第４話 ゲームがはじまるまで チュートリアル（メニュー・装備）編
藍波「さあ、今回からは、このゲームの開発者の一人であるである私、東雲 藍波が物語内では詳しく語られない、スキルや魔術、装備品などについて説明していくわね。第１回目はこれ、『近接戦闘』それでは詳細はこちら」
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近接戦闘（0）
補正：---
詳細：近接戦闘の基礎。このスキルを所持しているだけで、近接戦闘の心得がなんとなくわかるようになり、近接格闘系、近接武器系、回避系スキルが修得しやすくなる。
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藍「このスキルを簡単に言うと、スキルゲッター兼モーションアシストスキルよ。ちなみに、モーションアシストは『超重要』よ。なんでかって？そんなの普通にやったら、モンスター攻撃を当てられないからよ。うちの双子なんて、へっぴり腰すぎて剣で自分を切っちゃったくらいだからねえ。それに、せっかくのファンタジーなのにへっぴり腰の戦士ばかりだと、絵面が最悪だからねえ」
第４話 ゲームがはじまるまで チュートリアル（メニュー・装備）編
幻想歴０年１月１日 チュートリアル草原
「それでは、チュートリアルを始めますね」
そう言うとティアは、指を鳴らした。すると景色が一瞬で変わった。
そこは、優しく風が頬を撫で、青々とした20センチほどの草が地平線の彼方まで生えた草原だった。
「それでは、『メニュー・オープン』と声に出さずに、心の中で言ってみてくださいね」
（『メニュー・オープン』）
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ステータス
スキル
魔術・魔法
持ち物：0/30
フレンド
クエスト
称号
ヘルプ
ログアウト
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「それでは、チュートリアルをしながら説明しますね」
「わかった」
「まずは、クエストからですね」
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チュートリアルクエスト クエストについて
・クエストについて学ぼう
報酬：100F
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「じゃあ、メニューからクエストを開いてみてくださいね」
俺は、ティアの言う通りに操作していった。
そうすると、『クエストを、クリアしました』と、頭に直接声が響いてきた。
「クリアできたようですね。お次はこれですね」
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チュートリアルクエスト 武器を選んで装備しよう
・武器を選ぼう
・武器の詳細を見てみよう
・武器を装備しよう
報酬：200F
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「じゃあ、この中から選んでね」
というと、またティアが指を鳴らした。
すると、俺の周りにいくつかの武器が浮かんでいた。
「武器をタップすると、詳細が見られるから参考にしてね」
言われると俺は、いくつかの武器をタップしてみた。
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銘：
分類：小剣
等級：ノーマル
装備制限： STR 5
攻撃力：5
耐久力：100/100
詳細：どこにでもある一般的な小剣
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銘：
分類：長剣
等級：ノーマル
装備制限： STR 8
攻撃力：8
耐久力:120/120
詳細：どこにでもある一般的な長剣
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銘：
分類：刀
等級：ノーマル
装備制限： STR 5 DEX 3
攻撃力：10
耐久力：80/80
詳細：水の国から伝わった刀
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銘：ロマン砲初号機
分類：杭打機
等級：レア
装備制限： STR 25 VIT 25
攻撃力：100 クールタイム 600秒
残弾：1/1
詳細：伝説の脳筋だけが使える最強（笑）の初期装備
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「・・・・・・色々思うことはあるが、刀にしようと思う」
「ええ、まあ、何を色々かはわかりますが、刀ですね。それじゃあ、握ってみてくださいね」
俺は、言われるがままに刀を握ると、刀が俺の手から消えた。すると、ティアが、
「メニューの持ち物に、入ってますよ。なので、持ち物から刀を選んで、装備してみてください」
俺は、持ち物から刀を装備すると、俺の腰に刀が現れるのと同時に『クエストを、クリアしました』とまた聞こえた。
「それでは、いよいよ戦ってみましょうね」
次回ついに初戦闘！
うまく書ける気がしない(-_-;)
因みに、銘はレア以上の装備の中でも特定の条件（作者気分で付いたり、付かなかったりします）が満たされるとシステムが付けてくれます。（いいなあ(；゜Д゜)）
