第3話 ゲームがはじまるまで ジョブ・スキル・ステータス編
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第3話 ゲームがはじまるまで ジョブ・スキル・ステータス編
幻想歴0年1月1日 ???
「さて、お次はジョブですね。このジョブというのは、このゼクスワールドにおける、その人が担う役割です。戦士は戦士、魔術師は魔術師と、いった風に誰でも持っているものです。そして、初期ジョブは、戦士、魔術師、斥候、僧侶、の4つです」
「それじゃあ、戦士で頼む」
「あれ、せつめいは、いりませんか?」
「ああ、もともと剣で戦ってみたかったからな」
「わかりました。では一応戦士についてだけ説明しますね」
「わかった」
「では、戦士とは、剣や槍、槌といった近接戦闘が得意なジョブで、魔術に関しても、自己強化に関しては問題なく使えます。その他の魔術も、魔術師と比べると消費MPが多いですが使うこともできるジョブですね。初期スキルは全部で3つです。近接武器、属性魔術の火水土風のどれか1つを選択してもらいます。あと1つは、ランダムに選ばれるので、楽しみにしてくださいね」
「ほう、魔法に関して半分あきらめていたが、使えるのか。あと、スキルについての説明を頼む」
「スキルというのは、その人が何をできるのかを、現したものです。スキルには、それぞれ技というものがあり、技には、熟練度というものがあります。熟練度があがると、その技の、威力が、上がったり消費コストがすくなくなったりしますね。あと、スキルは技の熟練度の合計スキルレベルが上がり、新しい技が使える様になったり、スキルが進化して別のものになったりしますね」
「じゃあ、スキルは新しく修得できたりはするのか?」
「はい、できちゃいますね。でもそれは、この後のチュートリアルでお教えしますので、後で説明しますね。お次はあなた様のステータスを、割り振っていただきますね。『ステータス・オープン』と言ってみてください
『ステータス・オープン』
そうすると、俺の前に半透明のウィンドウが出てきた。
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名前 :
性別 :男
種族 :人族
レベル:0
ジョブ:戦士
HP :
MP :
AP :
STR:
VIT:
DEX:
INT:
AGI:
LUK:
BP:60
F :0
装備
主武装:
副武装:
頭部 :
腕部 :
外着 :
内着 :頑丈な服
腰部 :頑丈なズボン
靴 :頑丈な靴
装飾品:
スキル:『近接戦闘』(0)、『?属性魔術』(0)、『???』(0)
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「はい、できましたね。それでは、上から順に説明しますね」
(まとめるとこうだ、
レベル:その人の強さをあらわすものだ。
HP :生命力のことであり、0になると死亡する。
MP :魔力のことであり、0になると衰弱になる
AP :技を使ったり、走ったりすると減少する値のことであり、0になると気絶(行動不能)になる
STR:力強さのことであり、値が大きければ大きいほど、重い武器を扱えるようになり、物理的攻撃力とAPが上がる
VIT:耐久力のことであり、値が大きければ大きいほど、重い防具の重さを無視できるようになり、身体系状態異常耐性と防御力、HPが上がる
DEX:器用さのことであり、値が大きければ大きいほど、上質な生産設備を使いこなせるようになり、クリティカル率と生産品の品質、HPが上がる
INT:魔術・魔法知識のことであり、値が大きければ大きいほど、高度な魔法が使いやすくなり、精神系状態異常耐性と魔力を用いた攻撃力、MPが上がる
AGI:素早さのことであり、値が大きければ大きいほど、ありとあらゆる行動が早くなり、APが上がる
LUK:運命を引き寄せる力のことであり、値が大きければ大きいほど、幸運に恵まれるようになり、ありとあらゆる運とMPが上がる
BP :ボーナスポイントのことであり、このポイントを消費することにより、STR、VIT、DEX、INT、AGI、LUKの値をレベルアップ以外で上げる手段であり、レベルアップの特典などで、得ることができる
F :この世界の共通通貨であり、自身の所持金額を表す
装備品:それぞれ、武装はSTR、防具はVITにより装備制限が決まり、装備制限をオーバーすると、AGIにマイナス補正を受ける。装飾品は基本5個まで
スキル:『 』がスキル名称であり、( )がスキルレベルを表す
ふむ、極振りがしずらくなっているな。いや、だからこそ・・・)
「じゃあ、実際に割り振るときの注意点ですが、どのステータスにも最低1は割り振ってくださいね」
「LUKは、INTに割り振れば大丈夫じゃないのか?」
「いえ、LUKが0だとなんやかんや不幸に見舞われて・・・・・・死にます!」
「えっ、死ぬのか?」
「ええ、それはもう盛大に運が悪く生きているだけで死に散らかしますね」
「そうか、じゃあ1でもあればいいんだな」
「はい、それならオッケーですね」
「ちなみに、剣を使うのに、STRはどのくらいあればいいんだ?」
「えっと、最低5あれば十分です。大剣でも10あれば初期装備は使えますね」
「分かった。じゃあこれなら大丈夫か?」
と俺はウィンドウを捜査してティアに、それを見せた。
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HP :60/60
MP :40/40
AP :500/500
STR:10
VIT:1
DEX:5
INT:2
AGI:40
LUK:2
BP :0
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「うわ~~~、何と言うか守ること考えてませんね」
「ああ、とりあえずこれで行く」
「あれ、何でLUKが2なんですか?」
「まあ、LUKを下げるやつがいたらと思ったらな」
「いいご判断ですね」
(ということは、やっぱそういうのがいるのか・・・・・・本当は、ちょっと怖かった)
「さて、お次は・・・
魔術と魔法の違い長くなるので、後々(-_-;)
?の部分はゲーム開始時までは開示しません。すぐだけど・・・
『???』のスキルは、初期ジョブに合ったランダムスキル、ギフトではないよ(´・ω・)
因みに、種族と合わないステ振りをすると・・・