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ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
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第5話 ゲームがはじまるまで チュートリアル(戦闘)編

藍「さあ、2回目の今回はこれだねえ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


?属性魔術(0)


補正:INT スキルレベル÷10(小数点以下切り捨て)


 詳細:?属性の魔術を、1つでも修得したものが、獲得できるスキル。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


藍「これが、これこそが!ファンタジーの代名詞ともいえるスキルの1つだーーー!!えっ、キャラが崩壊していないかって?気のせいだよ、気のせい。決して出番が当分来ないからというからじゃないからね。ゴホン。では、このスキルについて、まずは、補正について、これは本来ほぼすべてのスキルについているもので、倍率が低そうに見えるけど、(アーツ)ははじめの20くらいはすぐに上がるようになっているし、スキルレベルがはじめは10ごとに、新しいスキルを覚えるからねえ。すぐに、20くらいは上がるねえ。そして、初期(アーツ)はこちら」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小?玉(0)


威力: INT×2 の?属性ダメージ

消費MP: 10

射程: 10+アーツ熟練度÷10m 

再詠唱待機時間(リキャストタイム):3秒間


 詳細:小さな?の玉を、敵にぶつける、基礎魔術。威力は低いが連射性に優れている。


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藍「まあ、この通りどこかの脳筋(バカ)種族以外が覚える最初の魔術だねえ。この魔術はただひたすらに再詠唱待機時間(リキャストタイム)が短いから、スキルレベルを上げるのに最適な魔術だねえ。?の部分は各属性火水土風光闇が入るよ」


   第5話 ゲームがはじまるまで チュートリアル(戦闘)編


  幻想歴0年1月1日 チュートリアル草原


 「では、この魔物を倒してみてくださいね」


 そう言うと、俺から少し離れたところに幾何学模様の魔法陣が現れ、中から角の付いた茶色ウサギが出てきたので、刀を抜いておいた。


 「この魔物の名前は、一角兎(モノコーン・ラビット)という弱い魔物で、初心者に丁度いいあいてですね」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 チュートリアルクエスト 初めての戦闘



一角兎(モノコーン・ラビット)を倒してみよう



報酬:300F  初心者HPポーション×5


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 「それでは、物は試し。というわけで、とりあえず戦ってみましょうね」


 俺が刀を構えると、一角兎(モノコーン・ラビット)が、「きゅう~~~」と鳴きながら俺に目掛けて突進してきた。


 (というか遅くないか?)


 そう思うと俺は、横に避けて後ろから縦に一角兎(モノコーン・ラビット)を切り捨てた。すると、お馴染みの『クエストを、クリアしました』と脳裏に響いた。


 「おお~、すごいですね。手こずりもせずに、一撃ですね。次は、魔術の使い方です。とりあえず、こちらを、どうぞ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 チュートリアルクエスト 魔術で戦ってみよう



・魔術で一角兎(モノコーン・ラビット)を倒してみよう



報酬:400F  初心者MPポーション×5


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 「それでは、こちらの杖をどうぞ」


 そう言って、ティアは俺に杖を差し出した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


銘:チュートリアルの杖

分類:杖

等級(ランク):---

装備制限:---


攻撃力:0

INT:1


火属性魔術(付与)


耐久力:∞


 詳細:このクエストのためだけに存在している杖


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 俺が杖を受け取ると、今度は少し遠くに、幾何学模様の魔法陣から、一角兎(モノコーン・ラビット)が現れた。


 「それでは、一角兎(モノコーン・ラビット)に杖を向けて、『小火玉(ファイヤーボール)』と唱えてみてくださいね」


 『小火玉(ファイヤーボール)


 言われるがままに唱えると、杖の先に小さな魔法陣が展開され、直径20㎝程の火の玉が一角兎(モノコーン・ラビット)に自転車くらいの速度で向かって行った。


 「おお~」


 と、俺が感嘆の声を漏らしていると、火の玉が一角兎(モノコーン・ラビット)に直撃して、『クエストを、クリアしました』と脳裏に響いた。


 「はい、オーケーですね。では、魔術についての補足説明です。魔術は唱えると、すぐに発動しますが、再詠唱待機時間(リキャストタイム)というものがあります。この時間が過ぎませんと、再度同じ魔術が使えません。例えば、先ほど使っていただいた、小火玉(ファイヤーボール)ですと、3秒間の再詠唱待機時間(リキャストタイム)ありますね」


 (なるほど、出が早い分その後に、隙が出来てしまうが、牽制する分には十分だな)


 「それでは、最後にあなた様の名前を教えてください」




魔術を使うのに、杖はいりません。今回の場合は、まだ魔術スキルを所持していないための杖です。

因みに、杖を装備すると、特定の属性のみ、性能が上がったり、消費MPが減ったりします。

そして次回、ついに旅立ちます。

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