第46話 魔法
ちょっと、短くてごめんなさい。もしかしたら、入院で更新が遅れるかもしれません。
第46話 魔法
このゲーム、ファンタジー・ゼクスワールド・オンラインにおいて魔術と魔法の違いとは?と聞かれたら、それは詠唱の有無が初めに挙げられる。両方に詠唱時間は確かにあるが、魔術には発動する魔術名を唱えるだけでいい。しかし、魔法は詩を詠わなければならない。これは、魔法が強くなればなるほど長くなり、それだけ魔法の効力も強くなり抵抗されなくなる。だが、これだけ留意して欲しい。いつ何時でも強い力はそれだけの燃料と反動が存在することを。
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第7幻想領域【幻虹之華園】
「じゃあ、つぎだよ」
少女が宣言すると、又魔法の詠唱を始めた。
「たけるあらしよ。
そのいかりを、わがてきにぐふうをもってしめせ!
『すとーむ・すぴあ』」
魔法が完成すると、空から鋭い竜巻のような嵐が襲い掛かって来た。
「わたしはじめんにおたされたから、|お返しに空の旅に案内するんだよ《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》」
俺は、無実だと叫びたい。しかも、ミヅキはちゃっかり逃げてるし。嵐は容赦なく俺を空の旅へと誘った。
「あっ、ヤバイ!落下ダメージで死ぬんじゃないか!?」
「おかわりだよ。『うぃんど・あくせる』」
今度は魔術の様だが効果は、文字道理に一時加速のようだ。
「これは、死んだな」
とでも思っているのだろうか?だが残念なことに、ここは足場のない悪路であるならば、
「『悪路走行』」
これで、俺はその場で踏みとどまり少女の方へ切りかかった。
「きゃああぁぁああああああ!」
ポーン『技【空歩】を獲得しました。スキル【疾走】に統合されました』
できるかな?と思い試してみたら、案外できて技まで修得できたな。しかも、翅に当たったようでまた墜落してる。
「くぅぅ、またおとされた。てか、そらあるけるんだね」
「ああ、丁度覚えたところだ」
「そんな、つごうよく!といいたいところだけど、いまいべんとちゅうだからだね」
そういえば、そんな設定、もといイベントだったな。もう半ば無視してるけど。
一様前回の魔法詠唱の意味
「母なる大地よ。其之偉大さを、地に這う悉くに示せ!『大地・震』」
~偉大さをまでが、属性指定 地に這う悉くで敵味方関係なしの地上範囲指定 示せ!は低位の効果指定
以上です。
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