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ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
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   ビデオ日記 ②

 すいません。遅くなりました。

   ビデオ日記 ②


 さて、今日は昨日に続き3つ目の計画に適合している者、又はしそうな者のコードネームを考えようと、あの子たちから提案されて、なぜかそれが今日の議題となった。


 僕としては、その人たちの危険性と対処法を考えるのに有効だと思い、賛成してしまった。


 「それじゃあ」「この人たち」「じゃあ呼びづらいから」「総称から考えよ~~~!」「「おお~~~!」

 「うん、そうだねえ。いいかんがえだねえ」

 「ふむ、そうだな。それは非常に大事なのである」

 

 えっ、流石にそれはいらないんじゃ。とは言えない空気でした。僕は文字通り危険を感じる(・・・・・・)ことができるので、とりあえず賛成しておきました。総称は結局数時間議論してもいい者が出ないため後日に流れました。


 そうかあ、後日やるのか~。はあぁぁぁ。


 閑話休題(それはさておき) 


 今回の会議で決まった中でも、ヤバそうな人たちをピックアップしておきます。


 1人目は、最近巷を騒がせている二トップの一人、通り名(コードネーム)は、解体者(デモリッシャー)はすぐに決まりました。有名ですからね。デモリッシャーさんは。


 ん?でもりっしゃー?


 たしか、よーろっぱでさわがれている、じゃっく・ざ・りっぱーのさいらいとかいうあの?


 しょっぱなから、バリバリの凶悪な犯罪者じゃないですかー!


 あれ、意識が・・・・・・









 はっ、何か悪い夢を見た気がする。


 僕が目を開けると双子が心配そうn・・・いや、残念そうにのぞき込んでいた。


 「あっ」「紅うさちゃん」「起きちゃった~~~」「ちょっと早いよ~~~」


 あ、あぶなかった~~~!双子の両手には、先生謹製の専用の薬剤じゃないと落ちないマジックペンが握られていた。


 「ふむ、起きたか。それでは一人目のコードネームが決まったので、次に行くのである。非常に残念であるが」


 ちょっと!先生、何がですか!何が残念なんですか!あっ、無視ですか、そうですか。


 二人目も、最近巷を騒がせている方割れ、新興宗教の狂教主ファナティシム・ファザーさんです!はい、まともな人がいませんね。もう、ぼくおうちかえりたい。


 「いや、ここ君んちだよねえ?」


 「そうだよ」「ここは紅うさちゃんの部屋だよ?」


 「貴様、大丈夫であるか?むっ、測定結果が出たのである。我輩は、一度ラボに戻るのである」


 「ええ~~~」「せっかくいいとこなのに~~~」


 「じゃあまた今度だねえ。じゃあ、私は帰るねえ」


 「ええっ」「藍ちゃん帰っちゃうの」「じゃあ私達も帰る」「バイバイ、紅うさちゃん」


 えっ、まだ二人しか決まってないのに終わりですか、また明日ダラダラ関係n、もとい、来るんですか。そうですか。まだ、十人以上いますよね!


 (紅 険兎のビデオ日記より)


 ちなみに今日の方々は、両方天界(笑)の住人です。

 読んでくださりありがとうございました。

ぜひ、ブクマや感想、評価のほどをよろしくお願いいたします。

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