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ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
57/65

第53話 

前略、転んで右手悪化しました。あと、『幻虹華の簪』の詳細を追加しました。

   第53話 


 第7幻想領域【幻虹之華園】


 「あれ、ミヅキのと称号の詳細が違うからこちらも見せるぞ」


 そう言って俺は、装備と称号、スキルを表示した。


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 幻想踏破者


補正:幻想属性獲得 戦闘中満腹度減少無視 幻想攻略数×15AGI補正


 詳細:幻想を踏破し、偉業をなした者に、贈られる称号。


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 第7幻想主権者


補正:幻想領域構築


 詳細:第7幻想権限の主権者に、贈られる称号。今はまだ全権限ではない。


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 旅虹者


補正:地形・環境適応


 詳細:歩む場所を選ばない旅者に、贈られる称号。


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 「ちょーと、ストップ!この時点でやばいけど、そもそもとして幻想属性って何よ。こっちには詳細とかないんだけど」


 そう言ってミヅキが見るのを中断すると、俺に幻想属性について聞いてきた。


 「てか、なんで今止めるんだ?」

 「もうすでに、頭がパンクしそうだから・・・まあ、箸休めみたいなものよ。それと、幻想領域構築ってこの空間のことかしら?」

 「ああ、そのようだな。幻想属性については・・・・・・こっちにもないな」

 「そう、止めて悪かったわね。心の準備はできたわよ」


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 幻速


 このスキル保持者の認識速度をAGIとする。条件としてAGI>DEX×10の時のみ有効であり、HPが10%下がる毎にAGIがさらにDEX×10超えた分だけAGIに加算されるものとする。また、このスキル発動中はAGIに対するマイナス効果、判定を受けない。


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 「えとつまり、完全にあの子のメタだったのか」

 「いや、それだけじゃないじゃない!もうこれAPが尽きない限り例えボスでも無双ゲーし放題なバランスブレイカーじゃない!いえ、そんなことよりも・・・・・・」

 「まあ、とりあえず装備をみよう」


 まあ、ミヅキが騒ぎたくなる気持ちもわかるが俺としてはまともに動けて邪魔されないってだけのスキルなのだが。と考えずつ装備を手に取った。


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銘:幻虹外套

分類:外着

等級 (ランク)幻想・概念級ファンタジック・コンセプション

装備制限:第7幻想権限者


装備補正: AGI150%上昇 空気・空間抵抗無効


耐久力:‐


特殊:幻想・概念属性 適合進化 虹彩迷彩 幻想召喚『    』


詳細:はやくなまえつけて、しょうかんして


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 「「はい!?」」


 どうやら、装備の詳細欄にチャット機能が追加されたらしい。・・・・・・・・・・・・・・・ってそんなわけあるか。


 「どういうことだこれは?」

 「多分だけど、さっきまで戦ってたあの子じゃない。確か名前がないとか言ってたわよね」


 ミヅキはさらなるショックにより、逆に冷静になったようだ。


 「そうすると、俺があの子の名付け親になるということか?」

 「まあ、そうなるわね。あの子、女の子だから変なのはだめよ」

 「ああ、分かっている」


 と言ってもどうするべきか。まあ確かに、ずっとあの子呼ばわりは可哀そうだ。ふむ、何か良さそうな特徴や言動はなかっただろうか?と考えていると、ああぴったりのが合ったな。


 「決めたぞ。『幻想召喚 アルシェ』」


 そう唱えると、俺の前に虹色の魔法陣が広がり、あの子もといアルシェが召喚された。アルシェは、戦闘前の羽のない状態で少し背が伸びていた。


 「さて、改めて名乗るんだよ。ジョブ第7幻想代行者 種族幻想種 TYPE-|概念色《concept・color》 名前はアルシェ。よろしくね」



 第53話 アルシェ



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