っても三次までしか取れないからそういう扱いなんだよ。」


 なるほど、まあそういうことなら。さて、まだミヅキが再稼働してないからステータスでも見ているか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


名前 :アオイ

性別 :男

種族 :人族

レベル:20(ロック中)

ジョブ:戦士


HP:460/460

MP:420/420

AP:1,560/1,560→1,650/1,650

STR:30(110)[199]

VIT:21[22]

DEX:25[49]

INT:21[31]

AGI:126→135(338)

LUK:21[25]


BP:9→0


装備

主武装:大樹の木刀

副武装:鉄刀(破損)

頭部 :

腕部 :

外着 :幻虹外套 アルシェ

内着 :頑丈な服

腰部 :頑丈なズボン

靴  :頑丈な靴

装飾品:


スキル:【近接戦闘】(100)、【刀】(892)、【風魔術】(8)、【光魔術】(0)、【鑑定】(218)、【聴覚強化】(47)、【発見】(49)、【毒耐性】(19)、【熱耐性】(8)、【音耐性】(0)


幻想スキル:【幻速】


称号 :【蹴撃者】、【刀技に頼らざる者】、【昆虫の殲滅者インセクト・ジェノサイダー】、【一刀一殺】


特殊称号:【幻想踏破者】、【第7幻想主権者】、【旅虹者】


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 ふむ、まあ俺でもわかる壊れステータスだよなあ。


 「そう言えば、レベルがロックされているらしいがこれどうすればいいんだ?」

 「ああ、それならギルドで上位のジョブに転職すればプールされてる経験値が入ると思うんだよ。」

 「え、やっぱりまだここから上がるのか。じゃあ、ミヅキのステータスは転職してからでいいか。」


 俺がそう言うと、ようやくミヅキが再起動した。


 「ああ、まだ3日しかたってないけど何時もの事だったわね。」


 何やら悟りを開いたような顔をしているが大丈夫だろう。


 「どちらにせよ、都市に戻って転職とこの素材をどうにかしないとな。」

 「ええ、そうね。流石にそろそろ無理そうね。」

 「?いらない素材だったら、此処に置いておけばいいんだよ?此処はアオイたちがいない間は時間を止めることも出来るし、主権者、分権者の権限で出入り自由なんだよ。あとそれ用の倉庫なんかも外から持ってくればいいんだよ。」

 「え、それが本当ならそれだけでもすごい報酬じゃない!つまり、出入り自由の街を作ることも出来るってことよね。」

 「うん、その通りなんだよ。」

 「じゃあ、尚更都市に一度戻って補給もろもろを済ませて、その後イベント終了まで都市から離れる必要があるわけね。」

 「その通りなんだよ。だから今日中にどうにかすることを勧めるんだよ。」

 「あと、転職もしない方がいいわね。」


 とミヅキとアルシェの議論が白熱する中、俺は口を挟めなかった。


 「?なんで、転職しないんだ?」

 「?だって、そんな目立つことしたら根掘り葉掘り聞かれて、好ポイント保持者だとバレて襲われるわよ。」 

 「?全員、返り討ちにしてポイントがおいしそう度と思うんだが?」

 「それなら最終日の方が持ってるポイント多いからに決まってるじゃない。」


 なるほど、確かにその通りだ。


 「じゃあ、方針が決まったことだし行くわよ。」


 そう言うと、俺たちは・・・・・・・・・・・・


 「なあ、アルシェ。ここからどう出ればいいんだ。」


 まだ3日しかないが、やはり締まらない終わりだった。


 

 読んでくださりありがとうございました。

ぜひ、ブクマや感想、評価のほどをよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ