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ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
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第33話 大樹の迷宮 モンスターハウス

   第33話 大樹の迷宮 モンスターハウス


 幻想歴0年1月2日 大樹の迷宮 中層部 枝上


 モンスターハウス、それは階層又は部屋が、一つまるまるモンスターでひしめく空間のことを指す。有名なのは某不〇議のダ〇ジョンとシ〇ンだろう。これら従来のモンスターハウスは、立ち入るまではモンスターハウスかどうかは、分からないようになっている。

 しかし、このFZOは、リアル志向の世界初のVRMMOだ。しかも、βテストを行っていないらしい、それでも開発のプログラムが優秀なのかバグは一切確認されていない。そして、この開発陣は(実際は二人)はあまりゲームをしておらず、ネットの文字情報しか見ていない。

 お分かり頂けただろうか?つまりこれは、


 「モンスターハウスを作ろうとしたが、リアル志向に囚われかつテストプレイしなっかった産物。と言う理由か」

 「流石にこれは酷いわね。運営に報告しておくわ」

 「そうだなそれがいい。他の奴らの夢を壊さないようにな」


 そう言うと、ミヅキは運営に報告した。


 ポーン『ご報告、誠にありがとうございます。つきましては、補填として報告にありました宝箱の中身を、差し上げます』


 そうアナウンスがあると、装備が一つ増えていた。と言うか仕事早いな運営!


 「見てアオイG達が消えていくわ」


 よく見ると、部屋の中にある宝箱ごと消えていった。


 「本当だな。てか、本当に仕事早いな。これってリアルタイムで直しているってことか」

 「そうね。なんでもAIがあるのよ」

 「へえ、そんなのがあるのか。ミヅキはよく知っていたな」

 「えっ、ええ偶然よ。さっき掲示板覗いたときちょっとね。それよりも、何もらえたか確認しましょうよ」

 「そうだな、俺は・・・・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


銘:大樹の木刀

分類:刀(木)

等級(ランク):レア

装備制限:なし


攻撃力:80


耐久力:1000/1000


特殊: 耐久力自動回復 不壊 大樹の加護

 

 詳細:大樹の枝で造られた木刀。特殊な樹液がしみ込んでいるため、壊れない(耐久力が1以下にならない)。しかし、耐久力が減ると性能が落ちてしまうため。そのときは、水を与え、光を浴びせると耐久力が回復する。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 大樹の加護


 詳細:確率で敵の攻撃を減少させることがある。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 「等級がノーマルからレアに上がるだけで、ここまで違うとは・・・」

 「これより上って、どうなっているのよ」

 「と言うか、ミヅキのはどうなっているんだ」

 「ええと、あったわ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


銘:大樹の杖

分類:杖

等級(ランク):レア

装備制限:なし


性能:魔術効果上昇(20%)


耐久力:300/300


特殊: 耐久力自動回復 不壊 


専用スキル:大樹の癒し


 詳細:大樹の枝で造られた杖。。特殊な樹液がしみ込んでいるため、壊れない(耐久力が1以下にならない)。しかし、耐久力が減ると性能が落ちてしまうため。そのときは、水を与え、光を浴びせると耐久力が回復する。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 大樹の癒し


回復力:自身のINT×5回復(HP) 状態異常回復(LV2以下)

付与:大樹の加護(3分)

消費MP:200

範囲:半径20M


再詠唱待機時間(リキャストタイム):3分

使用制限:日に5回まで


 詳細:大樹の杖の耐久力を使用するため、日に5回までしか使えない。しかし、大樹より加護を授かることが出来る。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 「ミヅキのもミヅキのですごいことになっているな。特に専用スキルが」

 「まあ、どっちもどっちだけど・・・」

 「と言うよりもだ、こんなのが落ちてるとか迷宮ヤバイだろう」

 「そうね。ボスどれだけ強いのかしら」


 ああ、そうだな。確かに胸が膨らみ、


 「とても楽しみだな」

 

 そう言うと、俺たちさらに先を目指すのだった。

 別に戦うとは言っていない(キリッ!)


 読んでくださりありがとうございました。

ぜひ、ブクマや感想、評価のほどをよろしくお願いします。

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