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ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
46/65

第42話 幻想クエスト

 前略。風邪をひきました。次回の更新が伸びるかもしれません。とりあえずは頑張りますが。

   第42話 幻想クエスト


 ???


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 幻想クエスト 【胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる】


勝利条件:幻想種に勝利せよ


敗北条件:HP0かつ敗北を認める


 報酬:未定


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 『以上が本幻想クエストの開示可能情報となります』


 うん。とりあえず読んでみた。これって、


 「「何もわからないのと同じじゃないか!!」」


 あれ、声がハモったぞ。そう思い隣を見ると、同じくこちらを見ているミヅキと目が合った。


 「ああ、やっぱりアオイは受けると思ったわ。でも何でいるの?」


 『それは、両者ともに本幻想クエストを受諾されたためです』


 丁寧なことにシステムメッセージ(さん?)が答えてくれた。


 「それにしてもミヅキ、よく俺が受けると思ったな」

 「ええ、だってアオイハイリスク・ローリターンでもロマンがあれば突っ込もうとするじゃない」

 「否定はしないが、ばかにされている気がする」

 「いいえ、バカにはしていないわよ」


 『注意、あと600秒後に幻想クエストが開始します。もう質問はよろしいでしょうか?』


 どうやらそろそろ時間らしい。


 「一応聞かせてもらうけど、これ以上はクエスト内容については答えられないのかしら?」


 『私とは管轄が違いますので、私にはこれ以上の回答のしようがありません』


 役所仕事か!


 『幻想クエストはそれぞれ、私の上位存在が幻想クエスト1つにつき別の・・・・・・・・・・・・これ以上は開示できません』


 ?急に回答が止まった?


 「ちょっと、大丈夫!?」


 ミヅキが慌てた様子でシステムメッセージ(さん?)に聞き返す。


 『これにて、質問の回答を終了いたします』


 「えっ、ちょっと」

 

 『幻想クエスト開始まであと472秒です』


 どうやら、本当に質問タイムは終了したらしい。後は、ステータスを振りながら作戦でも立てるか。


 「よし、ミヅキよくわからないが作戦タイムとするぞ」

 「そうね、そうするしかないわね。まずはいつも通りにステータスからかしら」

 「そうだな、遂に俺のAGIが100を超える時が来たな」


 そう、そうなのだ。遂におれのAGIが100を超える時が来たのだ。


 「なんだか、早く感じるわね」

 「そうか?俺としては、チュートリアルの時にもう少しAGIを上げておけばと思っていたぞ」

 「それだとさすがに他のその他もろもろが足りなくて、色々不都合が起きていたわよ」


 さて、そろそろ俺のステータスを見てみるか。



 読んでくださりありがとうございました。

ぜひ、ブクマや感想、評価のほどをよろしくお願いいたします。

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