表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
56/65

第52話 決着

あけましておめでとうございます。

   第52話 決着


 第7幻想領域【幻虹之華園】


 一部聞き取れない、電子アナウンスと共に、視界のの白と黒の線が交わり灰色となり。そして、体の重さが嘘みたいに消えた。


 「はっ」


 短く息を吐くとともに、少女の右腕を切り飛ばす。


 「っ!なんで!いや、のこりぜんぶ『虹蝶楽園ぱらだいす・あるかんしぇる』」


 少女は、一瞬驚いたがすぐさま三度目の権限を行使した。しかし、


 「残念だが、それでも俺の方が速い!」


 そう言うと俺は、少女を袈裟懸けに両断した。


 そして、少女は最後に、


ポーン『幻想クエスト【胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる】の勝利条件を満たしました』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 リザルト


与ダメージMVP:アオイ

被ダメージMVP:アオイ

回復MVP:ミヅキ

支援MVP:ミヅキ

総合MVP:アオイ


報酬: 1,000,000F、称号『幻想踏破者』、『第7幻想主権者』、『旅虹者』、装備『幻虹外套    』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ポーン『レベル上限に到達しました。余剰経験値はプールされます』

ポーン『称号【幻想踏破者】に【先駆者】、【探索者】、【常在戦場】、が統合されました』


 「勝ったか」


 リザルトを確認した俺は、今までの疲労が一気に来たのかその場に、座り込んだ。


 「アオイ、勝ったのよね?」

 「ああ、そのようだな」


 ミヅキは、勝利の確認を取ると、俺の背中に寄り掛かるように座った。


 「死ぬかと思ったわ」

 「ああ、何度も死んだかと思った」

 「さて、それじゃあ何を手に入れたか、確認しましょうか」

 「ああ、そうだな」

 「じゃあ、私か見ていくわ」


 そう言うとミヅキは、獲得した装備と称号を表示した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 幻想踏破者


補正:幻想特性獲得 戦闘中満腹度減少無視 


 詳細:幻想クエスト攻略者に、贈られる称号。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 第7幻想分権者


補正:第7幻想権限の一部使用可能


 詳細:第7幻想権限の一部使用可能者に、贈られる称号。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


銘:幻虹華の簪

分類:アクセサリー(髪飾り)

等級(ランク)幻想・概念級ファンタジック・コンセプション

装備制限:第7幻想権限者


装備補正: ALL20%上昇 付与効率上昇極大


耐久力:‐


特殊: 幻想・概念属性 適合進化


詳細:本体の部分は、幻虹華の華の蜜を特殊な技法で固めたものであり、装備者に幻虹華の力を与え続ける。そして、飾り部分は今はまだ華が開いていない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 「まあ、こんなところね。それにしても『うわぁ』と言う感想しか出ないわね」

 

 ミヅキはそう言うと、俺の前にきて簪を見せびらかしてくる。その簪は、光の加減で7色に変化する小さな華の蕾の群れが付いたつまみ簪の様だった。


 「まあ、そうだな」

 「あとは付与術が中級になったわ」

 「おお、おめでとう」

 「ありがとう、でもアオイはもっとやばそうよね。最後の動きとか」

 「ああ、そうだなじゃあ見てみるか」


 そう言って俺は新たに獲得したものを確認する。


この後、アオイの捨て確認とエピローグ、で3,4話くらいかな~


 読んでくださりありがとうございました。

ぜひ、ブクマや感想、評価のほどをよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ