プロローグ 本筋
忘れた人は第6話を見返してください。
プロローグ 本筋
20xx年8月3日 東雲家 自室
あ、危なかった。正直にギリギリだった。だが間に合った。そう、姉が料理を作るところだったのだ。あの後、時間を確認したら午前3時を回っていたため、そのままログアウトして朝の7時まで仮眠を取り、眠い瞼を2日前の惨劇を思い出しながら強制的に目を開けた。
俺はそのまま、リビングでエプロン姿の姉を見つけ、青ざめながらもエプロンを奪取した。そのおかげで普通の朝食を食べることに成功した。とは言え、昨日いや今日まで続いた徹夜のためミヅキとの集合時間は10時のになっている。そのため、あと2時間ほどの睡眠がとれそうだ。
と言うわけで、おやすみなさい。
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幻想歴0年1月3日 第7幻想領域【幻虹之華園】
「さて、そろそろ寄り道から本筋に戻るためにも一度都市にまで戻りましょう。」
「え、本筋ってなんだっけ?」
「「えっ?」」
俺の疑問に、ミヅキと少女改めアルシェが嘘だろと言う疑惑の目を向けてきた。
「いや!今スタートダッシュイベントの最中じゃない!」
「ああ、そう言えばそんなこともあったような?」
確かに言われてみればあった気がするが、正直昨日からの戦闘ですっかり忘れていた。
「と言うよりも、今順位とかポイントとかどうなっているんだろう?」
「そう言えばポイントは分かるけど、順位は分からないわよね。」
「ああ、それなら大丈夫だよ。多分明日ひ中間順位が発表されるし、そこからが多分本番だよ。」
ポイントは確かに見れるし、順位は流石に上の方だろう。さーて俺のポイントは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぁ?
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ええ、もちろん私は忘れてませんでしたよ。(震え声)




